SpaceX、今年9~10月に初の「再利用ロケット」打ち上げへ 10
ストーリー by hylom
リサイクル 部門より
リサイクル 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
最初は苦戦していた民間宇宙開発企業SpaceXによるロケットの海上回収だが、ここのところ3回連続で成功し安定化しつつある。これを受けて、回収したロケットを再利用したロケットを今年9〜10月に打ち上げる予定だという(ギズモード・ジャパン)。
イーロン・マスク氏が「4機目のロケットが格納庫に到着。9月、10月に初の再フライト決行予定」というツイートをしており、本格的に再利用打ち上げに乗り出すようだ。秋の再フライトに成功すれば、そこからどんどん機体回収から再利用までの期間短縮は進んでいくと見込まれている
短期的には打ち上げコスト低減と間隔の短縮だが (スコア:0)
将来は同じロケットを再利用できれば火星からの帰還にも使えるな
Re:短期的には打ち上げコスト低減と間隔の短縮だが (スコア:1)
ロケットは軌道投入(静止軌道遷移軌道等)に使っているので基本的に火星まで持っていかないんで論点が違います
今回のこれはどちらかというと打ち上げコストの低下によって衛星軌道上で惑星間往還船のコストが下げられることに意味があります
地球上から現状完成したものを打ち上げて司令船、着陸船として月まで行ったりしていたわけで
その辺りをもっと大型化出来るとかそういった利点が見込まれるだけです。
Re: (スコア:0)
ちょっと意味が判らない。単段ロケットの話?
Re: (スコア:0)
BFR/MCTの話かな。N-1モドキの巨大ロケット(仮称BFR)で移民船(MCT)を打ち上げ、火星で精製したメタンでMCTを単段往還させるという。
二度あることは三度ある (スコア:0)
再利用で宇宙開発に大きく寄与すると期待されていたスペースシャトルは、事故以前に経済性の問題があって当初のもくろみは頓挫した
チャレンジングな開発ほど事業化のリスクも大きいので、本当にうまくいくのかどうか分かるのには時間がかかる
現時点では浮かれてないで冷静に事態を見つめているしかないでしょう
#個人的には再利用時の打ち上げ成功率(確実性)をどうやって顧客に保障するんだ?と思う
Re:二度あることは三度ある (スコア:1)
事業化リスクが低いのが、シャトルと異なる点ですよ。
シャトルは再使用を前提としてるから、もうヤダこの整備、って思っててもやめられない。
ファルコン9は、再使用はオプションなので、ダメぽと思ったら諦めて使い捨てに戻ればいい。
打ち上げ確実性は、保険でカバーっすかね…。最初は高そうですが。
多少失っても気にならないペイロードってあると思うんです。低軌道の携帯電話用衛星とか。
静止通信衛星も、1つ無くても次上げればいい、って所ありますし。
ギリギリ綱渡りで経営してるなら別ですが、そんな顧客は利用しないでしょう。
Re:二度あることは三度ある (スコア:1)
再使用を前提というか、人が乗っていたので万が一のミスも許されない故のコスト高だぁね。
Re: (スコア:0)
消費者にとっては月に荷物送るのに佐川か福山通運が選べるようになる感じかと思います。
Re: (スコア:0)
打上回数が増えれば実績は出来るが、それは再利用回数が多いほど成功率が下がるという当たり前の結果になるはずだが
GPS衛星みたいに同一仕様の衛星を多数打ち上げるのなら安い方が良いに決まっているが、特定顧客向けにカスタマイズした通信衛星などを一発勝負で打ち上げるときに安いほど成功率が落ちる再利用を選ぶだろうか?
永久機関みたいなものか (スコア:0)
【発明の概要】
本発明は、ロケットなどの飛翔体を打ち上げる際の最初に使用した1段目の推進体を再利用して、
2段目を使い切る前に3段目として2段目の前部に設置し、
使用した2段目を再利用して3段目を使い切る前に4段目として設置し、
・・・
これにより必要となる速度に達するまで加速し続ける事を可能にする多段飛翔体である。
// 多分、違う