2014年11月に彗星に着陸した探査機「フィラエ」との通信再開が断念される 12
ストーリー by hylom
いつかまた会える日を待とう 部門より
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あるAnonymous Coward 曰く、
2014年11月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸した彗星探査機「フィラエ」だが、現在地球との通信は行えていない状況だ。そんな中、ドイツ航空宇宙センターがフィラエとの通信再開を断念したことを発表した(CNN)。
フィラエは彗星探査機「ロゼッタ」からチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に向けて発射されたが安定した着陸には失敗、着地点では彗星の自転周期12.4時間中1.5時間しか太陽光発電が行えないことから電源不足による休眠モードに入っていた(過去記事)。
フィラエは彗星が太陽に近づいた際に一時的に復旧し地球との通信も行われたが、その後彗星は太陽を離れる軌道上にあったことから今回の通信断念となった。なお、通信できた期間が短かったものの、フィラエはいくつかの有用なデータを送信していたとのこと。
質問! (スコア:0, オフトピック)
彗星の素性が分かると何がいいの?
原始の地球の姿が解明されると何がいいの?
Re:質問! (スコア:1)
彗星の素性が分かると、地球の水収支などがわかるかもしれないですね。
大気から宇宙に水蒸気がかなり揮発しているけど、ミニサイズの彗星(気づかないサイズ)が常に降り注いでいるおかげで収支が均衡してる、って説もあったりする。
とすれば、彗星が詳しくわかれば、地球の気候変動や氷河期の謎がわかるかもしれません。
わからないかもしれないけど、とにかくデータは集めなければ何も判定できませんからねぇ。
かつて、電波を発見したヘルツは、発表会で記者に問われて言ったそうです。
何の役にも立たないだろう、と。
まったく大科学者ともあろうものが、なんたる先見の明の無さ。
まぁでも、あなたも私も、大科学者と同じレベルだと思えば、偉大になれた気がしませんか?
Re: (スコア:0)
> 大気から宇宙に水蒸気がかなり揮発しているけど、ミニサイズの彗星(気づかないサイズ)が常に降り注いでいるおかげで収支が均衡してる、って説もあったりする。
燃料電池を本格的に運用しだすとヤバいんじゃない? って気になってしかたがないんだけど。そのへん誰も研究してないの? 温暖化みたいにビジネスになるまで放置?
Re: (スコア:0)
別に燃料電池を使わずとも、
化石燃料を燃やしたって大気中に大量の水蒸気を放出しますよ。
CH4 + 2O2 = CO2 + 2H2O
水素燃料電池の水素にしても、化石燃料を改質して作ってるので、
それをモデル化すると、上記の炭化水素の燃焼の科学式のうちの、
C + O2 = CO2
の部分を燃料改質時に行い
H4 + O2 = 2H2O
の部分を燃料電池の中で行っていると表現できます。
つまり、燃料電池車が本格的に普及したところで
現在の地球上の水循環に大きな影響を与えることはありません。
Re: (スコア:0)
燃料電池は発電時に水を発生させる側で消費する側ではないし、
燃料電池の水素の調達を水の分解で賄っても燃料消費すれば水に戻るし、
燃料電池をキーワードとして何を懸念しているのか理解できない。
燃料電池ではなく核融合だとして、水素の核融合で水素供給源として水を使ったら
(気の遠くなるほど発電した後)水不足に陥るかもしれんが…核でそれは気が長すぎる。
Re: (スコア:0)
面白い。
例えると違いが良く判る? (スコア:0)
数十キロ先の砂粒と、花粉が往復したのがハヤブサ
数キロ先の自動車に、パチンコ玉を載せたのがフィラエ
# もちろん単純な比較は出来ないですが
Re: (スコア:0)
却って意味の分からない喩えですね。
Re: (スコア:0)
フィラエの話だよね?
パチンコ玉じゃなくて花粉の切れ端だと思うんだけど、その例えなら。
距離も根拠不明だし、下手な例えはしないほうがマシじゃねーのかな。。。
Re: (スコア:0)
どうせ2chあたりに書き込まれた適当なホラ話の鵜呑み。
公転周期6.57年だそうだが (スコア:0)
数年後にまた太陽の近くに戻ってきたとき、通信できるんだろうか?
ロゼッタは彗星にずっとついて回るのかな?
Re: (スコア:0)
各種仕様をネットで公開して次回接近時までに暇人にアイディア出してもらって何とか、とかできないのかな?