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2018年12月27日のサイエンス記事一覧(全2件)
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火星

元アポロ宇宙飛行士曰く、人間を火星に送ることはバカげている 54

ストーリー by hylom
もう少し短時間で行けると良いのだが 部門より
taraiok曰く、

アポロ8号に搭乗した元宇宙飛行士のウィリアム・アンダース氏が、人間を火星に派遣することについて「バカげている」と述べた。月を周回移動したこともあるアンダース氏は現在85歳。氏は人間を火星に送り出すために多額の公的資金を投入すべきではないとし、無人探査プログラムを大いに支持すると話す(BBCSlashdot)。

氏曰く、「そもそも人間が火星に行く意味はどこにあるのか。私は大衆がそれほど(火星有人探査に)興味があるとは思っていない」。先日、火星にNASAの探査機「InSight」が着陸した。NASAはInSight着陸時の声明の中で、「月への持続可能な帰還を導くこと、それは私たちが火星に宇宙飛行士を送る準備をするのを助けるだろう」と言った。

アンダース氏のコメントに対して、NASAに回答を求められたものの返答はなかったという。

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火星

欧州の火星探査車、サハラ砂漠で自律走行テストを実施 11

ストーリー by hylom
サハラで火星気分 部門より
headless曰く、

欧州の火星探査車3台の自律走行テストがサハラ砂漠で2週間にわたって行われたそうだ(ESASlashGear)。

テストが行われたのはモロッコ・エルファードに近いサハラ砂漠の北端で、風に吹かれる砂漠の環境が火星の環境に近いとして選ばれたという。研究所でのテストは自然環境の変動まで考慮されておらず、野外を利用することでシミュレーションでは不可能な非常に複雑な条件でのテストが可能になる。

たとえば今回のテストでは、非常に滑らかで均質な大きな砂丘について、コンピュータービジョンアルゴリズムでの処理は難しいということがわかったそうだ。そのため、研究室でのテストではみられなかった予期せぬ動作をし始めたという。

一方、テストされた探査車の1台「SherpaTT」は、変わった形の岩石を発見したことをトリガーにして、より多くの画像を撮影可能な場所への自律的な移動を1.3km連続で実行できたとのこと。ESAでは事前にドローンを用いて現地の地形データを生成しており、探査車が記録したデータと比較してアルゴリズム改善を進めるとのことだ。

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