日本時間の13日昼頃から複数のサードパーティ製Twitterアプリでアカウントの再認証を要求されたり、認証エラーが発生してログインできなくなる事例が発生している。窓の杜の記事によれば、Windowsアプリの場合は「Tween」は利用不可、「OpenTween」は利用可能などの違いが生じているようだ。タレコミにあるようにTwitterおよびイーロン・マスク氏からはこの件に関する公式の見解は出されていない(
窓の杜)。
The Informationなどが14日に報じた話によると、こうしたサードパーティ製Twitterアプリの利用停止は、Twitter側による意図的な接続停止であるという。情報源はTwitterの社内Slackの書き込みであるとしている(
ITmedia、
Gadget Gate)。
またTwitterは、こうしたAPIが停止するタイミングと前後してタイムラインに「おすすめ(For You)」と「フォロー中(Following)」のタブを追加し、左右のスワイプで切り替えられるように仕様変更している(
Twitter公式、
Yahoo!ニュース個人)。このほかにも、Twitterでは特定ユーザーを対象とした検索妨害(仮)と呼ぶべき情報操作が、行われている疑いも指摘されている。この検索妨害に関して解説したエコーニュースの記事によると、よく知られる
シャドウBANとは異なり、国籍設定、あるいはアクセス元の国家などを基準にして、「日本国籍かつ日本からアクセスした」という場合に、一部のアカウントによる投稿が全く表示されなくなる仕組みであるとしている(
エコーニュース)。
あるAnonymous Coward 曰く、
Twitter Blueが始まって数日、サードパーティ製Twitterクライアントが急に使えなくなった。
公式からは全くアナウンスがなく、マスク氏もこの事象については言及していない。