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宇宙

地球外生命体が見つからないのはすでに絶滅しているから、という説 59

ストーリー by hylom
話は聞かせてもらった(以下略 部門より
taraiok 曰く、

NASAなどの天体観測により数多くの太陽系外惑星が発見されている。その中には地球と同じような岩石型惑星で生命の誕生に適した位置にあるものも見つかっていることから、研究者たちは地球外生命体の探索に熱心だ。しかし、オーストラリア国立大学の宇宙生物学者Aditya Chopra氏とCharley Lineweaver氏は、こうした惑星に生命体が存在するという考えには否定的であるようだ(astrobiologyWebThe conversationSlashdot)。

両氏によると、生命が誕生してもその多くは絶滅しているしている可能性が高いという。地球自体がそうであったように岩石型惑星の初期形成の工程は暴力的で不安定だ。液体の水と居住性と一定の表面温度を維持し、温室効果ガスやアルベドを調節する機能を持ち、生命の生存に適したゴルディロックス・ゾーンを持つ惑星ができあがる確率は非常に低い。約4億年前の地球、金星と火星は生命の存在できる環境だった可能性がある。しかし、金星や火星には凍結や加熱が起こったため地球のようはならなかった。また、こうした惑星形成初期の生命の絶滅は宇宙ではよくあることだという。

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  • 火星の地下に塩分の高い液体の水が予想外に多い分量存在してる可能性が高い [gizmodo.jp]というのが最近の探査の成果で、地球でも、塩分が非常に高い死海の海底の、淡水が湧き出る所の周辺には好塩性の古細菌が棲んでいるのが確認されてもいます [nikkeibp.co.jp]から、火星の地下にはこの手の適応をした細菌と、環境が良ければそれを喰い物にする微生物くらいはいつ見つかってもおかしくない訳ですよ。

    で、土星の衛星のエンセラドスや木製の衛星のエウロパなどには、液体の水が多量に存在してて、探査機の分光撮影から塩分と多くの有機分子・アミノ酸に類するものが確認されてもいる。

    地球でも、細菌のレベルであれば、摂氏150度近くて酸素が殆ど無く硫酸イオンに富んでいるような熱水から細菌が見つかったり、深海の熱水鉱床なんかだと、そこから少し離れて摂氏50度近い所でその細菌を食べるヤドカリの類や細菌と共生して酸素のない水中で生き永らえるハオリムシなんてのも見つかってる。

    生物の適応能力と生存性をなめちゃいけない

    そう考えると、地球並みの文明を構築できてないとはいえ、太陽系ですら(ヘタすると金星ですら)、生態系に富んでいる可能性が低くなくて、結局は具体的な物証・要は異星生物自体の写真とか標本とかが見つける所まで未だ到達できてないから不確定な話になってる訳ですよね。

    # 生きてる間に、宇宙えびの一匹も見たいものです…

    これが、最低でも天の川銀河の範囲で考えても、恒星系が千億の単位で存在してる訳で…確率論的には、地球並みの文明が、我々と全く時期が合致してないにしてもないという事の方が確率論的にはおかしいでしょう。と言うふうに思うんですけどね。

  • 星は星の数ほどある (スコア:1, すばらしい洞察)

    by AnamesonCraft (46460) on 2016年06月10日 16時45分 (#3027642) 日記

    近年の観測で惑星系を持つ恒星系は珍しいものではないと判ってきた訳で、生命の発生と進化は銀河系内だけでも星の数ほどリトライが繰り返されてると推測できるよね。
    単に人類が系外惑星での生命活動を観測できてないだけじゃないかな。よしんば観測できる範囲で存在しない或いは絶滅していたとしても、それより遠い所には確実に居るだろう。

    • by Anonymous Coward

      まさしくこれ。
      星は星の数ほどあるので、そのうちのほとんど(たとえば99.9%)が絶滅したとしても、残りの0.1%だけでもものすごく多い。

      金星・火星は生命が誕生できる環境にならなかった、と言うけど、同じ論法で言うなら、
      金星・地球・火星だけを見て1/3の確率で生命が誕生したとも言えるわけで、1/3ってとてつもなく高い確率。
      (もちろんこの結論は間違っているのだけど、同じ理由で、金星・火星というたった2つの例を引き合いにして
       生命の誕生は難しいと主張するのも間違っている)。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 17時09分 (#3027650)

    個人的にはこの説が一番納得しやすいです
    もっと技術が発展すればワープのような凄い事ができるようになるのかもしれませんが
    今の処そういうのは神の御業なり魔法なりの領域なので

    • 知的生命体の発生確率が、光速が規定する情報伝達の事象の地平内に一つ以上より低かったら絶望的だな

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      コミュニケーション可能なほど知的水準があるものに限定すると絶望かもな。
      でも、人類が滅亡した後に人間の文化遺跡を発掘する生物がよそからやってくることまでは否定したくないな。

    • by Anonymous Coward
      SFと違って現実には、どんなに技術が発達してもワープなんかできないのかもしれんしね。
      • それが可能ならこの広い宇宙のどこかで誰かが実現してるはずだ、ってわけですね。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 19時44分 (#3027731)

          小宇宙(=銀河)規模の出力で無からエネルギーを生み出す、波動エンジンなんかが何10億年も前から量産運用されたから、宇宙の膨張速度が増すんだよな。

          親コメント
      • これな。

        我らが地球のヒトでさえ、取りあえず無線通信の電波飛ばせるようになったのはつい100年ほど前に過ぎないわけで、
        地球のヒトと同程度に進化した地球外生命体がいたとしても、100光年オーダーの近隣でなければSETIとかやっても見つけようがない。

        まぁもっと早くに文明作った人(?)らがいたとして、彼らが使用した電波が宇宙に放散されてたとしても、
        我らの地球までまだ届いてないもしくは減衰し過ぎて検出できないくらい遠いなら、実質的に「いない」のと同じです。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        仮にワープ航法が可能だとして、必要なエネルギーが太陽一個分とかでしたっけ?
        そうなってくると、ワープ航法を実現している宇宙人にとっても、ワープは世紀の大事業で、
        今住んでる星系がそろそろやばいとなってから、太陽を使いつぶして民族大移動するだろうなぁ。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 18時42分 (#3027711)

    中心の恒星が寿命になり、俺らが住んでいた星は飲み込まれてしまった。
    今はこうやって宇宙船の中。かなりの世代に渡って宇宙をさまよってんだ。

    でも、こんな生活ももうすぐ終わり、調査隊がやっと住むのにちょうど良い星を見つけた。
    なんでも、太陽系と言うところの3番目の惑星で、液体の水があって故郷の星みたいだそうだ。
    ただ、知性のすごく低い生物がはびこっているのが問題だそうだ。
    なので先に、その気持ち悪い生物を一掃するために艦隊を派遣したそうだ。あと数日とのこと。楽しみだな。

    • なかなか宇宙に出ない宇宙空母にやられてしまいそうだ

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        あれ、敵宇宙船の設計ミスで住民自滅したんじゃなかった?確かその設計ミスしたのが敵のボスで責任問題になってたような…あの宇宙空母、なんで宇宙に出てきたんだろ?粘性0の水とか、いろいろ面白いからくりは出てきたんだけどなー。

    • by Anonymous Coward

      3番目の惑星の病原菌やらウイルスやらにやられて全滅するパターン。

    • by Anonymous Coward

      フォッフォッフォッフォッ・・・・

      • by Anonymous Coward

        そして宇宙船ごと宇宙の藻屑に

    • by Anonymous Coward

      物語として面白くする目的に沿うように作られた人為的で不自然な場面設定。

  • by the.ACount (31144) on 2016年06月11日 14時27分 (#3028083)

    生き残りがいる程度の大絶滅が何度も起きないと高等生物に進化しない。
    こりゃ見つかったら奇跡だね。

    --
    the.ACount
  • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 17時40分 (#3027666)

    探しているからなかなか見つからないだけとか?
    宇宙は広いんだから、地球とはまったく異なる形で進化する生命が数光年先で見つかることもあるかもしれない。

    # それが抵抗不可なバクテリアで、探査宇宙船が帰還したとたんに地球上の生命が全滅なんて事も。

    • by Anonymous Coward

      地球型の生命ですら、エウロパの海には居るかもしれないんですよねぇ。
      メタン型ならタイタンとか。

      地球の歴史を見ると、惑星が冷えて液体の水の海ができて数億年かからずに生命発生してるっぽいんですよね。
      発生するだけなら凄く容易である可能性、あります。

      ただし、多細胞生物に進化するまでに30億年もかかっているので、高度な生命を見つけるのは大変でしょうね…。

    • by Anonymous Coward

      よくある話で

  • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 17時46分 (#3027675)
    挙げてる条件って、地球型生命体が発生するために必要な条件ですよね?

    地球外生命体の探索で、地球型生命体を前提にしてる時点で可能性を狭めていませんか?
    それとも、それ以外の条件では絶対に生命は発生しないと証明されているのでしょうか?
    「生命」の定義もあれだけど。
    • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 18時30分 (#3027706)

      その辺も別パターンを考えようとしている人はそれなりにいて、
      炭素系じゃなくSi系の生命もありえるよね(絶対無理とは言わないけど原子の特性からは厳しいという研究も)とか、
      ”生命”の定義を拡大というか再定義して、「自己複製(増殖)」「代謝」「進化(変化の定着)」くらいの条件で済ませれば色々パターン考えられるよね(ガスの濃度勾配とか高温高圧中の鉱物結晶すら考慮内)とか、
      色々あります。
      ただ「地球近傍での非地球型生命の発見」があるのでも無い限り、確率的には「地球型生物」の方が「非地球型生物」より発生し得る可能性が圧倒的に高いことと、
      単純に「非地球型生命」や「非人間型知性」に人気が無い(一般人はそういうものを生命や知性だと認めない)ため、
      正直ニュース的に人気がありません。

      姿形はさておき、「地球型生命と同タイプの知性」で「地球型生命と同スケールの時間を生きて」「地球型生命と同じ空間で生きてる」ようなモノしか”生命”と認められないんですよ。
      仕方ないですけどね。例えば「台風も定義次第では生命ですよね」とか言い出したらキリがないから。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 22時24分 (#3027816)

      地球型生命体と言ってるのがどういうものを指してるのか曖昧だけど、
      生物発生の条件とされてるのは
      ・化学反応が起きやすい環境であること
      ・長期間存続するために安定した環境であること
      が主な条件なので、
      この辺の条件を外れるとかなり無理があるというか、
      その条件を外れた環境で生まれる生命が仮に地球にいたとしても、それたぶん認識不可能だろ

      親コメント
    • ぶっちゃけここで言ってる話ってのは「宇宙に他の生命は存在しない」ではなくて、
      「現在の生命探索の試みが成功する確率は無駄と言っても良いほどきわめて低い」
      って事なんだと思うんだよ。「宇宙での生命の絶滅はよくあること」なんて言って
      るそうだし、可能性自体は否定してない。
      そりゃどこかにはいるだろうし、もしかしたら対象にしてる惑星にもいるかもしれ
      ないけど発見できなければ意味が無い。相手が電波出すまでたまたま進化できてな
      いとわかりませんとかね。

      そもそも、それ以外の条件とやらもはっきり決めれない状況で探索とかメクラ撃ち
      にも程があるわけで。まずは調査すべき項目がちゃんと精査の上挙げられて、条件を
      満たしていることをちゃんと確認できるだけの積み重ねを行った後にやらないと
      研究者と予算を無駄に消費するだけになってしまいかねない。

      なんかの本で「壮大すぎるテーマは研究者人生を何の成果も出せずに浪費してしまう
      ので若手が取り組むべきではない」ってのを読んだことがあるけど、それに該当する
      って考えてるんじゃないかな。

      # あ、ちなみにSFでおなじみのケイ素生物の目はあんまりないらしいですよ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      単細胞レベルのものが発生してすでに絶滅しているとかならたくさんありそうだ。

      • by Anonymous Coward

        実際火星では、そういう痕跡を探そうとしてなかったっけ?
        地下にある氷に閉じ込められている可能性があるとかなんとか。

    • by Anonymous Coward

      そういう人智を超えたものに関しては、
      意図的に探そうとしても見つかるものでなく、
      宇宙背景放射の発見のように偶然に見つかるのだと思う

      だから探索の計画が立てられず除外される

    • by Anonymous Coward

      絶対に発生しないなんて誰も言ってないと思いますけど。
      ただ、地球型以外の生命体の具体的な可能性を思いつかないので、考慮のしようがありません。
      考慮しようがないものについては、とりあえず考えないことにするのが、科学のやりかたです。

      神や悪魔や死後の世界は絶対にないとは証明されていませんが、さしあたって科学はそういったものを無視するのも同じことです。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 21時14分 (#3027787)

    距離的な制約に加えて、
    文明が発生して、発達して、滅亡するまでの期間。
    それを考えると二つの異星文明が出会うのは奇跡。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 22時17分 (#3027812)

    見つからないもなにも、人間の肉眼で見れるサイズの生物条件ですら、
    木星の衛星にいる可能性があるとかいうレベル技術レベルなのに
    太陽系外惑星の生物なんて「いや、どうすればいいんだよ」レベルだろう

  • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 23時33分 (#3027852)

    地球にもクマムシみたいのがいるのに
    地球外にはいないっていうのがおかしい。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月10日 23時40分 (#3027855)

    案外、近いところにいるかも知れず。
    例え見つかったとしても、目視するほど大きくない生命体かもしれない。
    たまたま我々人類を含め、地球に住んでいる生物たちが目視できるほど大きな生命体が数多く存在しているだけであって
    そこまで大きな生命体として存在していないだけではないか。

    なんて事を、夜中に考えるのです。

    • by Anonymous Coward

      逆に大きすぎて見えないとか。
      銀河系は、その生物の体の一部だったりとか、いろいろ妄想。

  • by Anonymous Coward on 2016年06月11日 0時21分 (#3027871)

    あのさあ
    地球上だってアーキアさんたちなんて痕跡探すだけでも大変なのに
    現在惑星や月に打ち込んでる探査機ではまず見つけるの無理だろ
    多細胞生物がいたとしても雲や氷に閉ざされていれば見えないし

  • 多分、宇宙の莫大な距離の壁を超える方向に進歩するより、壁の内側で安定する方向に進化する方が早いだろうから。

    適者生存の原理は、数学と同じでどの星で生命が発生した場合も等しく適用されると考えられるが、
    現在の人類のように増え続け競い続ける状態は、不安程度が高く、「適者」として十分に成熟しているとは言いがたい。
    例えるなら、人間も子供のうちはどんどん身体がでかくなる方が有利だが、
    その調子ででかくなり続けたら中年になる前に内臓の機構が保たず自滅するであろう事に似ている。

    ある程度繁栄し外敵を排除したら、「外に向けてアグレッシブである」事より、「リスクとなりうる因子を排除して内側に向けて安定する」事のほうが生存に有利になるだろう。
    成熟し長く生き残る種というのは、恐らく「進歩する事より、現在の状態を維持する事に長けた種」だ。
    他の星で進化した種も、長く生き残っているなら他の星には興味を示さなくなっているだろう。
    それは遠くに存在するかもしれない脅威に自ら向かっていく行為であり、生存に不利だからだ。
    だから、異星人に出会わない。

    そう考えると、人類ももしこの先うまく自滅を避け続け進化し続けたなら、技術の進歩や宇宙の距離の壁を超える冒険に興味を持たず、
    むしろそれを避けるべき事として強力に抑制する生物になっていくだろう。

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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