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2020年5月12日のサイエンス記事一覧(全2件)
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バイオテック

新型コロナの細胞への感染を抑える抗体、北里大などが開発 23

ストーリー by hylom
予防薬としての実用化はできるのだろうか 部門より

Anonymous Coward曰く、

北里大学、埼玉大学発ベンチャーのEpsilon Molecular Engineering(EME)、花王が5月7日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対し感染抑制能(中和能)を持つ「VHH抗体」の開発に成功したと発表した(プレスリリース食品新聞マイナビニュース)。

コロナウイルスは細胞内の受容体に結合することで細胞内に侵入すると考えられているが、今回開発されたVHH抗体はこの結合を阻害することで感染を防ぐ効果を発揮するというもの。北里大学と花王の共同研究によって、感染抑制機能を有することも判明しているという。

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テクノロジー

データ化された味を再現できるシステム「Norimaki Synthesizer」 30

ストーリー by hylom
未知の味を合成したい 部門より

Anonymous Coward曰く、

明治大学の宮下芳明教授が、任意の味を表現できるというデバイス「Norimaki Synthesizer」を開発した。このデバイスには「甘味、酸味、塩味、苦味、うま味」の5種類に相当する味の電解質をそれぞれ固めた5つのゲルがセットされており、これらのイオンが舌に触れる量を電気で制御することで味を再現するという(大学ジャーナルONLINE明治大学の発表論文)。

宮下教授の研究成果としては、以前食べ物の味を変える手袋型デバイスが話題になっていた。そちらは舌を電気で刺激することで味覚を操作していたが、今回のデバイスは電気刺激を使わずに味を再現できるのが特徴だという。

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