パスワードを忘れた? アカウント作成
13851962 story
変なモノ

宮崎の試験林で「ミステリーサークル」のようなものが生まれる 37

ストーリー by hylom
何が影響したのだろう 部門より

宮崎県の試験林で、杉の密度を意図的に変化するように杉を植えた結果、上空からは林の中に同心円状の模様のような、「ミステリーサークル」のようなものが見えるようになっているそうだ(FNN PRIME)。

この試験林では杉の密度がその生育にどのように影響するかを調べるため、半径の異なる10個の同心円上にそれぞれ36本の杉を植えたという。そのため、外側にある円のほうが杉の密度が低くなるようになっており、その結果密度の低い外側のほうが木の高さが高くなるという状況になったという。

「樹高は木の密度に影響されない」と考えられていたが、実際はこのように密度によって木の高さが変わる結果となっており、これは研究者らにとっては意外な結果なのだそうだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by uxi (5376) on 2019年03月04日 16時26分 (#3574422)

    九州森林管理局 > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 宮崎南部森林管理署 > お知らせ > 国有林にセンダンを植栽~センダンで林業の活性化を~ [maff.go.jp]
    によれば、31°43'50.0"N 131°23'05.0"E [goo.gl]が、今回話題になっている地点だそうでして、航空写真で確認出来ました。

    --
    uxi
    • by Anonymous Coward

      原因がわからない人にとってはミステリサークルですね。
      今回も、原因がわかったからで、先に googlemap で誰かが見つけたら「ミステリーサークル」と広まったでしょうね。

    • by Anonymous Coward

      さすがにストリートビューは無いけど
      現地の360度写真はあるし、もうタグも"杉のサークル"として付けられている。

      トレントに取り囲まれたらこのような光景であろうか…

  • 「樹高は密度に影響されない」という“密度管理理論”というのが言われた理由のほうが気になります。
    過密で狭ければ育ちにくそうに感じるのが自然な気がしますが、あえてそれを否定する経験があったんですかね。
    >密度が違っても、光の当たる量は変わらない
    専有面積と受ける光の量に関係がないとも思えないし。

    ある程度円錐型の相似形をとって密度に応じて配置されているようですし、最初の想定以外は納得できる結果なのでは。

    • by Anonymous Coward on 2019年03月04日 16時49分 (#3574448)

      あくまで林業における形態をいっているんだよね、極端に密度が高いとか低いとかではなく。
      「普通は、樹冠閉鎖前とみられる林分であれば、どの密度でも短僕が満足に光を受けられる状況にあると考えて良かろう。しかし、その範囲においても、密度がより低い方の樹高生長量が大きいという事実には、特に注目する必要がある( http://www.forest-pro.jp/2017-10-12-fore-obisugi-sikennti.pdf [forest-pro.jp] )」
      「施業方針に基づいた間伐を行うには、次のような林分密度と林木の成長についての法則性から作成された林分密度管理図を用いて、間伐開始の時期、繰り返し期間、回数、間伐率などを求める方法がある。(中略)上層木の樹高は、林分密度に関係なく地位に応じて一定の成長をする。( https://www.pref.akita.lg.jp/uploads/public/archive_0000008545_00/kanbatu.pdf [akita.lg.jp] )」

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2019年03月04日 14時31分 (#3574342)

    花粉症患者をこれ以上ふやすな
    これからは別の木材を使え

    • 樹齢25~30年経過したスギから花粉が大量に出るようです。
      若いスギなら問題ないので、国内の林業が壊滅になったのが良くないんですけど
      いまさら手入れする人もいないし国産杉も売れないしでどうしようもないね

      花粉症対策医薬品と輸入パルプから税金でもとって今ある国産杉のダンピング販売→別の木に植え替え
      でもしないとまともに対策進まなさそう。

      --
      [Q][W][E][R][T][Y]
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        一応、花粉症対策として伐採&植え替えは行われていたりしますが、焼け石に水ですね。
        それでも何十年かかければスギ花粉対策としては成立する予定だったりします。

    • by Anonymous Coward

      杉でなければ花粉症の心配はないとでも思っているのかな?

      • by Anonymous Coward

        杉だけに苦しんでる人はそう言うでしょう。それだけだ。

    • by Anonymous Coward

      すぎのこ村はそれで滅んだんだな。

    • by Anonymous Coward

      いいことを教えてやろう
      花粉を飛ばすほど成長した杉は
      二酸化炭素をほとんど吸収しない!
      光合成量と呼吸量がほぼ均衡し
      余ったエネルギーで花粉を飛ばしまくってる…
      大事なところだからもう一度いいます
      いくら生えてても
      二酸化炭素を吸収しない!
      ただ花粉飛ばしてるだけ!

  • by Anonymous Coward on 2019年03月04日 14時30分 (#3574341)

    研究者にとっては意外な結果とありますが素人から見ると当然な結果に思えます

    人手で管理された杉林なら
    日当たり,肥料,根を張るスペース,いずれも低密度の方が有利です

    密度が低い方が成長は速くなって当然のような気がしますが
    研究者にとっては何が意外だったんでしょうか?

    (それにしてもこのニュースは去年から定期的に報道されていますね.現地の広報が頑張っているんでしょうか?)

    • >密度が低い方が成長は速くなって当然のような気がしますが
      >研究者にとっては何が意外だったんでしょうか?

      これまでの多くの例では,密度に依存しないという実験結果が出ていなかったためです.
      例えば
      https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/bulletin/201/documents/210-1.pdf [affrc.go.jp]
      とそこの参考論文など.
      多くの実験場,種での研究結果から,ほとんどの場合で疎密は樹高に大きな影響がないことが知られているようです.
      ※ただし,一部の種では疎の方がやや高めになってはいる.

      >人手で管理された杉林なら
      >日当たり,肥料,根を張るスペース,いずれも低密度の方が有利です

      このうち,日当たりに関しては低密度でも高密度でもほぼ変化はありません.
      林業での成長なので,基本的には樹冠閉塞(隣接する樹木の樹冠がぶつかり合い,天蓋のようになっている状態)となった場合が考えられています.
      この場合,言ってしまえば「地表面と同じ面積の葉のシート」が上を覆ってしまっているので,面積当たりの日当たりは均一になります.
      一本当たりでは変化があるのですが,結局面積当たりでは同等になり,しかも広い面積の葉を支える(育てる)ためにその面積に比例した分が必要と
      なるので,結局細くて長かろうが太くて長かろうが同じぐらいの収支に平均化されるということでしょうか.
      ※ただし,幹の太さなどは密度の影響を受ける.

      で,今回の件に関しては,実験されていた方々の見解としては
      http://www.forest-pro.jp/2017-10-12-fore-obisugi-sikennti.pdf [forest-pro.jp]
      ・通常は光合成側が律速になるので,(前述の通り)疎密の影響はあまり表に出ない
      ・ところが今回のオビスギの場合,成長が速い&樹脂が多いため根からの栄養も大きな制限要因になり,こちらは当然ながら疎密の影響が大きい
      ということで樹高が植樹密度の影響を大きく受けたのではないか?と考えているようです.

      そんなわけで,

      >肥料,根を張るスペース,いずれも低密度の方が有利です

      の側(施肥はしないんで,天然の養分ですが)が効いてくる系なのでは,という推測ですね.

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2019年03月04日 16時26分 (#3574423)

        念のため確認ですが、

        > これまでの多くの例では,密度に依存しないという実験結果が出ていなかったためです.

        は、「依存する」か「出ていたためです」の誤植ですよね?

        ストーリーからリンクされているFSSのサイトでも、

        > 今回は、密度が高くなるほど木の高さが高くなっています。

        と、そこ重要だから! なところが逆になってて。え? 競争でより伸びるって話? と混乱します。
        図解があるから文章の間違いなんだろうとすぐに推測できるんですが、ただでさえ、「一般人には意外に思えない『意外な結果』」というややこしい話なのでこれ以上捻りを加えて、読者に脳みそを使わせないで下さいorz

        親コメント
        • >> これまでの多くの例では,密度に依存しないという実験結果が出ていなかったためです.
          >は、「依存する」か「出ていたためです」の誤植ですよね?

          うわ,これは申し訳ない.
          ご指摘の通り,間違ってますね……
          #年を取ると年々こういう細かいところのミスが増えてきて情けないもんです.

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            phason先生いつも解説コメントで勉強させて頂いております。
            どうぞ細かいミスなどお気になさらず今後とも
            お時間の許す限りコメント頂ければ幸いです。

            毎回いちいち反応しませんがすらどの多くの民はphason先生の
            コメントを楽しみにしてますよ。

            # オフトピなのでAC

        • 俺も結果を確認する前は「密度が高いと競争でより伸びる」と思ったぜ。
          素人が当たり前ってのは考えが浅いだけだな。

          --
          the.ACount
          親コメント
    • by NOBAX (21937) on 2019年03月04日 15時38分 (#3574380)
      盆栽作りでは
      「木と根のボリュームはほぼ同じ」
      という考えがあるそうです。
      根には養分の吸収と木の地上部を支える役割があるので、
      密植で根が張ることが出来なければ、
      地上の木の部分も大きくならないというのは
      当然のように思います。
      親コメント
      • by nim (10479) on 2019年03月04日 18時36分 (#3574546)

        他コメントによれば、

        > 「木と根のボリュームはほぼ同じ」

        であっても、高さは同じくらいになる、という理屈があるらしいので、
        (木の幹の太さが違う)当然とは言えないかと。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2019年03月04日 14時32分 (#3574345)

    なんかぼんやり霞んでるきがしないでもない。今すぐ伐採するのです。

  • by Anonymous Coward on 2019年03月04日 14時37分 (#3574347)

    頭頂の樹木の実情と相反します!(三)

  • by Anonymous Coward on 2019年03月04日 16時31分 (#3574430)

    写真を見て、まず棘皮動物を思い出した。

  • by Anonymous Coward on 2019年03月04日 19時30分 (#3574595)

    もう判ったから、切ろうと思ったけど、面白いから観光地化できないかとかなんとか。
    でもねー、真上から見ないと判らないだろうこんなもん
    現地はこの風景望める地形なのかな?
    ドローンで見せても観光にはならんだろ。
    気球に乗せて見せる?

    • by Anonymous Coward

      Google Mapsに登録されている写真は
      この輪を、見下ろす位置から撮られた写真もあるみたいですよ。

typodupeerror

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

読み込み中...