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ビジネス

HISが気球型宇宙船「Spaceship Neptune」による高度30kmの宇宙旅行の販売を開始 28

ストーリー by nagazou
家買うよりは安いかな 部門より
旅行会社のエイチ・アイ・エスグループは、気球型宇宙船「Spaceship Neptune」の専用サイトをオープンした。Spaceship Neptuneは、米宇宙ベンチャー企業Space Perspectiveが提供するサービスで、高度約30kmの成層圏までの旅を楽しめる高高度気球。最大8名搭乗可能で、時速12マイルで2時間かけて宇宙の入り口まで上昇、高度30キロを2時間飛行。その後、再び2時間かけて降下し海に着水するという過程の計6時間ほどの旅行が楽しめるという(エイチ・アイ・エスリリースTECH+ITmediaGIZMODO)。

日本ではエイチ・アイ・エスが昨年9月に販売権契約を締結、販売に関してはエイチ・アイ・エス子会社のクオリタが担当するとしている。すでに1月18日から受付を開始しており、費用は1人12万5000ドル(約1600万円)+手配料金55万円となっている。なお、2024年までの便は満員となっているとのこと。
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  • by nemui4 (20313) on 2023年01月26日 14時59分 (#4400531) 日記

    ってどこ?

    プラネテスだと「ここも宇宙」だっけ

    • by simon (1336) on 2023年01月26日 15時31分 (#4400547)

      国際航空連盟(Federation Aeronautique Internationale: FAI)の定義によると「高度100km以上」(カーマン・ライン。カーマンはカルマン渦のセオドア・フォン・カルマンにちなむ)

      アメリカ空軍の定義だと「80km以上」
      アメリカ連邦航空局(Federal Aviation Administration:FAA)の定義もアメリカ空軍とおなじ「80km以上」

      80km以上を飛んだら民間宇宙飛行士の認定されるらしいのですが

      どの定義でも30kmを宇宙というのは言い過ぎだとおもう
      「成層圏旅行」なら正しいのでJAROに怒られないように修正したらどうかな

      親コメント
      • >「成層圏旅行」なら正しいのでJAROに怒られないように修正したらどうかな

        それなら納得できそうですね
        高額料金を支払う旅行者にとっては定義や中身はどうでもよくて「宇宙旅行」という名前が良さそう

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        気球で上がる方法だと体重もほぼ変わらんしな。景色が楽しめるぐぐらいか。
        ISSの高度600kmでも10%ほどしか減らない。船内が無重力になるのは遠心力が釣り合ってるため。

        • by Anonymous Coward

          帰還の途中で気球を切り離して自由落下フェイズを入れたらよいのでは?

          • 帰還の途中で気球を切り離して自由落下フェイズを入れたらよいのでは?

            気球切り離し~自由落下~数十秒後に落下傘展開

            とかで

            落下傘だと、着地コントロールが難しくなるのかな
            #映画なら落下傘が広がらないか一部欠けるアクシデント発生

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              最初の4、5回は失敗して全員死亡。

        • by Anonymous Coward

          無重力と無重量って、似てるようで違うから混乱しますよね
          # 決して無質量にはならないのがミソ

    • by Anonymous Coward on 2023年01月26日 16時07分 (#4400566)

      JAXAの回答はこちら
      空と宇宙の境目はどこですか? [fanfun.jaxa.jp]

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      ここも府中 [wikipedia.org]

    • by Anonymous Coward

      宇宙の境界は、高度100kmと高度50マイル、好きな方をお選びください。

      米国だけ50マイルを使ってたけど、近年は商業弾道飛行などで宇宙飛行と主張しやすくなる50マイル(80km)を採用しようっていう流れになりつつある。
      高度の根拠的にはふんわりと「揚力飛行もしくは気球で上昇できる限界」より上を宇宙としている模様。

      宇宙の入口という意味では、成層圏は明らかに宇宙ではなく、熱圏は宇宙なので、中間圏付近が「入口」と言って良いかと思う。概ね高度50から80kmの領域。
      てわけで、高度30km程度の成層圏で宇宙旅行とはちゃんちゃらおかしいねw
      でもまぁ、体験としては宇宙の入口ぐらいではあるかな。「宇宙旅行」とは言って欲しくはないけど、試み自体は肯定的に思える。

      • by Anonymous Coward

        境界と入り口は違うよね
        家や施設に境界はあるけど、入り口は個別に設置されているし

        >でもまぁ、体験としては宇宙の入口ぐらいではあるかな。「宇宙旅行」とは言って欲しくはないけど、試み自体は肯定的に思える。

        どうせ旅行代理店は比喩的表現として使っているのでしょうけど、引っかかる

        • by Anonymous Coward

          散々言われてるけど宇宙に行くということは秒速10kmで横に飛ぶこと [xkcd.com]だからね
          そのコストが1人あたり25~75億円掛かって誰もまともに払えないからお安く体感するために色々な入口が定義されてるだけ

          そこからが宇宙とされる最低高度は80~100kmだけど、100kmを移動したいだけなら東京から電車で前橋まで行けばいいだけ
          距離だけなら関東から関西のほうが宇宙より十倍遠い

        • by Anonymous Coward
          >境界と入り口は違うよね

          僕もそう思った。
          ある意味、宇宙の入り口って、宇宙船の入り口とも言えるかな。
          地下鉄の入り口は地上にある、って感じ。
  • by Anonymous Coward on 2023年01月26日 15時34分 (#4400549)

    成層圏飛行を謳ったほうが好事家に受けるのではないか

    • by Anonymous Coward

      面白そうだけど意外と高いな

      • by Anonymous Coward

        まあ高所恐怖症の人にとって30kmは高いですよね

  • by Anonymous Coward on 2023年01月26日 15時48分 (#4400557)

    上昇速度を減らしていく以外の制御できるのかねこれ。
    ジェット気流に流されて赤の広場に着陸しちゃったりしないの?

    • by Anonymous Coward

      アメリカから打ち上げて赤の広場に落ちる気球ができるとは風船爆弾も進歩したものだな

    • by Anonymous Coward

      100km以下だから領空だな。その前に撃墜されちゃうよ。
      旅客機を撃墜しちゃう国だし。(大韓航空、最近はマレーシア航空)

      • by Anonymous Coward

        民間機のフリして核や炭疽菌など持ち込まれちゃ困るから、侵入されたら即撃墜はどこの国も積極的にやって欲しいし非難する方がおかしい。

        • by Anonymous Coward

          侵入されたら即撃墜はどこの国も積極的にやって欲しいし非難する方がおかしい。

          ソ連しぐさ [wikipedia.org]やめろ

          • by Anonymous Coward on 2023年01月26日 17時43分 (#4400628)

            > ソ連しぐさ [wikipedia.org]やめろ

            これ読むと

            > 事件を契機として翌1984年にシカゴ条約の改正が行われ、
            > これにより領空を侵犯した民間航空機を撃墜することは
            > 明示的に禁止されることになった(同条約3条の2)

            ってありますね。
            つまり侵入されたら即撃墜を民間航空機に対して行うのは条約違反

            親コメント
  • 回答:ドクターヘリへの搭乗で無料が最安
    (但し出動条件を満たし回復するための費用や税負担を除く。7割は重症患者の搬送)。
    30kmなら飛行時間10分だそうだ。

    なお、
    実際にかかる経費は例えば青森県なら1.7億/年。
    出動1回当たり負担は約50万円(県の負担+国の補助)だったらしい。
    救急車の場合は、出動1回当たり十数万ほど(東京なら出動数多いので4万ほど)。

  • by Anonymous Coward on 2023年01月27日 7時27分 (#4400836)

    相当使うんだろう。

    • by Anonymous Coward

      Space Perspectiveの気球は水素気球なのでどんどんやってほしいと思う。
      日本の岩谷技研はヘリウム気球なので、やめて欲しいと思う。

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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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