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プラスティネーションのイメージがあったのでスライスした薄片を保存するイメージだったが、見てみたら凍ってるのを氷ごと削ってスキャンして削った分は取り除けるのね…。
…でもタレコミ分だと薄片保存って読めるな…。取り除いてる削りくずのように見えるのもまだ膜の形状を保っているの?
えーと……まずライブを見た方が良いと思うのですが。映像を見る限り
削る→切片はくしゃくしゃの固まりに→固まりを筆でひと固まりにして除去→最初に戻る
この繰り返しで、どーみても「削りカスをいかに美しくするか」なんて考えていない状態なのですが。
なるほど、確かに一つ一つ水っぽいモノの入った容器に入れていますね。
あの「くしゃくしゃの鰹節」を一枚一枚広げていくというのは、なんとゆーか……にわかには信じがたい凄まじいモノがありますね。
切片である薄片を保存するということならそうなのかなぁとは思いました。が、一見あまりに無造作に取り除けているように見えるので「削りカス」に見えたんですよねぇ。で削ってる装置にスキャナでも仕込んであるのかなと思っていました。枚数も多いことだし熟練した技が無造作に見えるということなのでしょうかねぇ。
>削りくずは後でスタッフがおいしくいただきました……ヒイッ
かき氷ですか‥どんな味がしたのかなぁ‥それとも焼肉?スキヤキ?異常プリオンに注意‥食人民族にはその傾向があるようで‥#もっとも彼らが人の肉を食らうのは宗教的意義が高いらしいが
神光の救いあれ! by グリム
脳を喰うのは他の部位を喰うより感染症の危険が高いので止めた方が・・・脳細胞は他の細胞よりは熱に強いので、脳細胞に巣くっているウィルスやCJDなどの原因物質がそのまま体内に・・・
そうね。Twitterと違って削除・訂正できないねw
#IDを取ってテキ認定すると私のようなウッカリものの記事を見なくて済むのでオススメ。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
破壊的読み取り (スコア:1)
プラスティネーションのイメージがあったのでスライスした薄片を保存するイメージだったが、
見てみたら凍ってるのを氷ごと削ってスキャンして削った分は取り除けるのね…。
Re:破壊的読み取り (スコア:1)
…でもタレコミ分だと薄片保存って読めるな…。取り除いてる削りくずのように見えるのもまだ膜の形状を保っているの?
Re:破壊的読み取り (スコア:4, 参考になる)
組織標本の作り方については、ここ [yamaguchi-u.ac.jp]やここ [u-tokyo.ac.jp]などに簡単な解説がありますが、大きくわけてパラフィン切片法と、凍結切片法に大別できます。ホルマリン漬けにした病理組織片などを、前者ではパラフィンに包埋して、ミクロトームで薄切、後者ではOCT compoundなどに包埋した後で急速凍結し、クライオスタット [u-tokyo.ac.jp]で凍ったまま薄切します。
臓器そのままだと、腐敗などの問題や組織自体の硬さが不十分で、一定厚の切片が切り出せませんので、例えば、ホルマリン−パラフィン切片の場合は、ホルマリンで腐敗防止と同時に組織タンパク質を変性させた後(水分を徐々に置換させながら)パラフィンで固定化し、「パラフィン(ろう)が染み込んだ塊」として切り出すわけです。なんにせよ、数μm厚の連続した薄切切片を切り出して、スライドグラス上に貼付けてプレパラートにしたのが「組織標本」です。なので、その「削りカス」の方が大事で、如何に美しく……メスによる傷や厚みのムラ、貼付け時のシワなどなく…作製するかが、病理屋さんの腕の見せ所です。
Re:破壊的読み取り (スコア:1)
えーと……まずライブを見た方が良いと思うのですが。
映像を見る限り
削る→切片はくしゃくしゃの固まりに→固まりを筆でひと固まりにして除去→最初に戻る
この繰り返しで、どーみても「削りカスをいかに美しくするか」なんて考えていない状態なのですが。
Re:破壊的読み取り (スコア:5, 参考になる)
ああ、「しわができないように」の部分の説明が足りなかったですね。厚さ数μmなので、切り出した切片は必ず「くしゃくしゃ」になります。普通、そうして筆(凍結切片の場合はよく使います)で除去した「くしゃくしゃの塊」を水の上などに浮かべ、一枚一枚、柄つき針などでスライドグラスの上に皺が出来ないように広げると(パラフィン切片の場合はその後有機溶媒→親水性溶媒に徐々に置換する)と、プレパラートの出来上がりになります。
Re:破壊的読み取り (スコア:1)
なるほど、確かに一つ一つ水っぽいモノの入った容器に入れていますね。
あの「くしゃくしゃの鰹節」を一枚一枚広げていくというのは、なんとゆーか……にわかには信じがたい凄まじいモノがありますね。
Re: (スコア:0)
一般的には刃の上にアンチロールプレートって透明なプラスチックの板があって
皺にならないようにするよね。そのかわり伸展はしない。組織が大きくて、
アンチロールプレートでも多分対処できなさそうなので、切ったとき皺になる
ことについては諦めて、パラフィン切片みたいに水上で伸展させてるのかもしれない。
だとすれば、水よりも融点の低いOCTコンパウンドではなく、比較的柔らかい
ポリマーかなにかの包埋材に脳を包埋していると見ました。OCTでもパラフィンでも
あそこまでロールしたら多分液体に浮かべても皺が戻らなそうなんで、、、そのへん
は考えてあるはずです。
Re:破壊的読み取り (スコア:1)
切片である薄片を保存するということならそうなのかなぁとは思いました。
が、一見あまりに無造作に取り除けているように見えるので「削りカス」に見えたんですよねぇ。
で削ってる装置にスキャナでも仕込んであるのかなと思っていました。
枚数も多いことだし熟練した技が無造作に見えるということなのでしょうかねぇ。
Re:破壊的読み取り (スコア:2)
Re:破壊的読み取り (スコア:1)
Re:破壊的読み取り (スコア:1)
>削りくずは後でスタッフがおいしくいただきました……ヒイッ
かき氷ですか‥どんな味がしたのかなぁ‥
それとも焼肉?スキヤキ?
異常プリオンに注意‥食人民族にはその傾向があるようで‥
#もっとも彼らが人の肉を食らうのは宗教的意義が高いらしいが
Re: (スコア:0)
マジ勘弁www
#ごはんにまぜt
#ギャッ
Re: (スコア:0)
神光の救いあれ! by グリム
Re: (スコア:0)
脳を喰うのは他の部位を喰うより感染症の危険が高いので止めた方が・・・
脳細胞は他の細胞よりは熱に強いので、脳細胞に巣くっているウィルスやCJDなどの原因物質がそのまま体内に・・・
Re:破壊的読み取り (スコア:1, すばらしい洞察)
# Twitter と違うのよここは
Re: (スコア:0, オフトピック)
そうね。
Twitterと違って削除・訂正できないねw
#IDを取ってテキ認定すると私のようなウッカリものの記事を見なくて済むのでオススメ。
Re: (スコア:0)
そもそも、あのサイクルの中で脳細胞組織が判別できるような高精細スキャンしている様子は無いでしょう。
あのくちゃくちゃっとしたのを水か溶媒か液体に入れるとパッと開くんですよ。きっとそうです。
Re:破壊的読み取り (スコア:1, 参考になる)
その通りです。見た感じ、別に粗削り(目的の部位近くに到達するまで、分厚く削っていくやり方)してる風ではないので、きちんとした標本用に連続切片を作製してる状態ですね。
#小学校の頃に、植物の葉っぱを(ニワトコなどの)ピスに挟んで、カミソリで薄切りにして、プレパラート作製した [sakura.ne.jp]のを思い浮かべて見てください。精度は大きく違いますが、やってることは似たようなもんです。
なお上のコメントで「数μm」と書いてるのは、一般的な病理用のパラフィン切片の場合で、凍結切片の場合は、パラフィン切片と比べて薄切しにくいです。それに脳全体みたいにでかいものを切ってまるごと観察するとなると、かなり枚数が増えて大変なので、70μmという厚い切片を切るのが妥当になります。