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バイオテック

シンガポールのジカウイルス、南米から持ち込まれたものではない可能性 4

ストーリー by hylom
アジア系なんてものがあるのか 部門より
headless 曰く、

8月29日以降、シンガポールでは200名以上のジカウイルス感染者が確認されているが、このジカウイルスは南米から持ち込まれたものではない可能性が出ているそうだ(The Straits Times)。

シンガポール国立公衆衛生研究所とシンガポール科学技術研究庁(A*STAR)のバイオ情報研究所は、共同で最初の感染者グループ2名から採取したジカウイルスのDNAシーケンシングを完了。分析の結果、ウイルスはいずれもアジア系統であることが確認されたそうだ。そのため、2名の患者は南米から持ち込まれたウイルスに感染したのではなく、以前から東南アジアに存在するウイルスに感染したものとみられるとのこと。

東南アジアでは1960年代にはジカウイルスが確認されており、この地域の人々は既に免疫を持っている可能性があるという。また、ブラジルのジカウイルスは妊娠した女性が感染すると小頭症の子供が生まれる可能性が高いことが指摘されているが、この地域のジカウイルスでは異なる可能性もあるとのことだ。

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  • ジカウイルス感染症の流行地域※1(2016年9月6日更新) [mhlw.go.jp]にある中南米以外での流行地域

    ○オセアニア太平洋諸島
    米領サモア、フィジー、ミクロネシア連邦コスラエ州、マーシャル諸島、ニューカレドニア、パプアニューギニア、サモア、トンガ

    ○アフリカ
    カーボベルデ

    ○アジア地域
    インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム

    ○北米地域
    米国フロリダ州の一部(※2)

    なるほど世界中の暑いところではそれなりに流行しているのか。

    不顕性感染率は約80% [nih.go.jp]で、蚊による感染のほか、性行為によっても感染する [mhlw.go.jp]ので、まあそういうことだ。

    • by Anonymous Coward

      ってことは、今までも話題にならないからあんまり検査されてなかっただけで、シンガポールでもこの程度の感染は実はちょくちょくあったりしたのかな?
      今までは広がってなかったなら、何で急に同時多発的に広がったのか本当に謎。

      • 海外安全ホームページ [mofa.go.jp]をみると、発症する人は2割(不顕性感染率が高い)で、「症状が軽いため感染に気づきにくい」場合あり。抵抗力のある成人男性がウイルスで死ぬことはないが、「胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがある」ので妊娠予定の女性は特に気を付けるようにというレベルの話。

        ジカウイルスのストーリーにつくコメントが伸びないのは、スラドには他のサイトと比較して「女性」と「シンガポールに遊びに行けるリア充」が圧倒的に少ないから、これで説明できそうな気さえしてくる。

        # パスポートを持ってない野郎なのでID

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2016年09月08日 14時34分 (#3077539)

    よく分からんが、これは人類種の存亡に関わる話じゃないのか?

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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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