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2020年2月1日のサイエンス記事一覧(全2件)
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医療

WHO「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言 113

ストーリー by headless
宣言 部門より
maia 曰く、

世界保健機関(WHO)事務局長は1月30日、国際保健規則(IHR 2005)緊急委員会の助言を受けて新型コロナウイルス(2019-nCoV)の感染拡大に対する「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 (PHEIC)」を宣言した(WHOの発表緊急委員会の声明外務省の注意喚起産経ニュースの記事)。

緊急委員会は1月22と23日にも開催されたが、PHEICを構成するには至らないとして見送られていた。

PHEICはIHRで定められたもので、これまでに5回(2009年の豚インフルエンザA: H1N1、2014年の野生型ポリオウイルスと西アフリカでのエボラ出血熱、2016年のジカ熱、2019年のコンゴ民主共和国でのエボラ出血熱)宣言されており、今回が6回目となる。今回のPHEIC宣言により、中国での対応に対するサポート継続とすべての国での即応体制加速を確実にする。さらに国際的な連携や団結を強化するほか、透明性の増加や保健システムの弱い国のサポート、ワクチンや治療法、診断法の研究を加速するとのこと。

PHEICの宣言に伴い、WHO事務局長はIHRで規定された保健上の措置に関する勧告を行っており、各国がWHOの勧告を上回る対策を行う場合は公衆衛生上の根拠をWHOに示すことが求められる。国際的な対応は証拠に基づいてバランスよく行うことが重要であり、旅行や貿易に対する必要以上の干渉は避けるべきとのことだ。

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サン・マイクロシステムズ

米国立科学財団、イノウエ太陽望遠鏡による太陽表面の画像を初公開 41

ストーリー by headless
細胞 部門より
米国立科学財団(NSF)は1月29日、ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡による太陽表面のクローズアップ画像を初めて公開した(ニュースリリース米国立太陽観測所のニュース記事University of Hawai'i System Newsの記事The Maui Newsの記事)。

ハワイ・マウイ島のハレアカラ山頂に設置されたイノウエ太陽望遠鏡は4メートルの主鏡を持つ世界最大の太陽望遠鏡だ。画像では太陽全体を覆う沸騰するプラズマによる細胞のようなパターンが確認できる。「細胞」は一つ一つがテキサス州程度の大きさであり、中央の明るい部分からプラズマが噴き出し、対流により沈み込んでいく部分が縁の暗い部分だという。

プラズマの動きは太陽の磁場を歪め、地球上のテクノロジーに影響を与える太陽嵐を引き起こすこともある。イノウエ太陽望遠鏡は太陽の磁場をこれまで以上に詳細に測定・識別でき、有害な太陽活動が引き起こされる可能性を最大48時間前(現在の標準はおよそ48分前)に判定できるようになるとのこと。

地上ベースのイノウエ太陽望遠鏡はNASAの太陽探査機ParkerやESAがNASAの協力のもと2月に打ち上げる太陽探査機Solar Orbiterといった宇宙ベースの探査機と連携して太陽研究の前線を拡大し、科学者による宇宙天気予報の能力を改善する。今回公開した画像は始まりに過ぎず、1612年にガリレオが初めて太陽に望遠鏡を向けて以来、現在までに収集された太陽に関する情報よりも多くの情報を最初の5年間で収集するとのことだ。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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