シンセサイザー開発者Bob Moogの博物館「Moogseum」が米国にオープン 9
ストーリー by hylom
確かに博物館らしさはない 部門より
確かに博物館らしさはない 部門より
headless曰く、
シンセサイザーの父として知られ、2005年に死去したBob Moog氏の博物館「Moogseum」が米国・ノースカロライナ州アッシュビルにオープンしたそうだ(公式サイト、プロジェクトページ、The Verge、プロモーション動画)。
Moogseumの外観は町の楽器店のようだが、内部は博物館らしい展示が行われている。主な展示物は実際に演奏可能なさまざまなメーカーによるシンセサイザーやテルミン、エフェクトペダルのほか、再現されたMoog氏の作業台、Moog氏の生涯やシンセサイザーの歴史をまとめたインタラクティブなタイムライン、シンセサイザーの中に入って電気が音に変わるまでを体験できる「How Electricity Becomes Sound」など。
Moogseumを運営するBob Moog FoundationはMoog氏の死後に家族や友人、同僚が設立した非営利組織で、Moog Music、Inc.とのかかわりはないとのこと。MoogseumはMoog氏が生まれた5月23日に仮オープンし、正式オープンは命日の1週間前にあたる8月15日だという。開館時間は11時~17時、日曜日と火曜日は休館日となる。
モーグジアム (スコア:2)
Re:モーグジアム (スコア:5, 参考になる)
開発者がロバート「モーグ」博士なので「モーグ」シンセサイザーが正しい、という話は音楽ファンの間では割と有名な話です。
楽器として注目を集めた1970年代あたりは「ムーグ」という表記が多かったと記憶していますが
みんな大好きウィキペディアを見ると冒頭ではっきり「ムーグ」という表記は誤りと書いてありますな。
カタカナ表記をしなかったheadless氏はこの話を知っていてそうしたような気がする。
本人に確認したら、 (スコア:0)
マツタケさんだったっけかが本人に聞いたら「モーグ」と発音したと。
それでそのへんの界隈ではモーグと言うようになった。
でも、イギリス人にしろアメリカ人にしろドイツ人にしろ、普通はカタカナだと「ム」に聞こえる発音をする。
ので、海外に結構出るようになった90年代以降のテクノっぽい人は普通「ムーグ」という。
でMoogっつーのはそもそもブルガリアだったかどっかの苗字で、本人は「ムじゃないモだ」っていう
らしいんだけど、そういう発音は「ム」と「モ」の間にしか聞こえない感じ。
おれは本人に会ったら聞いて、それで決めようと思ってたんだけど残念。
Re: (スコア:0)
自分の名前が日本語でどう表記されるか、なんて英米人からすればどうでも良い話だし、
交ぜ書きが出来る日本語表記の特性を鑑みると
横着せずに「Moog」と書いて、『Moは日本語の「ム」と「モ」の間の発音です。』と但し書きを付けるのが一番誠意のある書き方なんじゃないかと思います。
Re: (スコア:0)
ちなみにもし英語だったら「MOO」は普通は「ム―」、「MO」だけだと普通は「モ」だ。
エレクトリックでエレクトロニックでない時代のものは (スコア:0)
雰囲気があってよいですね。
デジタル化されたあとの機械が、なんか面白みがないというか。
Re: (スコア:0)
Gershon KingsleyのMoogでのPOPCORN → HotButterのPOPCORN
みたいなのを見ると面白いなぁとは思います。
Re: (スコア:0)
アナログシンセは何処をどう見ても電子楽器でしょ。
ハモンドとかメロトロンとか電気機械式の機材ならエレクトリックで良いけど。
Re: (スコア:0)
DX7が出た当初は音が独自で他の音と全然なじまなかったため、DX7だけテープエコーを通したそうです。