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2022年7月20日のサイエンス記事一覧(全3件)
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日本

飼い犬連続殺傷を行なっていたヒグマが駆除される。北海道 77

ストーリー by nagazou
駆除 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、北海道羅臼町で2018年から飼い犬8匹を殺傷、一部を食害していたオスのヒグマが駆除されたそうだ。

被害が最初に確認されたのは2018年、その後、2021年まで被害が出ており、DNA鑑定から同一の個体と断定され、人への危害が懸念されていたそうだ。

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ニュース

ブライアン・メイ、名誉理学博士号を授与される 35

ストーリー by nagazou
人生は長い 部門より
ロックバンドのクイーンのギタリストであるブライアン・メイ氏が14日、英国立ハル大学(University Of Hull)から、名誉理学博士号を授与されたそうだ。同氏は1947年7月19日生まれで現在74歳。授与式の当日、同氏はヨーロッパ・ツアー中だったとのことで、オンラインで大学関係者や家族らに向けて5分間のスピーチをしたという(MUSIC LIFE CLUBハフポスト)。

メイ氏は1965年にインペリアル・カレッジ・ロンドンで物理学者としてのキャリアをスタート。その後、1970年代からはクイーンのギタリストとして活動、2007年に天体物理学の博士号を取得した。メイ氏はスピーチで、「40年の音楽活動によって、天体物理学の博士号取得が2007年まで遅れることになるとは思いもよりませんでした。しかし、情熱は衰えることなく、学問の道を極めたいという気持ちも変わりませんでした」とし、学生らに対しては唯一の正しい道はなく、チャレンジをおこなうのであれば、思い切りよく、大きく踏み出してみることだとアドバイスしたとのこと。

冒頭ミス修正(0721)
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サイエンス

キツツキの頭蓋骨は木つつき時の衝撃を吸収しないという研究成果 43

ストーリー by nagazou
ウッドペッカー 部門より
headless 曰く、

ベルギー・アントワープ大学などの研究グループが、キツツキの頭蓋骨に木つつき時の衝撃を吸収する仕組みが備わっていないことを示す研究成果を発表している (ニュースリリースArs Technica の記事論文)。

木つつき時の衝撃は脳に有害だが、キツツキが脳しんとうを起こすことはない。その理由として頭蓋骨に衝撃を吸収する仕組みが備わっているとする仮説が広く支持されており、衝撃を吸収する素材や器具の開発をインスパイアしたり、イグノーベル賞を受賞したりしている。木つつき時の衝撃で脳にダメージを負っている可能性を示す研究成果も発表されているが、研究者が動物園でキツツキを撮影した際も来場者が子供に対して衝撃吸収説を語っていたそうだ。

しかし、衝撃を吸収する仕組みが頭蓋骨に備わっているとすれば木つつき力が低下するため、自然淘汰により進化したとは考えにくい。研究グループが 3 種のキツツキをハイスピードビデオ撮影し、木つつき時の動きを調査したところ、頭蓋骨が衝撃を吸収するのではなく、堅いハンマーのように機能して木つつき力を高めていることが判明したという。また、木つつき時の衝撃がヒトやサルに脳しんとうを引き起こすのに十分であるのに対し、キツツキの頭蓋骨の大きさや形状では脳しんとうを引き起こすレベルを超えないことがシミュレーションで確認されたとのことだ。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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