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宇宙

SpaceX、同じロケット第1段で5回目の打ち上げと回収に成功 27

ストーリー by headless
成功 部門より
SpaceXは日本時間4日、今回で8回目となるStarlink衛星打ち上げミッションをケープカナベラル空軍基地で実施した(SpaceXのニュース記事Ars Technicaの記事SlashGearの記事動画)。

Starlink衛星を積んだFalcon 9ロケットが打ち上げられたのは日本時間4日10時25分。打ち上げ後15分過ぎに60基のStarlink衛星を予定軌道に投入し、打ち上げは成功した。打ち上げからおよそ8分48秒後にはロケット第1段が大西洋上のドローン船「Just Read the Instructions」に着陸。回収も成功した。今回打ち上げられたStarlink衛星は、天体観測への影響を低減するための日よけを装備したVisorSatとなっている。

今回使用したロケット第1段は2018年9月のTelstar 18 VANTAGEミッションと2019年1月のIridium-8ミッション、2019年5月2020年1月のStarlinkミッションで使われたもの。SpaceXが同じロケット第1段を5回の打ち上げに使用し、回収も成功するのは今回が初となる。同じロケット第1段を使用した5回目の打ち上げは3月のStarlinkミッションで成功しているが、回収は失敗していた。

ちなみにFalcon 9ロケットは4日、初めて打ち上げられてから10周年を迎えたそうだ(SpaceXのツイートSpace Launch Report - SpaceX Falcon 9 Data Sheet)。

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  • by Anonymous Coward on 2020年06月06日 14時38分 (#3828682)

    技術が優れているのは結構ですが、現場でそれを活用して実際にどういう事が起こるのか。
    耐久性は、誘導の成功率は、本当に節約になるのか、かえって燃料と酸素の無駄使いにならないか、実はデブリなど
    余計に撒き散らしていないのか、検証待ちですね。

    • by Anonymous Coward

      民間企業なんだから採算とれなければやめるだけなのでは?

      • by Anonymous Coward

        それな。そもそもSpaceXがStarlinkに参入したのは、自社でやれば先行企業よりも低コストで早く実施できる、って判断したからだろうで、
        もうとっくにコストが安くなったという結論が出てるんでしょう。

        # 原価率なわけだから当然公開してないだけで。

      • by Anonymous Coward

        原発みたく環境負荷やらなにやら余計なものをコスト計上外にして採算取れてるふりをしてるだけかもしれませんけどね。

        • by Anonymous Coward

          ロケットの1段目は、むしろゴミが減るので環境に優しいし、特に仕組み上問題が起こることも起きえないのだが、何を危惧しているのかわからん。
          (当時は採算は合わなかったが)再使用自体はスペースシャトルの時代からあったので、そんな問題があるならとっくに問題になってるがな。

    • by Anonymous Coward

      そういえばテスラのオートパイロットはまた事故ったんだっけ
      もうすっかり日常風景になったな

    • 耐久性はまだ最大5回までであるため更なる積み重ねで要検証。
      回収のための誘導の成功率は十分に高くなっているよ。計画的に回収せず落とす事は今でもあるので、それと区別して考えてね。
      節約は、君が言う「節約」が何を指すかで変わる。第1段を帰還させるために燃料を余計に積むため帰還無しと比べて多く消費する。その代わりに機体を使い捨てにせず再利用するため機体にかかるコストは大幅に削減している。

      SpaceXの意図はコスト削減であるので燃料を多く消費しても機体のコストを下げてトータルで大幅削減できればOKという考え。「Falcon 9を1本使い捨て」よりも「Falcon 9を3本束ねた Falcon Heavyで3本全て回収」の方が打ち上げ価格は下なんだよね。機体の再利用はそれだけの削減効果がある(という主張)

      あと、帰ってくる第1弾は70km前後で分離して帰ってくるから、仮に何かが剥離分離してもデブリの心配はないよ。

    • by Anonymous Coward

      検証待ちって、とっくに検証されてますがな…。
      いちゃもん付けるにしても、もちょっと的確に調べてからやった方がいいんじゃね?

  • by Anonymous Coward on 2020年06月07日 11時43分 (#3828934)

    第一段ロケットが戻ってきて船の上に着艦するのはもうお馴染みの光景になった気がする。
    初期のころは失敗続きだったのに、よくここまで育てたと思う。
    コストは詳細が開示されていないけど、民間衛星打ち上げ市場の6割強(2018年)を抑えているので、
    割高で商業的に成功できないロケットでないことは確かだよ。
    SpaceX1社だけで、2018年22回、2019年13回と毎月1回以上打ち上げている凄い状態ですよ。
    ここ3年で急速に育って、もうロケットベンチャーとは呼べないと思う。巨人です。

    今年は有人打ち上げに成功したし、輸送船がISSへ自動ドッキングできる等技術も持っている。
    日本も負けてはいられない!H3頑張ってくれ!

  • by Anonymous Coward on 2020年06月09日 11時23分 (#3829946)

    ソ連は当初から「再利用宇宙船はコスト高なので無駄」と見抜いてて、損益分岐点を1万トン/年と計算していた。
    だけど米国の 年60回×30t というトンデモ計画に「裏がある」と考え、試作しちまったというオチ。
    http://spacesite.biz/ussrspace35.htm [spacesite.biz]

    エンジン制御で戻れるから摩擦熱をそれほど考えなくていい、なので低コストか。凄い発想だな。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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