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2022年12月19日のサイエンス記事一覧(全2件)
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EU

EUで国境炭素税が合意に。環境規制の緩い国からの輸入に課税 24

ストーリー by nagazou
規制 部門より
EU加盟国政府と欧州議会は13日、環境規制の緩い第三国からの輸入品に関税を課す「炭素国境調整措置(CBAM、国境炭素税)」の実現で合意に達したという。これは世界初の取り組みで、実施されれば貿易摩擦が強まる可能性があるとされる。EU域内の企業が環境規制の緩い他国に工場などの拠点を移して規制を逃れる「カーボンリーケージ」を防ぐ目的もあるという(Bloomberg日経新聞)。

2023年10月からセメントや鉄鋼、アルミニウム、肥料、発電、水素など炭素集約型の産業を対象に段階的な導入が始まる。まずは報告のみ義務付けられる。ただ、この計画に関しては中国やインドなどの国が反発。ロシアも従わない可能性が高いとされている。
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国際宇宙ステーション

ISSドッキング中のソユーズから、冷却材とみられる物質が漏洩 15

ストーリー by nagazou
ロシア系のトラブル多発 部門より
現在、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしているソユーズ宇宙船から冷却材とみられる物質が漏洩していることが報じられている。NASAによると、漏洩が最初に検出されたのは12月15日9時45分頃(日本時間)だった。冷却材の大部分は12月16日3時30分(日本時間)までに漏出しきったようだ。このトラブルにより、15日からロシア区画で予定していた宇宙飛行士の船外活動が中止されるなどの影響が出ている(sorae)。

ISSの状態や長期滞在クルー7名には影響は出ていないという。冷却材はソユーズの後部にある機器・推進モジュールの外装部が破損し漏れているとのこと。原因として同部分のラジエーターに衝突した微小隕石の可能性があるという。NASAとロスコスモスは漏洩箇所の調査を続けており、ISSのロボットアーム「カナダアーム2」を使ってソユーズの外装を追加検査する計画が進められているという。

あるAnonymous Coward 曰く、

Twitterに上がっているNASAライブ中継を切り出した動画だと、もう噴き出しているのが露骨にくっきり見えるレベルで噴き出しているようだ。このソユーズ、ちゃんと地球に帰れるのだろうか?

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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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