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Anonymous Coward
on 2019年02月20日 15時13分
(#3568225)
18年末にiPS細胞からキラーT細胞量産にある程度目処がついたという研究結果が公開されました。 ("Enhancing T cell Receptor Stability in Rejuvenated iPSC-derived T cells improves their use in cancer immunotherapy" Cell Stem Cell掲載) あくまで体外で作成できそうと言うだけなので臨床にはまだ壁があるのでしょうが、がん免疫療法が守り(がん細胞が免疫細胞に ダミー情報を投げて生き延びる事を阻害する薬)ではなく攻め(キラーT細胞の大量投与によってがん細胞だけを直接攻撃する)も 確立すればかなり希望が持てるように思います。
怪我からどれぐらいの間対応可能なのかしら (スコア:2)
脊損事故からだいぶ時間がたったような状態だといかにも厳しそうなきがする
なんといえば良いのか「同直ればよいのか」って言う情報(?)
は数日ぐらいはあるもんなんだろうか
そう思うとちょうど試せる症例があるんかな
あるいは結構時間が空いても行けるのか…
Re:怪我からどれぐらいの間対応可能なのかしら (スコア:1)
リンク先には
> 臨床研究は、脊髄を損傷してから2~4週間が経過し、運動や感覚の機能が完全にまひした18歳以上の重症患者を対象に行う。
とあり、後段には
> 交通事故や転倒、スポーツ中のけがなどで新たに脊髄損傷となる患者は年間約5000人に上り、損傷してから半年以上たった慢性期の患者は10万人以上とされる。
> 今回の臨床研究は慢性期に入る前の患者が対象だが、研究チームは2~3年以内に、より治療が難しく患者の多い慢性期を対象にした臨床研究も行う計画だ。
となってます。
Re:怪我からどれぐらいの間対応可能なのかしら (スコア:2)
とりあえず1月以内、と言ったところですかね
だとすると今はまだ怪我をしてない人たちなのか
慢性期となって長期間空いてると神経もちぢんじゃってるでしょうし筋肉もヘロヘロでしょうし
繋いでも正しくつながるのか幻痛はどうなんだとか想像だに課題山積ですが、
治療出来るようになったら素晴らしいよなぁ
Re:怪我からどれぐらいの間対応可能なのかしら (スコア:3, 参考になる)
慢性期には損傷を瘢痕組織が覆うなどして、神経が再生しても伸びていきにくくなるのだそうです。
なので今回は効果の出やすい亜急性期をターゲットとするようです。
そっちでのブレークスルーがあれば慢性期の治療も道が開けそうな。
Re: (スコア:0)
時間が経ってると終わってそうですが、例えば脊髄の端面を両方削るとかして新鮮というか瘡として新しくして注入?して治療してみるとどうかな。
すでに脊髄損傷とかで麻痺して、これ以上悪くならないと思われるなら試せるのでは?
Re:怪我からどれぐらいの間対応可能なのかしら (スコア:2)
いやぁなんか物凄く痛そうですけど…そうでもないのかな
Re: (スコア:0)
Re:怪我からどれぐらいの間対応可能なのかしら (スコア:2)
痛い期間が数日~数ヶ月とかなりそうかと思ったんですが
まぁでも元々脊損なのだからそれ用のごっつい痛みどめとかもあるか
Re: (スコア:0)
フェブリン糊で良いだろ。
がん治療にも期待 (スコア:0)
18年末にiPS細胞からキラーT細胞量産にある程度目処がついたという研究結果が公開されました。
("Enhancing T cell Receptor Stability in Rejuvenated iPSC-derived T cells improves their use in cancer immunotherapy"
Cell Stem Cell掲載)
あくまで体外で作成できそうと言うだけなので臨床にはまだ壁があるのでしょうが、がん免疫療法が守り(がん細胞が免疫細胞に
ダミー情報を投げて生き延びる事を阻害する薬)ではなく攻め(キラーT細胞の大量投与によってがん細胞だけを直接攻撃する)も
確立すればかなり希望が持てるように思います。
Re: (スコア:0)
iPS細胞由来の血液はまだかなあ。それができたら次は造血幹細胞。
肝臓とか心臓とかを丸々作るよりは簡単そうに思えるのだが。
Re: (スコア:0)
多分コストじゃね?
Re: (スコア:0)
輸血で十分じゃん 何が不満なの
Re: (スコア:0)
骨髄移植はマッチングも大変だし、ドナーにも負担がかかる。
輸血は献血頼りだが、感染症のリスクを抱えている。
人工血液・人工骨髄液ができたら画期的だと思うぞ。
Re: (スコア:0)
しかも少子高齢社会だもんね
輸血用血液はこれから不足していくはず
高齢でなくとも歳をとると服薬などで献血できなくなる人が増えるし
Re: (スコア:0)
かつて骨髄バンクに登録していたのだが、「必要な人が...」のアナウンスを受けた。
自身の現状(服薬:うつ病の向精神薬)を報告したところNGになりました。
それで、骨髄バンクの登録を解除しました。...
...
...
Re: (スコア:0)
あれ?臨床応用はじまったとかミュースで最近見た気がするのとは違うのかな
一回投与に5000万円掛かるとかいうの。
神経細胞 (スコア:0)
脊索が人工で作れるなら、大脳もいけるかも。
谷甲州の航空宇宙軍シリーズにイルカの脳を移植した宇宙船が出てきた。
アン・マキャフリイの歌う船シリーズもそんなんだった。
これが人工大脳で実現できたら朗報かも。
Re: (スコア:0)
> 谷甲州の航空宇宙軍シリーズにイルカの脳を
細かい指摘だけど、イルカじゃなくてシャチ(オルカ)。
外惑星連合軍: オルカ戦隊
航空宇宙軍: オルカ・キラー
まあ、大きさが違うだけでイルカもシャチも似たようなものなんですが。
Re: (スコア:0)
ES細胞から脳細胞の塊は作られたことがあるようだけど...
Re: (スコア:0)
脳を適当に削って
適当なパラレルケーブルの断面をほぐしたものに
未分化の神経細胞を塗って差し込めば、
練習で何か出力できるようになるだろうか
青色一号 (スコア:0)
以前話題になった、青色一号 [wired.jp]の臨床試験?は日本でやってないのかしら。