日本は2050年時点で乗用車のCO2排出量9割削減を目指す
タレコミ by maia
maia 曰く、
7月24日に第2回が開かれた自動車新時代戦略会議は、商用車を含めた自動車のWell-to-WheelでのCO2排出量削減を目指す総合戦略を練っているらしい。資料によれば、2025年とか2030年あたりに中間目標を設定しているが、長期目標は2050年時点で全ての日本ブランド車の温室効果ガス8割程度削減だそうである(日テレニュース)。乗用車は100%電動化(HEV、PHEV、BEV、FCEV)と温室効果ガス9割程度削減とあるので、商用車の目標はもっと控えめなのだろう。少なくともBEV(バッテリーEV)やPHEVのCO2排出量は電源構成に大きく依存するはずだが、原発依存のフランスのBEVなら今でも5g-CO2/kmのようだ。日本のBEVは2015年時点で59g、2030年時点で41gとなっている。高い目標達成のためには、バッテリーやモーターの性能向上、自動車の軽量化などでは不足する気がする。後は、再エネであろうか..