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2021年11月10日のサイエンス記事一覧(全2件)
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地球

国際環境会議「COP26」、骨子案では化石燃料の利用縮小についても触れられず 165

ストーリー by nagazou
エネルギー不足の欧州が旗振り役では説得力が 部門より
英スコットランド・グラスゴーで10月31日から11月12日まで、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が開催されている。今回のCOP26は世界的な異常気象が増加する中、パリ協定で示された目標を実現するための方策を話し合うことが目的。話し合われる議題の争点などに関してはSankeiBizの記事がまとまっている(BBC朝日新聞NHK毎日新聞日経新聞)。

ただし、現時点ではCOP26で実現を目指した話し合いはうまくいっていない部分が多いようだ。3日には190の国と企業が「脱石炭」に向けて合意したものの、日本やオーストラリアやインド、中国、アメリカなどは脱炭素化に関する文書に署名しなかった。このため失敗だと叫ぶいつもの環境活動家なども出てきている(時事ドットコム)。

加えて今回のCOP26参加していない主要国も多い。温室効果ガスの大量排出国である中国の習近平主席は出席せず、同様に大量排出国であるロシアのプーチン大統領も参加していない(Business Insider Japan)。日本も当初は衆院選などの政治日程の関係で岸田総理は参加しないとの報道もあった。しかし衆院選の結果なども踏まえて調整した結果、2日と3日に出席、COP26の首脳級会合に出席したほか、バイデン米大統領と初の対面を行っている(日経新聞首相官邸外務省)。

COP26で取りまとめる文書の骨子案によれば、パリ協定で決まった世界の気温上昇を1.5度に抑える重要性に関しては記載されるが、化石燃料の廃止には言及されない模様。また石炭や石油などの化石燃料の利用縮小についても触れられていないそうだ(共同通信)。
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テクノロジー

「持続可能な航空燃料」不足で日本は飛行機を飛ばせなくなる? 94

ストーリー by nagazou
国内に廃プラ自体はたくさんありそうだけど 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

コロナ禍で苦境に陥っている航空業界だが、日本ではさらに追い打ちとなる「代替燃料不足」という危機が迫っているらしい(NHK)。

「持続可能な航空燃料」(Sustainable Aviation Fuel,SAF)という植物や廃棄食品、廃プラスチックなどから生成される代替ジェット燃料で、各国は航空燃料にこのSAFの使用割合を義務付ける動きが出てきている。

SAFも飛行機のエンジンを動かす際には二酸化炭素を排出するが、製造過程を含めたトータルで見れば従来の化石燃料より80%程度、二酸化炭素の排出量を削減できるとされている。

問題はこのSAFの製造プラントが国内には無く、海外のプラントは各国の航空会社による激しい争奪戦が行われており、日本の航空会社が確保できなかった場合飛行機を飛ばせないという状況になりかねない点にある。

「飛び恥(Flight Shame)」という言葉が生まれるほど大量に二酸化炭素を排出している航空業界がこの問題に真摯に取り組むのは良いことだが、代替燃料確保に困難が生じると日本の航空会社のみならず海外の航空会社も日本便を飛ばせなくなるという事態になりかねない。

元記事は全日空と日本航空の航空会社のトップ二人が並んでインタビューに応じるという異例の内容となっている。NHKと同様の内容はフジテレビの番組でも取り上げられていたようだ(J-CAST)。タレコミ中にある持続可能な航空燃料(SAF)に関しては、ここ最近でも様々な取り組みが報じられている。エアバスは同社のA319neoを飛行試験機として、SAFを100%使用した飛行調査を10月末に実施。飛行試験機ではエンジン2基のうち1基でSAFのみを使用して試験したとされている(FlyTeam)。日本国内ではJAXAがSAF普及のための燃焼・排気特性を調べる研究を行っているとしている(ニュースイッチ)。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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