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2020年3月4日のサイエンス記事一覧(全3件)
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宇宙

ベテルギウスの減光が停止、増光に転じ始める 61

ストーリー by hylom
一体何が 部門より

Anonymous Coward曰く、

2019年後半に急速に暗くなったことが話題となった赤色超巨星「ベテルギウス」だが、最近になってこの減光が止まり、逆に明るくなり出しているという(soraeナショナルジオグラフィック)。

ここ最近のベテルギウスの観測データによると、2019年10月ごろから暗くなり始め、1月末から2月前半で底を打ち、現在は増光している状況だという。

なお、長年に渡りベテルギウスを観測してきたビラノバ大学のEdward Guinan氏は「2月21日頃(誤差は前後一週間)を境にベテルギウスが増光に転じる」と予想しており、これが当たったことになる。

なぜ減光・増光が発生したのかはまだ分かっていないが、仮説としてはベテルギウス表面のガスの対流パターンが変化した、もしくはベテルギウス自体が膨張・収縮することでその直径が変化した、ベテルギウス表面から地球方向に塵が放出されてそれによって光が遮られた、といったものが挙がっているようだ(アストロアーツ)。

なお、ベテルギウスの減光は超新星爆発の兆候との説もあったが、今回の増光から超新星爆発はしばらくは起こらないと見られており、そのため残念がっている天文学者もいるようだ。

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中国

新型コロナウイルスの影響で中国の大気汚染問題が大幅に改善 42

ストーリー by hylom
がっつり変化 部門より

Anonymous Coward曰く、

コロナウイルスによる新型肺炎(COVID-19)対策として、中国は一部企業活動の停止も含めた大規模な対策を行なっている。これによる経済活動の停滞も懸念されているが、一方でその影響で中国の大気汚染が大幅に改善しているという(NHKAFP読売新聞)。

NASAの調査によると、COVID-19が大流行した武漢周辺の上空において、去年と今年では大気汚染物質の1つである二酸化窒素の濃度が有意に低下しているという。この傾向は武漢だけでなく中国全体でも見られるようだ。

むしろこのくらいまでがっつり活動が止まったということがすごい。

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ニュース

埼玉で謎の黒い雨が降る 34

ストーリー by hylom
なんだろう 部門より

Anonymous Coward曰く、

埼玉県で3月3日、「黒い雨が降っている」といった通報が相次いで寄せられているという(BIGLOBEニュースFNN PRIMETogetterまとめ)。

放射能測定の値に問題はなく、大気中の汚染物質の測定でも異常がないとのことで、現時点では原因は不明(埼玉県蓮田市の発表)。3月2日には埼玉県に隣接する千葉県野田市で工場火災が発生しており、その影響ではないかとの声もあるようだ。

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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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