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テクノロジー

超重元素ドブニウムの化合物、電子を放出しやすいという金属的な性質を喪失 49

ストーリー by nagazou
判明 部門より
日本原子力研究開発機構(JAEA)によると、原子番号105番の重い金属元素「ドブニウム(Db)」は周期表から予想されていた金属的な性質を喪失していることが判明したそうだ。同機構はこの元素の化合物を揮発性を利用した化学分析を実施。その結果、ドブニウムは電子を放出しやすいという金属的な性質を喪失していることが分かったとのこと。ドブニウム化合物では、これまで周期表の予想から化学的性質にずれが生じていたことが判明したとしている(JAEAITmedia)。
  • by Ryo.F (3896) on 2021年07月14日 8時16分 (#4070275) 日記

    予想されていた性質を持っていなかった、と言う事を「喪失」と表現するのは違和感ありありだな。

    ここに返信
    • 5族元素という系列(とか,周期表の下の方ほどイオン化エネルギーが小さいという流れとか)で見ると,喪失ってのも違和感はないかも.

      ・5族元素がもつ金属的な性質は,周期表を下がっていくとDbで失われる.

      という感じの文章は自分でも使う気がしますし.

    • by Anonymous Coward on 2021年07月14日 9時04分 (#4070305)

      これは周期表目線だから、「喪失」と表現したんだろうけどソース元は単純に「変化」って書いてあるね。

    • by Anonymous Coward

      未獲得?
      いやこれもこれで本来獲得するはずだったというニュアンスがあるか

      • by Anonymous Coward

        単純に「金属的な性質がない」でいいんじゃね?

    • by Anonymous Coward

      「電子を放出しやすいという金属的な性質」以外の金属的な性質を持っているのなら喪失でもおかしくないのでは。
      例えば熱を加えて特定の性質が存在しなくなった場合、それは「喪失」と称して問題ないでしょう。
      外周にある電子の移動速度が光速に近いことが原因と思われるので、絶対零度に近い極低温ならば電子を放出しやすくなるかもしれない。

      • by Anonymous Coward

        亜光速の話をしてるのに、熱振動なんて誤差にもならんだろ。

      • by Anonymous Coward

        >「電子を放出しやすいという金属的な性質」以外の金属的な性質を持っているのなら喪失でもおかしくないのでは。

        大部分の「金属的な性質」ってのは「電子を放出しやすいという金属的な性質」に由来しているような気が(汗)
        #電子を放出しやすい⇒金属結合しやすい⇒金属光沢やら展伸性やら とか

    • by Anonymous Coward

      想定外、予想外とか

      あとは力不足の言い訳じみてるけど計算、予見、予定、想像していたのと違うとか

      #いやぁ科学って本当に面白いですね!(某ロードショー風に)

      • by nekopon (1483) on 2021年07月14日 9時48分 (#4070330) 日記
        「思ってたんと違う!」
        • by Anonymous Coward

          「思ってたんと違う!」

          まさにそれですね!

          #モヤモヤが消えた。

      • by Anonymous Coward

        周期表からずれてるってだけです。超重元素になると電子の周回速度が光速に近づくことによる相対論効果で周期表通りの性質からずれることは予想されていて、その通りだったことが確認できたというだけなので、想定してないことが起きたわけではないですね。

        • by Anonymous Coward

          「周期表からずれてる」は語弊が無いかなあ。
          「周期表から予想される性質にずれがある」・・・ストーリーそのままか。
          「予想可能な元素の化学的性質について、周期表に表現された以外の要素が無視できないレベルで大きくなる」・・・クドい

          畢竟周期表は、元素を元素番号(陽子数)・単体の化学的性質の共通性(族番号 ∝ 最外殻電子数)だけに着目した表だものね。
          現実に存在する元素(単体/化合物)の振る舞いを決定する他の要素は、元から表現されていない。
          今回の電子軌道の差異はもちろん、原子量・同位体も。それらを加味した複雑な「周期」表も、あったりするんかな。

          中学生のころ周期表すげー、ロシアすげーって感動したのを思い出すなあ。
          最近は小学生でも絵本とかで知ってそうだ。

          • by Anonymous Coward

            >「予想可能な元素の化学的性質について、周期表に表現された以外の要素が無視できないレベルで大きくなる」・・・クドい。

            周期表との違いが要無レ!

          • by Anonymous Coward

            元素周期表で仮定した外挿の有効範囲を越えたってこってすね。

    • by Anonymous Coward

      nagazouに予想されている性質とよく合致してる

  • わりと金属だそうな (周期表で真上の Hf、Zr似)。1違うだけで大きく性質が変わるというのも面白い
    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年07月14日 10時09分 (#4070343)

    こういった予想されていない性質が発見されたということは
    まあ、予想できていなかったということで(小泉構文)
    原子構造モデルに任意のパラメタ入れたときの性質って完全に定式化されていないのですね
    原子間力とか素粒子レベルのモデリングに多体問題みたいな計算が非常に難しい部分があるのでしょうかね
    パラメタ多くてカオス7日もしれませんが

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      > カオス7日

      一週間計算し続ければ答えが得られるかも。

    • by Anonymous Coward

      イヤなんつーか
      古典的な周期律表だと金属だけど、相対論効果を考慮するとそろそろ外れるというモデルがあるのよ
      それに従って検証したらやっぱりそうだった、という話
      定式化されてないわけではないよ
      式があってると断言するにはまだ実験が足りんけど

      なので思ったとおり周期律表から外れてたわ、という話

  • by Anonymous Coward on 2021年07月14日 10時29分 (#4070363)

    オガネソンは金属で、フレロビウムが希ガスだとか
    ニホニウムはハロゲンだとかコペルニシウムは常温で気体だとか
    この辺の性質の計算予測は楽しそうな話がいっぱい
    まあその性質の実物を目で見る事は叶わないんですが

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年07月14日 8時53分 (#4070293)

    草そう

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年07月14日 10時09分 (#4070342)

    1970年に発見された元素の基本的性質がなぜ今まで分からなかったのかが気になる。
    それは生成が困難で半減期が短くろくに試験もできないからなのは分かるけど、元素の性質を数理的に予測とかできないのかな。量子力学的な…何かで。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年07月14日 11時39分 (#4070416)

    ドブ漬けメッキと言って絶縁に使うんだよな。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      放射性元素だから、荷電粒子の放射もあるだろうし、周囲もイオン化しそうだし、鉛辺りに変質していくだろし、つまりは絶縁性は期待できない。

      • by Anonymous Coward

        つまり構造的な時限装置として使えると。
        #ネコを殺しちゃダメ。

    • by Anonymous Coward

      それ、溶融亜鉛メッキだから

      #しかし、方式からいってメッキというよりコーティングだわな

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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