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2021年2月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2021年2月11日のサイエンスタレコミ一覧(全16件)
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変なモノ

Zoomを使用したリモート裁判、フィルターを解除できなかった弁護士が猫の姿で出廷するトラブル

タレコミ by headless
headless 曰く、

Zoomを使用してリモートで開廷した米テキサス州地方裁判所の審理で、弁護士がビジュアルフィルターを解除できずに猫の姿で出廷するトラブルが発生したそうだ(Mashableの記事The Vergeの記事The Guardianの記事動画)。

このフィルターは猫耳などパーツを追加するようなものではなく、弁護士は猫にしか見えない姿で画面に登場した。Roy Ferguson判事がフィルターについて指摘すると、弁護士はアシスタントとともに解除を試みたができなかったと返答。自分は弁護士であり、猫ではないと釈明した。続いて判事はフィルターの解除手順を説明したようだが、動画は途中で終わっている。

判事はこのトラブルについて、子供がコンピューターを使用したら審理に参加する前にオプションを確認してフィルターをオフにしておくようツイートし、動画は教育目的で公開したものであり、弁護士をからかう目的で使用するべきではないなどと釘を刺している。

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アップル

洋梨のロゴをめぐるAppleとPrepearの商標争い、Prepearが葉の形を変えることで和解へ

タレコミ by headless
headless 曰く、

AppleはSuper Healthy Kidsの洋梨をモチーフにしたPrepearロゴに関し、商標登録反対を米特許商標庁商標審判部(USPTO TTAB)に申し立てていたが、Prepearが葉の形を変えることで和解合意に達したようだ(Super Healthy Kidsの申立書: PDFThe Vergeの記事9to5Macの記事Mac Rumorsの記事)。

AppleはPrepearの洋梨ロゴについて、ミニマリスティックな果物に右向きの葉がデザインされたAppleの有名なリンゴロゴに似ているなどと主張し、商標登録に異議を申し立てていた。申立が行われたのは昨年3月(PDF)だが、8月にはSuper Healthy Kids側がロゴを守るキャンペーンをChange.orgで開始して注目を集めた。両者は譲る姿勢を見せなかったが、12月には和解のため手続きを30日間延期するよう求めたAppleの申立が認められていた(PDF)。

Super Healthy KidsはAppleの合意のもとにロゴの一部変更とAppleの異議申立を却下するよう求める申立を2月4日付で提出した。ロゴの変更点は葉の形状のみで、アーモンド形から半月型に変更された。Super Healthy KidsのRussell Monson氏は9日、Appleと友好的に商標問題を解決したとChange.orgで報告している。

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火星

UAEと中国の火星探査機、相次いで火星周回軌道に投入される

タレコミ by headless
headless 曰く、

日本時間10日、UAEの火星探査機 Hopeと中国の火星探査機 天問1号が相次いで火星に到達し、火星周回軌道への投入に成功した(Emirates News Agencyの記事CNSAのニュース記事中国語版)。

Hopeは2020年7月20日に日本の種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げられ、日本時間10日0時42分に火星周回軌道へ投入された。Hopeは搭載する3つの観測装置(赤外分光器・紫外分光器・イメージャー)を用い、軌道上から火星の大気を惑星規模で観測するのが目的だ。

天問1号は2020年7月23日に中国・海南島の文昌衛星発射場から長征5号ロケットで打ち上げられ、日本時間10日20時52分に火星周回軌道へ投入された。天問1号は今後軌道修正を数回行い、5月~6月に着陸機をユートピア平原に軟着陸させる計画だ。

現在、NASAの火星探査車Perseveranceも火星に向かっており、2月18日にはジェゼロクレーターへの着陸が予定されている。

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ハードウェア

Anker、AUKEYのFMトランスミッターなどを電波法違反認定、総務省

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
総務省、Anker、AUKEYのFMトランスミッターを電波法違反認定
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2102/10/news105.html
https://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/monitoring/illegal/result/r02_01.pdf

総務省、「微弱無線局」を超える電波を出している機器を名指しで公開
https://srad.jp/story/13/10/23/048238/
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スラッシュドット

DISCO株式会社 ディスカバリーチャネルコードコンテスト応募受付中

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ソフトエンジニアを発掘・支援
「DISCO presentsディスカバリーチャンネル コードコンテスト2021」を開催
2021年2月8日
半導体製造装置メーカー・株式会社ディスコ(本社:東京都大田区、社長:関家一馬)は、プログラミング能力を競うコンテスト「DISCO presentsディスカバリーチャンネル コードコンテスト2021」(以下、DDCC)を、ディスカバリー・ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、代表者:デービット・マクドナルド)と共同開催いたします。
開催6回目の今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンライン予選上位者30名でオンサイトでの本戦「装置実装部門」を実施予定です。(国内の感染拡大状況によっては、オンライン開催への変更、および、日程変更の可能性があります)

ということで、本選は同社の装置実習シミュレーターに関するプログラミングで競うようだが、予選は誰でも参加おっけで本選はどうやら同社の採用を前提としたコンテストのよう。 上位者は賞金付き、役員面接だけで入社できるとからしい。 コンテストの回答付き過去問も公開されていて、いくつかはちょいコーディングで暇つぶしに楽しめそう。 本選はc、c++、Java、なぜかVBAの4択だそうだが、混ぜて使っていいとかは言及なし。 本選会場は大森海岸のイトーヨーカドー隣の本社社屋だそうだ。

情報元へのリンク
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アニメ・マンガ

Cloudflare、海賊版漫画サイトとおーぷん2ちゃんねるへのサービス提供を一時停止

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
日本時間の2月11日午前2時頃から、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)サービスのCloudflareを利用する一部の海賊版サイトや電子掲示板において画像が表示されず、代わりに規約違反を伝えるメッセージ画像が表示される事態となっている(open2chCloudflare Community)。

問題が確認されているのは、nyacdn.comを画像ソースとするエロ漫画リーディングサイト群(NyaHentaiJoyHentaiEroCool紳士漫畫)及びmkklcdnv6.comを画像ソースとする漫画雑誌リーディングサイト群(MangakakalotManganeloMangaBatMangairo)及びアニメ視聴サイトの4anime及びパブリックドメインな電子掲示板サイトのおーぷん2ちゃんねる

Cloudflareがついに海賊版サイトに乗り出したのかと思いきや、おーぷん2ちゃんねるを管理する矢野さとる氏が公開したCloudflareからの通知によると「負荷対策で画像類のURLが自動ブロックされとる模様」とのこと。Cloudflareの利用規約2.8ではHTMLコンテンツが極端に少ない画像倉庫としての利用が禁止されており、これに抵触したとみなされた可能性がある。

矢野さとる氏は現在Cloudflareと交渉中で、早期復旧を目指すとしている。なお、影響を受けた漫画雑誌リーディングサイトについては一時的なドメイン(mkklcdnv6temp.com)を取得し、参照先を切り替えることですでに復旧済みとなっている。

※編集者へ:必要に応じて適宜伏字にしてください
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Android

Google Play、マルウェア化したアプリと同名の古参アプリがマルウェアと誤解される

タレコミ by headless
headless 曰く、

Google Playで1千万回以上インストールされているアプリ「Barcode Scanner」が12月4日のアップデートでマルウェア化し、デフォルトブラウザーで広告を表示するようになったとMalwarebyteが報告したところ、同名の古参アプリがマルウェアと誤解されてしまう事態になったようだ( The Vergeの記事The Registerの記事Android Policeの記事)。

マルウェアと誤解された同名アプリはZXing Teamによるもので、Android Market(現Google Play Store)スタート当初から公開されている最古参アプリのひとつだ。インストール件数は1億件を超えており、マルウェア化したアプリとは一桁違う。日本語版では「QRコードスキャナー」という名称になっているが、Google Playを英語表示にするとマルウェア化したアプリと同じ「Barcode Scanner」という名称が表示される。

Malwarebyteは最初の報告時点でマルウェア化した方のアプリは既に削除されていると説明しており、開発者を含め別物のアプリであることはスクリーンショットから確認できる。しかし、Google Playで「Barcode Scanner」を検索すると最初に表示される同名アプリということもあってか、マルウェアだと糾弾する1つ星レビューと間違いを指摘する5つ星レビューが多数投稿されることになる。

ただし、ZXingのアプリをアドウェア/マルウェアとする1つ星レビューが増加し始めたのは12月下旬のことだ。中には「ロゴが変わった(変わっていない)」「最近のアップデートをインストールしたらマルウェア化(最新版は2年近く前に公開された)」など別のアプリと間違えていると思われるレビューもあるが、詳細は不明だ。ZXingの開発者はAndroidのインテントが乗っ取られ、ZXintのアプリがデフォルトブラウザーで広告を表示しているように見えている可能性も否定できないとThe Vergeに語っている。

なお、マルウェア化した方のBarcode Scannerアプリについて、Malwarebyteでは開発者/提供元の変更により悪意あるコードが追加された可能性に言及していないが、Internet ArchiveでGoogle Playのスナップショットを見ると開発者/提供元が最近変更されているようだ。一番古い2017年5月のスナップショットではアプリ名の下に表示される開発者名と追加情報に表示される提供元がともに「Barcode Scanner」だが、2020年11月のスナップショットではGoogle Play Passで利用可能というバナーが追加され、提供元のみ「Google Commerce Ltd」になっている。ここまで開発者の住所や電子メールアドレスは変わっていないが、Malwarebyteの記事に掲載されているスクリーンショットでは開発者・提供元ともに「LAVABIRD LTD」となっており、住所や電子メールアドレスも変更されている。

なお、LAVABIRD LTDは現在4本のアプリをGoogle Playで公開しており、アプリケーションIDからみて他の開発者から買収したアプリのような雰囲気だが、特に問題が発生しているようには見受けられない。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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