ストレスがなぜ白髪を生み出すのか、そのメカニズムが解明される 83
ストーリー by hylom
なるほど 部門より
なるほど 部門より
Anonymous Coward曰く、
サンパウロ大学やハーバード大学の研究者らが、ストレスによって白髪ができるメカニズムを解明したそうだ(時事通信、GIGAZINE、BBC、Slashdot)。
これによると、ストレスによって放出される神経伝達物質ノルアドレナリンが毛根付近の細胞を過剰に活性化させ、それによって幹細胞が急速に色素となるメラニンを形成するメラニン細胞に変化してしまい、その結果メラニン細胞が枯渇してしまうという。そのため毛の色がなくなり、白髪になってしまうのだそうだ。
なお、マウスによる実験では交感神経系に対する神経伝達を阻害する働きのあるグアネチジンを投与することで、白い毛が生えてくることを防げることも確認できたという。
過剰に活性化 (スコア:2)
Re:過剰に活性化 (スコア:2)
活性化されたら、ヘアサイクルが短くなってしまって、ハゲが進行するんちゃうの?
真理を見つけたようですね (スコア:1)
#これしか言うことない
ちなみに僕は沢山残業しても白髪もハゲもありません
Re:過剰に活性化 (スコア:1)
過剰に活性化した結果毛根が枯渇する恐れが…
Re:過剰に活性化 (スコア:4, おもしろおかしい)
もうこんな話はしたくない!
既に白髪なんだけどさ (スコア:0)
もう戻らないのかねぇ。 あるだけまし、という声もありそうだが・・・
Re:既に白髪なんだけどさ (スコア:2)
贅沢というものです。
間違いなく「あるだけまし」ですわ。
下町ロケットの吉川晃司みたく、ハーフグレーに染めると素敵。
# ところで、このメカニズムはストレスでない白髪は対象外なのか?
Re:既に白髪なんだけどさ (スコア:2)
頭髪には白髪が無いかあまり見つからないのですが。
何故か昔から、鼻毛には白髪がけっこうあります。
ストレスの放出先が鼻に集中してるんかな。
Re: (スコア:0)
Re:既に白髪なんだけどさ (スコア:2)
望むなら、なんで染めないのでしょう?
私は、染めてますが5歳くらいは見た目が若返りますよ。
(それが良いことなのか悪いことなのかは分からないけど)
お金と手間の問題であれば、
自家用白髪染めが2回使えて一本1000円弱
一回、1時間ほどを要するけど1〜2ヶ月程度の頻度
これぐらいなら、十分許容できる手間だと思ってます。
超短髪ならもう少し頻度必要だけど、白髪染めリンスとかあるし
参考用 [amazon.co.jp]
Re:既に白髪なんだけどさ (スコア:2)
髪だけ黒くすると髭の白さが目立つんですよ。
ま、髭も剃るとより若く見えるみたいですが。
#3752442のおっしゃるとおりハーフグレイありかな。
Re: (スコア:0)
>ハーフグレイ
半分宇宙人?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
地肌に余計なダメージを与えるとハゲるから。
ホントは十分許容できる手間じゃないのと、急に染めたらこっぱずかしい。
ていうか若い頃から白髪すごかったんだが、ブラックジャックみたいで割と気に入ってた(中二病
Re: (スコア:0)
>なんで染めないのでしょう?
誠意ですかね。
やっぱりね、企業も人も粉飾はいかんと思うのです。
#先日、会社から染めろと言われたので染めました。
#そういや、学生時代に染めるなと言われて、ずっとそのままだったなぁ。
#なんでも、服装の乱れは心の乱れ なんだそうですよ。
Re:既に白髪なんだけどさ (スコア:2)
> #なんでも、服装の乱れは心の乱れ なんだそうですよ。
この業界、輻輳の乱れはパケットロスです。
Re: (スコア:0)
同じく...
量も太さ(硬さ)も高校時代のままで、同年代(アラフォー)よりずっと上なのに真っ白なんです。
Re: (スコア:0)
白髪多いんだが、人からは「おまえはストレスなさそう」とよく言われる。
確かに感じない。気づかないストレスが溜まってんだろうか。
Re: (スコア:0)
淫乱ピンクにする?
不幸グリーンにする?
主人公のライバルブルーにする?
どういうこと? (スコア:0)
幹細胞が急速に色素となるメラニンを形成するメラニン細胞に変化してしまい、その結果メラニン細胞が枯渇してしまう
メラニン細胞が増えるのに枯渇する!?
Re: (スコア:0)
必要以上に使い過ぎて最終的には枯渇すると解釈しましたが違うの?
Re: (スコア:0)
メラニンを生成する幹細胞の枯渇を加速させる、と言いたいようだ
Re:どういうこと? (スコア:1)
幹細胞を補充すればまた黒くなるってことだよね。
自分由来のものじゃなくてもいいのかな。
白髪染めするくらいの気軽さで塗りたくるなり注入するなりして補充できるようにならないものか。
Re: (スコア:0)
「メラニンを形成するメラニン細胞」とは何だったのか…
Re: (スコア:0)
元になる幹細胞が一定数ある。
通常ならちょっとずつメラニン細胞に変化して一生かけて使う=一生黒髪
刺激があると一気にメラミン細胞に変化して使い切ってしまう=その後は白髪
#白髪になる前は最後の輝きって感じで真っ黒くなるのかな。仮に髪一本黒々なったとしてもまったく見分けつかないけどw
Re:どういうこと? (スコア:1)
白髪ってメラミンから出来てるんですね。
束ねたら激落ち君の代わりに使えそう。
Re:どういうこと? (スコア:1)
途中からみんなメラミンに変化しているのウケる。
Re: (スコア:0)
そしてメラ=ミンちゃんと擬人化までがお約束?
Re: (スコア:0)
ストレスによって幹細胞が「メラミンを生成するメラミン細胞」に変化してそれ以上メラミン細胞が作られなくなるというのなら、変化したメラミン細胞が生きている間は白髪にならないはずなので
ストレスを受けてから白髪になるまでの間に相応のタイムラグがないとつじつまが合わない
Re: (スコア:0)
皮膚の細胞なんて一ヶ月程度で入れ替わるよ。
色素が生成されなくなっても、黒い髪は黒いままで白くなることはないから髪の入れ替え期間の方が長くなる(短髪は短いけど)
Re: (スコア:0)
それはつまり「皮膚細胞の入れ替え期間+髪の白くなった部分が視認できるまで伸びる期間」の時間が必要ってことですよね。
それが「タイムラグ大きくないか?」と思ってるんですが。
Re: (スコア:0)
「つじつまが合わない」ってのが何を想定しているかが不明だからかみ合わないんじゃないですかね。
フィクションや伝説にあるような「一晩で全毛髪が真っ白に」は当然ありえないとして、
「投獄されてる数日で」とか「ある日を境に全部真っ白に」だとおかしいけど、「仕事のストレスで半年で白髪に」とかならおかしくもなんともない、という話じゃないかな。
どうして白髪には根元だけ白いのがないんだろう (スコア:0)
最初から白髪として生えるんでしょうか?
実は気がつかないだけで根元だけ白い白髪もある?
Re:どうして白髪には根元だけ白いのがないんだろう (スコア:1)
Re: (スコア:0)
髪の毛は確かに見たことないけど、鼻毛なら途中から色が変わってるやつを見たことがある。
Re: (スコア:0)
自分のはあっても先のほうが色が白くなっているんですよね
でも毛って根本のほうが古いと思っているので謎です
途中だけが白いとか途中だけが黒い白髪って存在するのでしょうか?
Re: (スコア:0)
>でも毛って根本のほうが古いと思っているので謎です
確かに謎だ
白髪とハゲと文明 (スコア:0)
白髪なら染めればなんとかなるが、ハゲは戻らない
ハゲを(薄毛を)笑うような文化はいつ頃から始まったのだろうか
西洋文化だと梅毒が蔓延していた頃からかも
ハゲを隠すためにカツラが流行ったりした(ような気がする)
日本だと文明開化以降だろうか
Re:白髪とハゲと文明 (スコア:2, 興味深い)
旧約聖書の時代からだ
>エリシャはそこからベテルに上った。
>彼が道を上っていくと、町から小さな子供たちが出て来て彼を嘲り、
>「禿げ頭、上って行け。禿げ頭、上って行け」と言った。
>エリシャは振り向いてにらみつけ、主の名によって彼らを呪うと、
>森の中から二頭の熊が現れ、子供たちのうちの四十二人を引き裂いた。
Re:白髪とハゲと文明 (スコア:2)
たぶんホモサピエンス初期かそれ以前。
まず、人類が大量の情報(言葉、習慣など、利己的遺伝子論でいうところの「ミーム」)を持つようになった。それで、 後世への情報伝達と、育児の難易度・重要度が上昇した。その伝達効率と育児の補助のため、孫を育てる年代まで寿命が伸びた(ミームが利己的遺伝子に影響)。ここまでの流れは、正のフィードバックを受けて急速に進行した。で、高齢の個体が増えると衰えても居座るボス出現するが、その集団は淘汰されやすくなるという問題が生じる。衰えたボスの隠居を促すため、衰えたことを周囲に示すわかりやすいサインが必要になった。老齢の個体は一線から退くべきだが、ライオンと違ってまだ「育児と情報伝達」の仕事が残っている。だから「もうダメ」感が漂うような老化サインでは不都合で、ちょうどいい具合に威厳が失墜するようなサインがふさわしい。で、「白髪・ハゲ」が出現した。同時に、そのサインが現れた個体に対して、「敬意は失われないが、セクシーさを感じなくなる」感覚を持つようになった。
たとえば、デブに対して「セクシーさを感じないが、憎めない」と感じられる傾向があるのは、妊婦を保護するための本能と考えられる。同様に、ハゲは「もう現役にふさわしくないが、まだ仕事がある年代」ということを周りに知らせるためのサインであると考えられる。これで、女性の方がハゲ率が低いことも説明がつく。
Re:白髪とハゲと文明 (スコア:1)
> ハゲを(薄毛を)笑うような文化はいつ頃から始まったのだろうか
ワイスピ見て元気だそうぜ。
Re: (スコア:0)
文明開化以前のほうが深刻じゃね。
http://www.edojidai.info/category1/katura.html [edojidai.info]
Re: (スコア:0)
> ハゲは戻らない
IPS細胞とかあるし希望を捨ててはいけない。
一晩で真っ白にはならない? (スコア:0)
恐怖から一晩で髪が真っ白になるという表現は物語ではよく見られますが、現実ではありえないのでしょうかね?
Re: (スコア:0)
無いでしょうね
毛根から伸びた毛髪は既に毛根の影響外なので
物語のように一晩で真っ白になるには
一晩で全部の髪の毛が抜け落ち
一晩で生え揃うという
超常現象が起きていなければなりません
Re: (スコア:0)
一晩ではならないね。でもあるときから白髪になるのはある。
実際、私がそうだった。喘息で3か月ほど嘔吐に苦しんだら、それまで白髪なんてほとんどなかったのに白髪に変わった。
白髪になるフィクション (スコア:0)
ショックなことがあって、あっという間に、あるいは、一晩で白髪に、みたいな展開をちらほら見かけるけど、あれはどんな発祥なのやら。ストレスでごそっと抜ける、とかと混ざって生じて、演出として良い雰囲気だからと使われるようになったとかかな。
Re: (スコア:0)
確実に作品名を上げられるのはアレクサンドル・デュマ(大デュマ)の「モンテ・クリスト伯」。
仇の最後の一人ダングラール男爵が物語末尾で一夜で白髪になっていた。
#ただし、何週間か監禁されていたんで徐々に白髪化した可能性は否定できない。
Re:白髪になるフィクション (スコア:1)
タイトルを覚えていないけど、横山光輝のマンガで地下に生き埋めにされた男が
泥水をすすりミミズや蛆で空腹を満たして手指の爪をほとんど失いながらも
地上に生還したら髪が真っ白だったというのがありました。えぐかった。
Re:下の毛は白くならないのか (スコア:1)
頭髪、顔ひげ(ここまでは半分以上白い)に続き眉毛にも白いものが混じり始めた。
そうこうすると鼻毛や陰毛にも1本2本白いのが。個人差はあるだろうけど。
手指や脛腿、腹その他部位の体毛はまだほとんど黒い。