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音楽

1931年にフランスの洞窟で発見された18,000年前の巻貝、楽器として加工されていたことが判明 27

ストーリー by nagazou
容器ではなく楽器だった 部門より
headless 曰く、

フランスのマルスラ洞窟で発見されたホラガイ属の巻貝(Charonia lampas)がトランペットのように演奏する楽器として加工されていたことが判明したそうだ(論文Le blog du Muséumの記事Ars Technicaの記事音声ファイル)。

この巻貝はおよそ18,000年前のもので、1931年に発見された。当時は大発見として扱われたものの、特別な加工なしに容器として使われていたとみなされ、トゥールーズの自然史博物館に収蔵されていたという。今回、トゥールーズ大学などの研究チームが構造を分析した結果、巻貝の先端は欠けたわけではなく、加工の結果だということが判明する。先端から筒状のマウスピースを挿入するための加工もされているようだ。

実際にホルン奏者が演奏したところ、256Hz・265Hz・285Hzの基音を持つ楽音を出すことができたという。論文では下から順にC・Cシャープ・Dに近い音程だと説明しているが、実際には2番目の音がC(ミドルC)に最も近く、1番目の音はその4分の1音ほど下、3番目の音はDよりも4分の1音ほど低い。

  • 「トランペットのように演奏する楽器」なのに「実際にホルン奏者が演奏した」って変ですよね.
    トランペットのような楽器なら,普通はトランペット奏者に演奏を頼むものです.研究ってのはそういうものです.

    元論文を確認しました.
    論文のタイトルは First record of the sound produced by the oldest Upper Paleolithic seashell horn です.

    つまり seashell horn ,著者たちは「ホルン」と呼んでます.この場合のホルンってのは貝殻とか動物の角から作った楽器,法螺貝とか角笛のこと.
    (この角笛が進化したものが金管楽器のホルン)

    じゃあ「トランペットのように演奏する楽器」ってのはどこから出てきたのか? 論文を斜め読みすると
    - The seashell was entrusted to a musicologist and horn player
    - To play the shell, the musician vibrated his lips in the manner necessary to play the trumpet or trombone
    とありました

    まとめると
    - 楽器としてはホルン
    - ホルンだから演奏はホルン奏者(horn player)に依頼した
    - 音を出すには,トランペットやトロンボーンのように唇を振動させる必要あり
    ということでした

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2021年02月19日 12時08分 (#3981016)
      日本語でホルンと訳してしまってるのが間違いで、hornは管楽器全般を指してるんじゃない?
      金管・木管含めてhorn sectionとか言ったりしますから、horn playerは管楽器奏者とかラッパ吹きくらいの訳でよくて、ホルンにこだわる必要はないと思います。
      ちなみに、ホルンも金管楽器ですから、トランペットやトロンボーンのように唇を振動させる必要があります。
      • by Anonymous Coward

        これが正解かな。
        唇を振動させて演奏するトランペットのようなリップリード系の管楽器(今の金管楽器)なので、
        管楽器奏者(horn player)がといったところ。
        つまり「楽器としてはホルン」という元論文の確認の仕方がそもそもまちがってるという、なんとも残念な……。
        このホルンが管楽器ということであれば、そう書いたと思いますので。

        ちなみにコルネットという楽器は、楽器の知識をあまりお持ちでない方が見るとおおよそトランペットですが、
        語源はホルン(角笛)のイタリア語cornoからきてます。

        #ホルン奏者(アマチュア)です。

    • by Anonymous Coward

      楽器のホルンぢゃなくって、素直に末広がりのラッパ状の『ホーン』と解釈すれば問題なく理解できるのでは?
      ラッパをトランペットよりも丸く巻いてあれば楽器としてはホルンになりますが

    • by Anonymous Coward

      「ホルンだから依頼した」とは書いてないような気がしますが。

      今の形状からは分かりにくいですが、ホルンもトランペットも、よく似た楽器なのです。
      どちらも、ピストンのないラッパから進化していったものです。
      楽器の分類として、両方を同じグループとして扱う場合もあります。

      名称も似ていることが多く、例えば、トランペットとよく似た楽器として、フリューゲルホルンというものがあります。
      また、同じようにトランペットとよく似たコルネットという楽器がありますが、ホルンはイタリア語でコルノと言い、これから派生した名称です。

    • by Anonymous Coward

      最初に刷り込まれた「たとえば~」に延々と執着するひとって面倒くさいよね

  • 人類最古 (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2021年02月19日 8時18分 (#3980877)

    4万年前のフルートが発見されているため、人類最古の楽器ではない模様

    骨製フルート、人類最古の楽器と判明
    https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/1358/ [nikkeibp.co.jp]

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年02月19日 9時22分 (#3980905)

    と思ったらホラガイ属の巻貝だった
    だったらトランペットとか引き合いに出さずに法螺貝でええじゃろと逆ギレしますたm(_ _)m

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年02月19日 9時37分 (#3980917)

    ホラ吹いてました

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年02月19日 10時53分 (#3980960)

    ギャグマンガ脳なので、実は浣腸器でした、というようなオチが付きそうな気がしてならない。

    ここに返信
    • by Ryo.F (3896) on 2021年02月20日 7時14分 (#3981552) 日記

      考古学って、そーゆーオチをどうしても想像しちゃうよね。ホンマかいな、と。

      竹輪を演奏するフルート奏者 [itmedia.co.jp]みたいに、まったく楽器じゃないものを演奏することは可能なんで、今回のケースがそれに当たらないとは限らない。

      考古学的にマジメに考察されているんだろうけど、考古学界ではどーゆー評価なんだろうか?

    • by Anonymous Coward

      実は電池(の容器)だったというアレ

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