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テクノロジー

大航海時代の世界一周旅行と火星旅行ではどちらがリスクが高いか 76

ストーリー by hylom
とはいえリスクは高いわけで 部門より

taraiok曰く、

ポルトガル・リスボン大学の歴史家であるHenrique Leitao氏が、大航海時代のマゼランによる世界一周旅行は、人間を火星に送るよりもはるかに困難だったと主張している。この世界一周旅行では、250人の乗組員のうち18人しか生還しなかっためだ。火星への有人飛行には6か月もの時間を必要とするが、NASAなどの各国の宇宙機関が6か月におよぶ有人飛行を実際に行った場合でも、乗組員に対するリスクの割合はマゼランの世界旅行ほどにはならないという(ForbesSlashdot)。

Leitao氏はまた、現在の宇宙の商業化は大航海時代ほど興味深いとは思わないとも主張している。大航海時代にあった商業、名声と栄光への欲求、帝国の欲望と宗教的緊張、そして探査のための探求が当時よりも強くないためだ。それでも宇宙の探査と商業化の意欲は大航海時代と並ぶ部分もある。小惑星の鉱物は、大航海時代に珍重されたアジアのスパイスに相当する。そして、地球近くの小惑星から採取した素材を地球に戻すことは、16世紀のスパイスをヨーロッパに戻すときと同じくらい困難だ。

それでも安全性と今日の技術、火星自体の現在の状態に関する知識は、大航海時代公開よりも圧倒的な優位性があるとしている。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 8時37分 (#3789615)

    マゼランの場合は行った先に何があるのか、どのような経路をとれば良いか
    未知の状態であったのに対し、火星への旅行は目的地や経路の情報は既知だからな。
    実行可能なプランを作成すれば、安全性は段違いだろう。

    一方で、マゼランの旅行は、楽観的な人なら「どこかで水や食糧は手に入るだろう」
    「燃料はどこかで補給できるだろう」「遭難してもどこかの島に流れ着いて救助を
    待つことができるだろう」と構えることができるが、火星旅行の場合は途中での
    補給や救助は絶望的なことが判っているので、心理的不安は火星旅行の方がはるかに
    大きいように思う。

    • by Anonymous Coward
      火星旅行はテレビやインターネットで放送され、ニュースサイトやキュレーションサイトがたくさん記事を投稿するだろう。国際宇宙ステーションのように回線があれば、火星でもSNSが使える。寂しさは少なくなる。
      • by Anonymous Coward

        >火星旅行はテレビやインターネットで放送され、
        空を見上げた映像で「ただいま火星の地表に向かって連絡船が降下してきました!」みたいなのが流れるんですね
        #船長は川口浩(n代目)

        • カメラだけ先に送り込んでおけば、アナも遠隔映像を見ながら何とか。

          ジャングルや洞窟で、先の見通せない、障害物の多い場所に先に
          カメラを送り込むのと、どっちが難しいんだろう?

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            道になぜかあるタイヤの跡もこれならなんとかできそうですね

    • by Anonymous Coward

      (゚ω゚).。oO(・・・燃料?)

      • by Anonymous Coward

        照明や煮炊きで燃料は必要やろ

  • by clay (41656) on 2020年04月02日 9時23分 (#3789638) 日記

    >大航海時代公開

    後悔

  • by clay (41656) on 2020年04月02日 9時40分 (#3789646) 日記

    当時と比べて人権意識が高まりヒト一人の命の重さが違うので。この辺考慮に入れているのでしょうか?

    生存率7.2%、極めて重要な軍事作戦なら現代でも許容範囲かな?

  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 12時20分 (#3789754)

    >そして、地球近くの小惑星から採取した素材を地球に戻すことは、16世紀のスパイスをヨーロッパに戻すときと同じくらい困難だ。

    宇宙空間というモノがない空間でせっかく素材を採取したのに
    それをクソほどモノがある地球で使おうとするの?

    宇宙で採取した素材は宇宙で使えよ
    宇宙にモノを運ぶのにどんだけカネがかかると思ってんだ

  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 8時12分 (#3789611)

    火星片道なら現状の技術レベルで可能でしょ?
    開発・準備期間は10年くらいかかるだろうが
    なお、火星に行ってから1週間の生存を考慮し、長期間の生命維持は考慮しないものとする

    • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 8時25分 (#3789614)

      そこは「現状の技術で火星往復はマーズ無理」と言ってほしかった

      親コメント
    • 火星往復を不可能にする、現在の技術課題ってなんだろう?
      素人考えだと、無限の資金さえあれば力技でできそうな気がする。

      親コメント
      • 自己レス。
        そういえば、火星って月よりも重力が2倍強いんでしたっけ。
        ということは、衛星軌道に戻るためのロケットも月着陸船より強力、大型に。
        なので、火星への衛星軌道に戻れる規模の有人ロケット(当然燃料入り)を不整地に軟着陸させるところに若干の技術課題がある?
        #でもファルコン9の技術応用でなんとかなる気もする

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        無限の資金と無限の準備期間があれば実現できるでしょう。

        一般的には「現在の自術では実現不可能」と表現するが。

      • by Anonymous Coward

        環境循環技術がないので火星まで往復するほどの長期間、無補給飛行はできないのです。
        無人であるとか、人間を乗せるのでも、生きたまま往還させなくていいのであればまあ。

        • by Anonymous Coward

          最近の無人探査機で打ち上げから着陸までざっくり半年ぐらいか。
          資金資源の制約を考えないなら、復路の分の燃料等は事前に火星に送っておけば片道分だけ考えればいいことになる。
          半年間の無補給ぐらいならなんとかならないかな?
          あるいは道中に補給ポイントとしてばらまいておいてドッキングとかどうだろう?

          一番の問題は火星を出発する際に重力を脱出できるかかな。

    • by Anonymous Coward

      地味に片道も難しい
      火星への着陸がかなり難しいんで
      火星探査機が着陸に結構失敗してるんですよ

    • by Anonymous Coward

      ジャガイモ持って行っとけばなんとかなる

      • by Anonymous Coward

        70年代ミュージックもお供に。

  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 8時57分 (#3789626)

    至難の旅。僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。

    • by nekopon (1483) on 2020年04月02日 9時10分 (#3789631) 日記
      成功したところで名誉も称賛もなさそうなのがアレ
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        プロパガンダや政治家の人気取りにも使えるから、形の上ではそれなりに名誉は得られるのじゃ?

        • by donadona (37711) on 2020年04月02日 11時43分 (#3789728)

          これ、元ネタがあるんですよ。
          真偽は不明ですが、100年ほど前の南極探検家が出した新聞広告の一部です。
          元コメは意図的に省いているとは思うんですが、最後に「成功の暁には名誉と賞賛を得る。」と続きます。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          失敗したら見捨てられ、なかったことにされ、なんとか環境に適応して生き延びて
          やっとの思いで帰還したら怪獣扱いされて、銀色の巨人に水攻めにされてSATSUGAIされ、
          言葉だけは美しい記念碑一箇で済まされるという巨大リスクもありますよ?

          #ちなみに上記ジャミラ氏、最近描かれた漫画で擬人化怪獣(元々人間なのに)になった上で
          #ついに地球に感動の帰還を果たしていました。

    • by Anonymous Coward

      せいしをかけるのはおとこのしごと

      • by Anonymous Coward

        乗り込む船は「ホネバカリー」管制コンピュータは「春1000」

      • by Anonymous Coward

        水子一郎の歌?

        • by Anonymous Coward

          っ【木星ピケットライン】

      • by Anonymous Coward

        むしろ、はいしゅつされたせいしたちのたびは

        >至難の旅。僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。

        にちかいのではないか。

  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 9時11分 (#3789633)

    一気火星に進めれば短期間で実現可能では?

    • by nim (10479) on 2020年04月02日 12時44分 (#3789767)

      アポロ計画は太陽に行ったわけじゃないし、
      マーキュリー計画は水星に行ったわけじゃないので、
      火星に行く計画はどうするんだろう。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      過去に倣って最初は犬が火星に、人類は後から・・・今回はGですかね。

      • by Anonymous Coward

        猫だろ?
        食用も兼ねてもちもちに太る品種の

  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 10時38分 (#3789686)

    コーエーの次のゲームは火星旅行ものか

  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 11時02分 (#3789709)

    大航海時代の方が難破しても島で生きてられる可能性があるけど、宇宙だと難破イコールアウトなんじゃない?
    なのでまだ大航海時代のほうが生きてはいられる気がする

    • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 11時21分 (#3789720)

      自動車と飛行機の事故率を比較するようなもの

      自動車のほうが件数も死亡人数も多いし飛行機よりも危険な乗り物だけど、
      自動車事故は脱輪や自損事故などの軽微なものでは普通に助かるけど、飛行機事故はなにか起きたら落ちるし落ちたら終わり

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 11時06分 (#3789713)

    指導者が道中で布教活動だの戦争だのしたがるのもリスクの内?

    • by Anonymous Coward

      船の運航を外側から見る立場なら、船員が道中で反乱だの内ゲバだのしようとするのと同じでは?
      #リスクの内

  • by Anonymous Coward on 2020年04月02日 12時34分 (#3789760)

    スラドと比べて、何かの実行可能性を論ずるかごとし

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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