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2020年10月22日のサイエンス記事一覧(全2件)
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NASA

NASA探査機「オシリス・レックス」が小惑星へのタッチダウンに成功 23

ストーリー by nagazou
探査は地球に帰るまでが探査 部門より
AC0x01 曰く、

2016年に打ち上げられた小惑星からのサンプルリターンを目指すNASAの探査機「オシリス・レックス (OSIRIS-REx)」が、米東部時間20日夕方に、目的地である「ベンヌ」へのタッチダウンに成功した(NASAのプレスリリース, 毎日新聞の記事, NHKの記事, Slashdotの記事)。

オシリス・レックスは日本では米国版「はやぶさ」としても知られる探査機で、日本のはやぶさ同様に小惑星へのタッチダウンを行い、サンプルを回収することを目的としている。一方でサンプルの採取方法には、接地後に窒素ガスを地表面に吹き付け、舞い上がった砂粒や小石を採る独自の方式を採用していた。

なおタレこみ時点では、タッチダウン自体は成功が確認されているが、実際にサンプルが採取できたかはまだはっきりしておらず、確認には今後数日を要するとのこと。ベンヌも事前の想定より岩が多く、着陸地の選定は難航したが、最終的に「ナイチンゲール」と名付けられたクレーターからの採取が試みられた。地球への帰還は2023年9月を予定している。

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地球

魚類で新しい科が新設。通称ドラゴンスネークヘッド科 8

ストーリー by nagazou
中二病感ある 部門より
インド南部の地下水域に生息する魚が新たな科として分類されることになったそうだ。新しい科はまだ正式名称は付いていないようだが、現段階では通称としてドラゴンスネークヘッド科と呼ばれている模様(ナショナルジオグラフィック日本版サイト)。

魚類で分類学上のカテゴリーである新しい科が創設されるのは非常に珍しいことだという。この新設される科に属する魚は今のところ2種類だけだという。一つは「ゴラムスネークヘッド(Gollum snakehead)」。この魚は南インドのケララ州の帯水層から昨年発見された新種。一般的に地下に住む魚にはない複数の特性を持っている(Mongabay)。

ゴラムスネークヘッドは発見当時、ライギョに似ていたことから、ライギョの仲間とされていた。しかし、地下に生息する魚の特徴である視力の弱さなどがなく、浮き袋が短い、肋骨のついた椎骨が少ないといった特徴を持っている。また遺伝的にも世界中の他のライギョとは異なるとされる。名前の由来はロード・オブ・ザ・リングに登場する地下に住むキャラクター「ゴラム」から取られている(scroll.in)。

ちなみに同科に属する二つ目の種は一体の標本から発見されたもので「マハバリスネークヘッド(Mahabali snakehead)」と名付けられているという。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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