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2022年11月17日のサイエンス記事一覧(全2件)
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ニュース

埼玉大ら、オジギソウの葉が動く仕組みを解明 35

ストーリー by nagazou
解明 部門より
葉に触ると動く「オジギソウ」について、埼玉大と基礎生物学研究所のチームが、葉が動く仕組みを解明したと発表した(NHKKYODO NEWS[動画])。

研究チームは、遺伝子組み換えの技術を使い実験したところ、葉を触ったり傷つけられたりするとカルシウムが信号の役割を果たし、葉の付け根などにある「葉枕」という部分に伝わり、葉が動くことが分かったとしている。なおこの「葉枕」を無くして「おじぎをしない」オジギソウを作り、通常のものと比較したところ、おじぎをしないほうは昆虫に食べられる量が2倍になったとしている。研究では昆虫から身を守るため葉を動かしていると結論づけている。
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医療

RS ウイルス感染が増加する米国で「トリプルデミック」の懸念 49

ストーリー by nagazou
日本もまた増えてきたので警戒しないと 部門より
headless 曰く、

COVID-19 パンデミックが続く中、米国では RS ウイルス (RSV) 感染症の症例が増加しており、季節性インフルエンザと合わせて 3 種の呼吸器感染症による「トリプルデミック」が懸念されている (CBS News の記事Yahoo Life の記事San Francisco Chronicle の記事TODAY の記事)。

疾病予防センター (CDC) の調査によると現在、RSV 検出と RSV に関連した緊急外来受診と入院が複数の地域で増加しており、一部の地域では季節的ピークのレベルに近付いているという。RSV は一般的な呼吸器感染性ウイルスであり、米国のほとんどの子供は 2 回目の誕生日までに一度は感染するそうだ。

現在のところワクチンや抗ウイルス剤は存在せず、RSV 感染症に特化した治療法もないが、感染から 4 ~ 6 日後に現れる症状は軽い風邪のようなもので、多くの人は 1 ~ 2 週間で回復する。ただし、幼児や高齢者の場合は特に重症化リスクが高く、米国の 1 歳未満の子供では細気管支炎や肺炎の最も一般的な原因になっているとのこと。

米国内の小児科病棟は 4 分の 3 以上が満床になっており、アリゾナ州やロードアイランド州では 100 % の小児科病院が満床だという。また、インフルエンザもピークシーズンの 12 月を待たずに感染者が増加している。このいわゆる「トリプルデミック」により、休校となる学校も増加しているとのことだ。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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