インターステラテクノロジズ(IST)は7月3日、「ねじのロケット」(MOMO7号機)の打ち上げを実施した。ISTによると、打ち上げ4分後に約100km(暫定値)の最高高度に届いたとのこと。打ち上げは
2019年のMOMO3号機以来で2年2か月ぶり。MOMOロケットは3号機の打ち上げ成功後、
4号機、
5号機と打ち上げ失敗が続いており(6号機は延期)、高度100kmの宇宙空間に到達したのはこれが2機目となる。なお今回の「ねじのロケット」という名前は、ネーミングライツを取得したサンコーインダストリーの命名によるものとのこと。次はTENGAとの共同プロジェクトである「
TENGAロケット」(MOMO6号機)の打ち上げが今年の夏に予定されている模様(
sorae、
ITmedia、
朝日新聞)。