チェーン規制の強化方針でパブリックコメント
タレコミ by maia
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
米国のフロリダ中部地区連邦地裁は14日、ベリーズで2012年に米国人男性が殺害された事件について、ジョン・マカフィー氏に法的責任があるとの判断を示した(裁判所文書: PDF、 The Registerの記事)。
この事件は2012年11月、ベリーズに住んでいた米国籍の男性が頭部に銃弾を受けて死亡しているのを清掃に来たハウスキーパーが発見したというもの。男性は当時隣の家に住んでいたマカフィー氏の迷惑行為に対する訴状を提出していたこともあり、マカフィー氏は事件の重要参考人だった。しかし、地元警察による事情聴取が行われる前にマカフィー氏は出国してしまう。これにより捜査は行き詰る一方で、男性の相続人がマカフィー氏を相手取った民事訴訟を米国で提起していた。
The Registerによると、マカフィー氏は弁護士も雇わず、法廷に一切顔を見せなかったようで、原告は法的責任に関する懈怠判決と損害額に関する陪審員裁判を請求していた。審理を担当するGregory Presnell判事は懈怠判決の請求については認めたが、このような状況で連邦法は陪審員裁判を必要としないとして、来年1月10日に裁判官による審理で損害額を確定するよう命じている。
ニューヨーク大学とミシガン州立大学の研究グループが機械学習を用い、スマートフォンなどの指紋認証機能で「マスターキー」のように多数の指紋と一致する「DeepMasterPrints」の生成に成功したそうだ(論文: PDF、 The Guardianの記事、 Android Policeの記事、 Motherboardの記事)。
指紋認証デバイスの中でもスマートフォンなどに搭載されるものは操作性の問題で小型に作られており、指紋全体ではなく一部分だけで一致を判定する。指紋の一部分では情報エントロピーが低下するため、別の指の指紋と一致する可能性が高くなる。また認識失敗を防ぐため、エンロール時に複数の指の指紋を登録させるものもあり、さらに誤一致の可能性が高まる。
今回の研究グループ5名のうち3名は昨年、多数のユーザーの指紋に一致する合成指紋「MasterPrints」を生成する研究成果を発表している。ただし、MasterPrintsは指紋テンプレートの細部を変更することで生成するもので、画像は生成されなかったという。一方、DeepMasterPrintsは本物の指紋画像セットを敵対的生成ネットワーク(GAN)に学習させ、潜在変数進化(LVE)を用いて一致する指紋の数を最大にしたもので、外見は普通の指紋画像に似ており、より多くの指紋に一致するとのこと。
3種類の指紋認証システムによるテストでは異なるデータセットを用い、3段階(0.01%/0.1%/1%)の誤一致率(FMR)で実施している。FMRを高く設定すると別の指との誤一致が増加する一方、低く設定すると認識が失敗しやすくなる。DeepMasterPrintsは3段階のFMRにそれぞれ最適化したものを使用しているが、FMR 0.01%の場合に成功率1.11%となり、MasterPrints(1.88%)よりも低くなった。ただし、FMR 0.1%では22.50%と大幅に改善(MasterPrintsは6.60%)。FMR 1%の場合は76.67%となり、5種類のMasterPrintsで5回試行した場合(77.92%)に迫る結果となっている。
写映画の予告編では、ティムとピカチュウの出会いのシーンが登場する。ピカチュウの声を務めるのは、ディテクティブコミックのスーパーヒーロー映画「グリーンランタン」で知られる?カナダ出身の俳優、ライアン・レイノルズさん。ツイッターでは「しぶい」「イケボ」との声が上がっている。
全体的にきぐるみっぽい
フランスで開催中の「国際度量衡総会」でキログラム(kg)・アンペア(A)・ケルビン(K)・モル(mol)の定義改定案を承認した。
キログラムは1889年の「国際キログラム原器」による定義から130年ぶりの改定となる。
キログラム原器は直径・高さともに約39mmの円柱形の、プラチナ(白金)90%、イリジウム10%からなる合金製の金属塊であったが
汚れや摩耗により質量が僅かに変化した可能性が出てきたので、「プランク定数」による定義に変更することにしたという。
プランク定数による定義は2013年に提案されていたが、それが今回の総会で承認されたわけだ。
総会の承認後、産総研計量標準総合センター長が「日本が総合力で優れているという証しだ」とコメントしているが、プランク定数による
定義に日本がどのように関わったか識者の方に伺いたい。
「下級貴族出身の紫式部は二十代で藤原宣孝と結婚し一女をもうけたが、三年後に夫と死別し、その悲しみを忘れるためにこの物語を書き始めた」ためらしい。
#まあフィクションと現実の区別はしたほうがいいと思うし歴史書をかくなら編集者ではなく歴史家に確認してもらうほうがいい
#フリントロックにマッチロックが勝てるかはまあ想像してみるのも良いやもしれぬ
米連邦検事補のミスにより、米政府が既にジュリアン・アサンジ氏を刑事告発したとの見方が広がっている(The Guardianの記事、 The Washington Postの記事、 The Registerの記事、 The Telegraphの記事)。
発端となったのは、連邦検事補が作成し、連邦検事の名前でバージニア西地区連邦地裁へ8月に提出されたアサンジ氏と無関係な事件に関する文書(PDF)だ。この文書は児童虐待事件に関するもので、被疑者のKokayi氏による証拠隠滅や逃亡などを防ぐため刑事告発状や宣誓供述書、逮捕状の秘匿を申し立てている。しかし、文書の「3」と「5」では唐突に「Assange」という人物を対象とした記述が出現する。
文書には「Assange」としか書かれていないが、事件の注目度が高い点や国外からの身柄引き渡しに言及していることから、ジュリアン・アサンジ氏について書かれているようだ。アサンジ氏が実際に刑事告発されているのか、刑事告発の準備が進められている段階なのかは不明だが、この連邦検事補はWikiLeaksの事件も担当しており、今回の文書は過去の秘匿申立書を元に作成されたものとみられる。
本来はこの文書自体も秘匿の対象だが、不明な理由で秘匿が解除され、存在が明るみに出ることとなった。バージニア西地区連邦検事局の報道官は、文書が誤って作成されたものであり、(アサンジ氏の名前は)この申し立てで意図した名前ではないと述べているとのこと。なお、この件と前後して、米司法省がアサンジ氏を米国の法廷に立たせるべく起訴する準備を進めている、とWSJが報じている。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人