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月

NASA、月の表土や石の価格見積を民間企業から公募 26

ストーリー by headless
見積 部門より
NASAが月の表土や石を民間企業から購入するため、見積を公募している(NASA長官のブログ記事公募情報SlashGearの記事The Registerの記事)。

公募は2024年に人類を再び月へ送るアルテミス計画に向けたもので、2024年以前の完了を目指す。契約企業は月面で採取した50g~500gの表土や石に採取時の写真および位置情報を添え、その場で所有権をNASAに移転する。月面であれば採取場所はどこでもよく、品質も問われない。選定基準としては「低価格、技術的に許容可能」とされており、米企業に限らず世界の民間企業から1社以上を選定する計画だ。

代金は契約の決定時と打ち上げ時にそれぞれ10%が支払われ、残りの80%は完了時の支払いとなる。所有権の移転後はNASAがどのように回収するのかを決定するため、契約企業が地球に持ち帰る手段を用意する必要はない。なお、NASAが支払うのは表土や石の代金のみで、機材の開発や打ち上げ・着陸などの費用は支払われない。

NASA長官ジム・ブライデンスタイン氏によれば、民間企業の活用により持続可能で革新的、低予算の月探査が実現可能だという。今回の公募は月の表土や石を入手することが目的ではないようで、宇宙物体登録条約や宇宙条約、その他宇宙に関する国際法を順守しつつ宇宙資源の採取や利用に関する政策を実践に移し、全人類に利益をもたらす新しい時代の探査と発見を加速するものとのことだ。
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  • by Anonymous Coward on 2020年09月13日 12時01分 (#3888276)

    だってここにルナエンバシーの発行した土地の権利書が

    • by Anonymous Coward

      本当に問題になるかもね、アレ。

      • by Anonymous Coward

        宇宙条約では
        「天体を含む宇宙空間に対しては、いずれの国家も領有権を主張することはできない。」
        となっているので月の土地の権利書は無効になるかと。

        ただ所詮は地球人類が勝手に決めたことなので、惑星の後継者を名乗って占拠することはできるかもしれない。
        むしろそれをやってみてほしいし地球に隕石を落として地球の重力に魂を縛られた人々を粛清してほしい。

        • by Anonymous Coward

          その条約は国家が主張できないだけなんで企業や個人に関しては問題ないと思いますよ。
          憲法が国家の行動を制約するが国民の行動を制約できないのと同じこと。
          まあどっちみち権利書の効力はゼロだとは思うけど。

        • by Anonymous Coward

          > 地球に隕石を落として地球の重力に魂を縛られた人々を粛清してほしい。
           
          連邦さんこいつがギレンです。

          • by Anonymous Coward

            > 地球に隕石を落として地球の重力に魂を縛られた人々を粛清してほしい。
             
            連邦さんこいつがギレンです。

            まて、シャアの可能性もある。
            ロリコンやマザコンじゃないか確認しろ。

            • というか、シャア以外の可能性がない。
              「粛清」自体が目的だったのはヤツのみ。

              地球に質量攻撃した人物はほかにもいるが、基本的に勝利のための手段だった。

              親コメント
              • by Anonymous Coward

                シャアだって「粛清」が目的とは限らないぞ。
                あいつの逆シャアでの行動見る限り、本当にあいつがやりたいことは
                「今度こそアムロをぶちのめす。それも対等な条件で私の実力で」
                (あーっ、シャアがまたできもしないことを!)
                なんじゃないかと思えてならない。ネオジオンの総帥になったのも、
                その立場でやったことも全部そのためのお膳立て・口実・看板その他。

            • by Anonymous Coward

              シスコンはいいのか?

              • by Anonymous Coward

                シスコンは短命なので問題なし。

                「兄上も意外と甘いようで。」by 妹

      • by Anonymous Coward

        権利書を持っている人たちで集まりロケット・着陸機などを開発し、実効支配しましょう。

  • by Anonymous Coward on 2020年09月13日 12時32分 (#3888282)

    民間企業は地球から月への片道探査機を作り、月面で採取しその写真とサンプルの権利をNASAへ売る。
    NASAはその情報を見て、価値があると判断したら回収に赴くためハズレ探査の確率を低く抑えれるということかな。

    サンプルの情報を見てから価格決定ではなく、事前に決定してから打ち上げだから民間企業にとってみれば宝くじ的要素はないし
    打ち上げや開発費は援助してもらえないということで契約しても民間企業はたいした旨味なさそう。
    探査と発見を加速するものになるのか疑問に感じる。

    • by Anonymous Coward
      > 打ち上げや開発費は援助してもらえない

        全部ぶっこみで「月の表土価格です」じゃあかんのかな?
  • 宇宙コロニーのような循環空気の使い回しの極地な環境で、SARS-CoV-2のようなウイルスが入り込んだら大変だよ。
    その頃までに根絶できているという予測に基づいて計画しているのだろうが、SARS-CoV-3とかSARS-CoV-4が出現しない保証はどこにもないからね。
    むしろ自国で約20万人死んでる中こんな馬鹿げた計画続けていたことに呆れた。
    そんなことやってる場合じゃないだろう。計画の初っ端からやり直せ。

    • by Anonymous Coward

      死者の数だけ見れば、単なる肺炎のほうが多いはず 何を怖がっているのやら

    • by Anonymous Coward

      元々アポロ計画とかの頃から風邪や伝染病を完全に排除するために隔離期間を設けたり正副2チーム制を取ったりしてるんだが
      大人になってからインターネットを始めたオジサンはそういう基礎知識が抜けてんだな

      • by Anonymous Coward

        おじいちゃん、その頃はインターネット自体なかったでしょ。

        • by Anonymous Coward

          お若いの、知識や情報というものはな、
          なんとインターネット以外からも入手できるのじゃよ!

    • by Anonymous Coward

      アメリカでは、昔からインフルエンザで毎年3万から5万人くらい死者がでてます

      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%... [wikipedia.org]

      (ちなみに交通事故で死ぬ確率と同じぐらいの確率だそうです)

      新型コロナのほうが死者が多いのは事実ですが、

      • by Anonymous Coward

        知らなくてもコロナの方が死者数多いので今回のアメリカではその情報は使えませんよ

      • by Anonymous Coward

        アメリカでは二十万人死んだそうですよ。4倍から5倍なんて誤差みたいなものですか?

        • by Anonymous Coward

          しかも直接死で20万人。インフルのように推計値を出したら何倍になることやら・・・

    • by Anonymous Coward

      想像力は豊かなようだが、現実世界じゃ一般的に閉鎖系の方が伝染病に強い。南極越冬隊しかり、潜水艦しかり。
      先ず、普通の生活より格段にウイルスが入り込み難い。
      次に、万一ウイルスが侵入していてもすぐに全員に免疫ができて収束してしまう。
      3億人で20万人の死亡の割合なら、宇宙に出ている人で死ぬ人はいない。もし3億人で2000万人死亡とかなら計画は変更されるだろうけれど

  • by Anonymous Coward on 2020年09月14日 13時42分 (#3888656)

    例えば掘削時に高熱で変性して使い物になりませんとかでもいいんだろうか

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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