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2019年12月5日のサイエンス記事一覧(全3件)
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アニメ・マンガ

ガンプラ、衛星に立つ 44

ストーリー by hylom
燃え上がらないようお気をつけて 部門より

バンダイナムコ未来研究所がJAXAと共同でアニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル(ガンプラ)を搭載した小型衛星を宇宙に送り込むそうだ。この衛星は「G-SATELLITE」と名付けられており、2020年3月中旬に米SpaceXの補給船で国際宇宙ステーション(ISS)に輸送される予定。その後、2020年4月にISSから宇宙への放出が予定されている(まんたんWEB日経xTECHITmedia)。

この衛星は地球周回軌道に放出され、秒速8kmで飛行して地球を90分で1周する、1〜2年後には大気圏に突入して燃え尽きるとされている。衛星部分の大きさは10×10×34.5cmで重さは2.95kg。ガンプラのほか、電光掲示板やカメラを搭載し、撮影した画像は地上へ送られる。電光掲示板は日本語・英語・フランス語で約140パターンのメッセージを表示するとのこと。

ガンプラは1/200スケールで、サイズは50×80×90mm、重さは150g。宇宙環境に適応できるよう本体は耐熱性の高いハイテンプ樹脂を使用し、さらに対原子状酸素コーティングが施されるとのこと。目の部分が発行したり、首部分が動くするギミックもあるそうだ。

14062199 story
アメリカ合衆国

米国で気候変動への不安が広まる、子供を持たない選択をする人も 76

ストーリー by hylom
極端 部門より

Anonymous Coward曰く、

米国で、気候変動への懸念をめぐって社会的な不安が増大しているという(AFP)。

記事では気候変動に対する不安によって子供を持たないことを決めたという夫婦が紹介されている。また、米国人の23%が地球温暖化について「非常に心配」、60%が「やや心配」と考えているという調査結果もあるそうだ。

なお、米国ではさまざま人種・社会階級の人が気候問題を気にかけているそうだが、唯一「気候変動否定派」だけは「高学歴の保守的な白人男性」が大多数を占めているという。

14062699 story
NASA

NASA、インドの月探査機チャンドラヤーン2号着陸機の墜落地点を特定 4

ストーリー by hylom
発見 部門より

headless曰く、

NASAは3日、インドの月探査機チャンドラヤーン2号着陸機「Vikram」の墜落地点および断片、吹き飛ばされた表土の分布を示す映像を公開した(NASAのニュース記事NDTVThe Financial ExpressTimes of India)。

Vikramは9月7日に月の南極地帯を目指す降下を実施したが、高度335mで通信が途絶えていた。インド宇宙機関(ISRO)が9月10日にチャンドラヤーン2号周回機が軌道上からVikramの現在位置を確認したと発表したものの映像は公開されず、Vikramの状況は不明だった。ISROからの公式発表は出ていないが、11月20日には国会議員からの質問に対し、インド政府はVikramがハードランディングしたと回答している。

NASAの月探査機Lunar Reconnaissance Orbiter(LRO)は9月17日に着陸試行後初めて着陸目標地点上空を通過し、撮影した映像を9月26日に公開したが、撮影時点では日没が始まっていたことから広い範囲が影に隠されていた。それでも多くの人がダウンロードして着陸機を探し、インド・チェンナイのエンジニアShanmuga Subramanian氏が断片らしきものを発見する。

報告を受けたLROチームは以前の映像と比較してVikramの断片であることを確認。その後10月と11月に撮影した映像から、Subramanian氏の発見したVikramの断片は墜落地点から北西750mの位置にあることを確認したとのことだ。

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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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