IEEE主催のサーモ画像コンペで渋谷の企業が世界2位に 18
ストーリー by nagazou
明るさに関係なく 部門より
明るさに関係なく 部門より
国際技術標準化機関であるIEEEが、サーモグラフィーコンペなるものを開催していたそうだ。正式名称は「Thermal Image Super-Resolution Challenge」といい、コンペの内容は、解像度の低いサーモグラフィー画像から、機械学習で高解像度の画像を生成する方法を競い合うというもの(TechCrunch)。
コンペの結果は6月14日に発表されたそうだが、渋谷に拠点を置くAI系企業クーガーのSabari Nathan氏とPriya Kansal氏によるモデルが2位に入賞したとのこと。同社は人型AIの開発をしており、視覚を担う画像情報の分析・解析のための研究開発をしていたそうだ。
IEEEは画期的で新規性のある画像解析の機械学習ソリューションを求めていたとされる。サーモグラフィー画像は、可視光を扱う写真と違い熱だけを扱うため、照明その他の環境条件の影響を受けない。このため、医療や軍事、自律走行車の物体検出などの分野に応用しやすいとしている。
コンペの結果は6月14日に発表されたそうだが、渋谷に拠点を置くAI系企業クーガーのSabari Nathan氏とPriya Kansal氏によるモデルが2位に入賞したとのこと。同社は人型AIの開発をしており、視覚を担う画像情報の分析・解析のための研究開発をしていたそうだ。
IEEEは画期的で新規性のある画像解析の機械学習ソリューションを求めていたとされる。サーモグラフィー画像は、可視光を扱う写真と違い熱だけを扱うため、照明その他の環境条件の影響を受けない。このため、医療や軍事、自律走行車の物体検出などの分野に応用しやすいとしている。
サーモ画像 (スコア:2)
ってこれ赤外線カメラの画像じゃん
赤外線なら温度に着目してなくてもサーモなん…?
Re:サーモ画像 (スコア:2, 参考になる)
「虹色じゃないやん!」って話だったらあれは白黒を虹色にマッピングしてるから元は白黒。
ほんで「赤外線」には近赤外線と遠赤外線があって、安い「赤外線暗視カメラ」などとして
売られてるカラーフィルタのないただのモノクロカメラの場合は確かに温度は出ない。
もう一人のACが言ってるような結果にはならん。
ガチのサーマルカメラの場合は、実は普通のプラやガラスは透明に見えて遠赤外線の透過率が無く、
使い物にならないので、可視光では不透明に見えるが遠赤外線で透明なゲルマニウム結晶を削った
レンズを使う。そして普通のCMOSカメラセンサーの画素の上にMEMSで針状の温度計素子を形成した
マイクロボロメーターアレイと称するセンサーを使うことが多い。
そうした本当のサーマルカメラは遠赤外線を集光して微細な温度変化をCMOS画素の明るさに変換して
出してくるので白黒の明暗として温度が出てくる。で、液晶や人間の目はカラーなので勿体無いから
虹色で見ることも多いし、白黒のままホワイトホットやブラックホットで見ることもある。
見分け方としてはレンズが灰白色の金属に見えたらサーマル。普通に黒く見えたら近赤外線。
画像はガラスやプラの窓やメガネが真っ黒に見えたらサーマル。窓の奥が見えたら近赤外線。
Re:サーモ画像 (スコア:2)
一番長く書いてくれてるようなんでこちらに
いや別に温度を色で表そうが白黒で表そうが構わないんですけどね
記事読んだ限りじゃ単に「低解像度のモノトーン画像を高解像化する」だけであって
温度である特徴を生かしてるわけではないからわざわざ「サーマル画像」って言うのも微妙やなぁ、って思っただけでございます
音頭を温度として使わないんだったらそりゃちゃうんやないか?と
なお元サイトに出てくる型番で調べてみるとちゃんとしたサーマルカメラみたいですね
場合によっては温度もわかります、とか書いてる紹介サイトもあるように、
温度がわかるとは限らないけど真っ暗でも映るから監視カメラに!
って時でも「サーマルカメラ」って言うんですなぁ…
> 画像はガラスやプラの窓やメガネが真っ黒に見えたらサーマル。窓の奥が見えたら近赤外線。
こちらで確認してみると真っ暗、ではないけど不透明になってますね
Re: (スコア:0)
>記事読んだ限りじゃ単に「低解像度のモノトーン画像を高解像化する」だけであって
>温度である特徴を生かしてるわけではないからわざわざ「サーマル画像」って言うのも微妙やなぁ、って思っただけでございます
>音頭を温度として使わないんだったらそりゃちゃうんやないか?と
#稀にいる共感覚の人(音とかが色に見える人)ならごめんなさい。でも、いままでの貴君のコメント見る限りそんなではないと思う
温度て、温度計で測りますが、1次元ですよね「体温37℃」と「水温37℃」は温度計的には等価です。
サーマル画像で色がついて、「赤っぽい暖色が温かい、青っぽい冷色が冷たい」と見えているのは、1次元の情報をRGBの3次元に適当に軸を引いて色を付けているだけです。グレイ画像としても同じ情報量しかありません
貴方が言っている「微妙やなぁ」は「誰かが適当に温度階級にRGBを当てはめただけ」が見れていないだけで、元の色とは関係ありません。「誰かが細工をした画像を再現してないから、これは面白くない」と言っているだけです。
Re:サーモ画像 (スコア:2)
いや別に色の話はしてないんですけどね…
モノクロの画像を赤から青にマップしようが白から黒にマップしようがそんなのは別に文句ないんですよ
この出来上がったアルゴリズムにふつーの画像からL成分だけ抽出して作ったモノクロ画像を入れても出てくる答えは変わらんだろうという話でして、
そういう意味で「サーモ」なとこ使ってないなと
サーモカメラじゃなくてただの近赤外線カメラで取ったモノクロ画像でも問題なく動くような話だから、
サーモカメラをわざわざ使ってる理由がないよなぁと感じたわけです
ほならもうただのモノクロ画像で良いやんと
「温度画像」だからできる特殊な高解像度化なのか?と思ったら
「サーモカメラで撮った画像を扱うためのコンペ」なだけで「温度画像」であることは意味ないんだなぁ、
と言う話
なので
サーモカメラを赤外線カメラとして使ってるだけじゃないかと書いたわけです
お判りいただけますでしょうか
Re: (スコア:0)
単に低画素数カメラの画をAIでもナントカアルゴリスムでも使って高解像度の画にしたいというコンペだよ
だからおっしゃる通り別に普通のCCDカメラでも何でもいい。そこは本質ではない
赤外線カメラはCCDやらCMOSカメラに比べ全然画素数少ないから、少ない画素数からきれいで高解像の画を取ろうとするコンペでしょ
赤外線画像は結構有用なのにCCDやCMOSみたいにまだ発展してないからこういうのが行われる
Re: (スコア:0)
水着が透ける魔法のカメラ。
本当に透けるのでジャンプやマガジンの背表紙広告に載らない。
そんなあれ。
Re: (スコア:0)
着目する対象が温度かどうかよりは被写体以外の光源の有無で分けた方がよさげ。
被写体以外に光源がない場合に赤外線カメラで撮影した画像は温度を示すものになるので。
んで被写体以外に光源がない場合で温度に着目するかどうかは画像を見た人の主観で変わる。(同じ画像なのに見る人によって種類が変わる)
二値化したところで温度への着目に変わりはないし。
Re: (スコア:0)
文句の付け所がわからんがグレイ画像が温度変換されていないことが気にくわないの?
のうみぞ (スコア:0)
がピンクくてサーモン画像コンペとまちがえました。
照明 (スコア:0)
白熱灯だったら影響受けるのでは
Re: (スコア:0)
厳密に言ったらどんな光でも影響を与えないことはあり得ないと思うが、表面の温度が安定しているならそれでいいんじゃない?物の動きと温度の上昇がシンクロしてたらノイズになると思うけど。
Re: (スコア:0)
> サーモグラフィー画像は、可視光を扱う写真と違い熱だけを扱うため、照明その他の環境条件の影響を受けない。
ノイズの話なのかな?
Re: (スコア:0)
サーモグラフィー画像というか赤外線画像は可視光と違い赤外線だけを扱う、が照明その他の環境条件の影響を受ける。
が正しいよな。
太陽から割と強烈な赤外線が出ていてそれの反射で被写体が白飛びするし。
太陽光が当たってる間はパッシブ方式のセンサとして使えるのはメリット。
Re: (スコア:0)
元マジコン大臣に聞いてください
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
2位じゃ駄目って安倍総理が言ってたよ。
だからダメですね、ここの会社の製品は。