欧州の火星探査車、サハラ砂漠で自律走行テストを実施 11
ストーリー by hylom
サハラで火星気分 部門より
サハラで火星気分 部門より
headless曰く、
欧州の火星探査車3台の自律走行テストがサハラ砂漠で2週間にわたって行われたそうだ(ESA、SlashGear)。
テストが行われたのはモロッコ・エルファードに近いサハラ砂漠の北端で、風に吹かれる砂漠の環境が火星の環境に近いとして選ばれたという。研究所でのテストは自然環境の変動まで考慮されておらず、野外を利用することでシミュレーションでは不可能な非常に複雑な条件でのテストが可能になる。
たとえば今回のテストでは、非常に滑らかで均質な大きな砂丘について、コンピュータービジョンアルゴリズムでの処理は難しいということがわかったそうだ。そのため、研究室でのテストではみられなかった予期せぬ動作をし始めたという。
一方、テストされた探査車の1台「SherpaTT」は、変わった形の岩石を発見したことをトリガーにして、より多くの画像を撮影可能な場所への自律的な移動を1.3km連続で実行できたとのこと。ESAでは事前にドローンを用いて現地の地形データを生成しており、探査車が記録したデータと比較してアルゴリズム改善を進めるとのことだ。
実際に (スコア:2, おもしろおかしい)
活動するのもサハラ砂漠だろうし。
Re: (スコア:0)
こ~の日本に砂漠が~あるって知ってるか~い♪(ありません
Re: (スコア:0)
あなたがいれば♪
ああ あなたがいれば♪
…
映画? (スコア:0)
カプリコン・1 [wikipedia.org]のことかな。
あれ、これって月じゃないんだ。ずっと月だと思ってた。
テラフォーミングのめどが立つまではそりゃあ無益だろうなぁ (スコア:0)
月は巨大宇宙ステーションとして機能する可能性があるけど、火星はテラフォーミングが進んで移住できるようにならない限り人を送る合理的な理由はないよな。
テラフォーミング作業自体は無人機送り込んでやればいいわけで、故障率と運用コストにおいて機械に大きく劣るであろう人を送り込んでもね……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:テラフォーミングのめどが立つまではそりゃあ無益だろうなぁ (スコア:1)
あれ、コメントする記事間違えてる……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:テラフォーミングのめどが立つまではそりゃあ無益だろうなぁ (スコア:1)
ぷっぷぃ
測位システム (スコア:0)
自律行動するとなるとGPS的な測位システムが欲しくなってくるんじゃないですかね。
# 地球以外の惑星もglobeって言うんだっけ…MPS?
Re:測位システム (スコア:1)
そのまえに方位を知るのも一苦労なような。
http://www.isas.jaxa.jp/ISASnews/No.210/mars.html [isas.jaxa.jp]
GPSまではいらんでしょ。どうせ地図も整備されてないんだし。
着地点からの相対距離だけで十分でわ。
Re: (スコア:0)
言われてみれば方位磁石使えないんでしたね…
自転はしてるからジャイロコンパスは使えそう。北を指すまでに時間かかりますけど。
詳細な地形図はあることだし、山を避けながらクレーターからクレーターに移動したい、なんて需要はあるんじゃないかなぁ?
Re: (スコア:0)
それに詳細な地図を作成するのも仕事の一つでしょうし。