あるAnonymous Coward曰く、先日iPS細胞を使った脊髄損傷治療の臨床研究計画が厚生労働省によって了承されたが、このとき了承が持ち越しになっていたiPS細胞から作った角膜の人体への移植についても、条件付きで了承された(日経新聞、産経新聞、朝日新聞、ヨミドクター)。認められたのは大阪大学の西田幸二教授らのグループが計画している臨床研究で、角膜を失う「角膜上皮幹細胞疲弊症」患者4人にiPS細胞から作った角膜細胞シートを移植する。これにより、長期的に角膜の細胞が作られるようになるという。研究チームらは2016年にiPS細胞から眼球の元になる構造を作り出すことに成功していた(過去記事)。
産経だから仕方ないと言えばそれまでだが…… (スコア:2)
タレコミ中でリンクを張られてる一般紙3つの内、何で、産経だけ「iPS細胞と言っても、本人じゃなくて、第三者の細胞」って事を明記してないんやろ??
(まぁ、朝日・読売も、その事が判りにくい書き方では有るが)
産経ウンヌンではなく (スコア:0)
そりゃ、今回の発表が、第三者の細胞を使うことが主旨じゃないからでしょ(iPS細胞は京大が提供)。少なくとも、記者かデスクがそう判断したから、そういう文言がない。
拒絶反応の少ないiPS細胞の発表は、3月8日に京大の方でやってるし [kyoto-u.ac.jp]。
Re: (スコア:0)
心筋も第三者はダメなんだよね。で、拒絶反応がでると。
倫理規定がおかしい。
Re: (スコア:0)
その指摘をしたいならまずは「拒絶反応の懸念があった」と明記すべきですよ
第三者の細胞だから持ち越しになっていたとか言われても大抵の人は理解できないでしょう
なぜなら拒絶反応が持ち越しの主因で、第三者という情報は拒絶反応を起こす危険性の一つでしかないからです
拒絶反応のことに触れずに第三者と明記したところで論理が飛躍した意味不明な記事になるだけです
産経の記事の方がまだマシです
腫瘍化の問題 (スコア:0)
もう解決したんだろうか?
それとも、そのリスク込みで受け入れられる患者だけの治療にするのか・・・
Re: (スコア:0)
治療しないと、確実に失明だよね。
確か時間が経つと、視力が戻らなくなるだっけ。