法政大学の研究チームは、舌に電気刺激を与えることで、コップに注いだ炭酸飲料を飲むときに炭酸の刺激を増強させるシステムを開発したそうだ。炭酸飲料は一度開封してしまうと清涼感や爽快感を得られにくくなるが、研究は炭酸飲料を飲むと同時に舌に刺激を与えることにより、清涼感や爽快感を維持することができるとしている。被験者11人で行なった実験では、刺激を受けた全員が炭酸刺激の強さが増幅したと回答しているそうだ。今後は、電流量や周波数などを変えたときの影響も調査したいとしている(
法政大学、
ITmedia)。