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そんな現象シミュレーションのバグだと思っちゃうだろうなぁ。
> 原子が700個集まった直径約100万分の3ミリのボール同士が正面衝突する様子をシミュレーション
まず丸め誤差の積算によるカオス状態になったのをまず疑うけれどね
MDは歴史のある計算手法で,十分検証されたコードを使っていると思います.あと,粉体で跳ね返り係数が1を超える現象は実験でも確認されていますよ.とはいえ,倍になったりはしませんが.粒子の持つエネルギーも運動エネルギーだけではないのでエネルギーは何らかの形で保存されていると考えられています.永久機関のようなエセ科学とは違いますよ.
もうちょっと高エネルギーの物理をやっています。まさに昨日の話なのですが、複数の研究者が何重にもチェックして、何年も使われ続けてきたFORTRANのコードに(潜在的)バグが発見されました。並列計算でコア(スレッド)間のデータ受け渡しの際に、データを受け取った順番が送った順番と同じであること(一般には保証されていない)をチェックし忘れていたようです。これまでのプロセッサでは演算速度が遅く、データの順番が入れ替わることはなかったようですが、10年前とは演算速度も通信速度も、その実装もずいぶん変わっているので、今後問題になる可能性はありました。まさか、今回もまさにそういうケースなのでは・・・
# なんてことは無いとは思いますが、タイムリーだったので。
Havokとかで物体のペネトレーションを行うとスポーンって勢い良く反発するけどあれってハミルトニアン保存されてないように見えるけど、例外処理みたいなもの?
そしてだれにも気がつかれないように、正しい解の逆数で掛けて、シミュレーションの結果が、心象的な正解になる様に修正しちゃうんですね。
# すごい技術力だ。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
ソフト屋なら… (スコア:2, おもしろおかしい)
そんな現象シミュレーションのバグだと思っちゃうだろうなぁ。
Re:ソフト屋なら… (スコア:1, 興味深い)
> 原子が700個集まった直径約100万分の3ミリのボール同士が正面衝突する様子をシミュレーション
まず丸め誤差の積算によるカオス状態になったのをまず疑うけれどね
Re:ソフト屋なら… (スコア:1, 参考になる)
MDは歴史のある計算手法で,十分検証されたコードを使っていると思います.
あと,粉体で跳ね返り係数が1を超える現象は実験でも確認されていますよ.とはいえ,倍になったりはしませんが.
粒子の持つエネルギーも運動エネルギーだけではないのでエネルギーは何らかの形で保存されていると考えられています.永久機関のようなエセ科学とは違いますよ.
Re:ソフト屋なら… (スコア:4, 興味深い)
もうちょっと高エネルギーの物理をやっています。
まさに昨日の話なのですが、複数の研究者が何重にもチェックして、何年も使われ続けてきたFORTRANのコードに(潜在的)バグが発見されました。
並列計算でコア(スレッド)間のデータ受け渡しの際に、データを受け取った順番が送った順番と同じであること(一般には保証されていない)をチェックし忘れていたようです。
これまでのプロセッサでは演算速度が遅く、データの順番が入れ替わることはなかったようですが、10年前とは演算速度も通信速度も、その実装もずいぶん変わっているので、今後問題になる可能性はありました。
まさか、今回もまさにそういうケースなのでは・・・
# なんてことは無いとは思いますが、タイムリーだったので。
Re:ソフト屋なら… (スコア:1, 参考になる)
粒子数や温度、圧力を変えても保存する量は保存するんで
むしろこういうレア?イベントが起こる確率とかも計算できるから、モデルを疑うほうが多いな。
最初に思うのが「俺たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれない…」なAC
Re: (スコア:0)
Havokとかで物体のペネトレーションを行うとスポーンって勢い良く反発するけど
あれってハミルトニアン保存されてないように見えるけど、例外処理みたいなもの?
Re: (スコア:0)
そしてだれにも気がつかれないように、正しい解の逆数で掛けて、
シミュレーションの結果が、心象的な正解になる様に修正しちゃうんですね。
# すごい技術力だ。