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プラスティネーションのイメージがあったのでスライスした薄片を保存するイメージだったが、見てみたら凍ってるのを氷ごと削ってスキャンして削った分は取り除けるのね…。
…でもタレコミ分だと薄片保存って読めるな…。取り除いてる削りくずのように見えるのもまだ膜の形状を保っているの?
えーと……まずライブを見た方が良いと思うのですが。映像を見る限り
削る→切片はくしゃくしゃの固まりに→固まりを筆でひと固まりにして除去→最初に戻る
この繰り返しで、どーみても「削りカスをいかに美しくするか」なんて考えていない状態なのですが。
なるほど、確かに一つ一つ水っぽいモノの入った容器に入れていますね。
あの「くしゃくしゃの鰹節」を一枚一枚広げていくというのは、なんとゆーか……にわかには信じがたい凄まじいモノがありますね。
切片である薄片を保存するということならそうなのかなぁとは思いました。が、一見あまりに無造作に取り除けているように見えるので「削りカス」に見えたんですよねぇ。で削ってる装置にスキャナでも仕込んであるのかなと思っていました。枚数も多いことだし熟練した技が無造作に見えるということなのでしょうかねぇ。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
破壊的読み取り (スコア:1)
プラスティネーションのイメージがあったのでスライスした薄片を保存するイメージだったが、
見てみたら凍ってるのを氷ごと削ってスキャンして削った分は取り除けるのね…。
Re: (スコア:1)
…でもタレコミ分だと薄片保存って読めるな…。取り除いてる削りくずのように見えるのもまだ膜の形状を保っているの?
Re: (スコア:4, 参考になる)
組織標本の作り方については、 ここ [yamaguchi-u.ac.jp]やここ [u-tokyo.ac.jp]などに簡単な解説がありますが、大きくわけてパラフィン切片法と、凍結切片法に大別できます。ホルマリン漬けにした病理組織片などを
Re: (スコア:1)
えーと……まずライブを見た方が良いと思うのですが。
映像を見る限り
削る→切片はくしゃくしゃの固まりに→固まりを筆でひと固まりにして除去→最初に戻る
この繰り返しで、どーみても「削りカスをいかに美しくするか」なんて考えていない状態なのですが。
Re: (スコア:5, 参考になる)
ああ、「しわができないように」の部分の説明が足りなかったですね。厚さ数μmなので、切り出した切片は必ず「くしゃくしゃ」になります。普通、そうして筆(凍結切片の場合はよく使います)で除去した「くしゃくしゃの塊」を水の上などに浮かべ、一枚一枚、柄つき針などでスライドグラスの上に皺が出来ないように広げると(パラフィン切片の場合はその後有機溶媒→親水性溶媒に徐々に置換する)と、プレパラートの出来上がりになります。
Re: (スコア:1)
なるほど、確かに一つ一つ水っぽいモノの入った容器に入れていますね。
あの「くしゃくしゃの鰹節」を一枚一枚広げていくというのは、なんとゆーか……にわかには信じがたい凄まじいモノがありますね。
Re:破壊的読み取り (スコア:0)
一般的には刃の上にアンチロールプレートって透明なプラスチックの板があって
皺にならないようにするよね。そのかわり伸展はしない。組織が大きくて、
アンチロールプレートでも多分対処できなさそうなので、切ったとき皺になる
ことについては諦めて、パラフィン切片みたいに水上で伸展させてるのかもしれない。
だとすれば、水よりも融点の低いOCTコンパウンドではなく、比較的柔らかい
ポリマーかなにかの包埋材に脳を包埋していると見ました。OCTでもパラフィンでも
あそこまでロールしたら多分液体に浮かべても皺が戻らなそうなんで、、、そのへん
は考えてあるはずです。
Re:破壊的読み取り (スコア:1)
切片である薄片を保存するということならそうなのかなぁとは思いました。
が、一見あまりに無造作に取り除けているように見えるので「削りカス」に見えたんですよねぇ。
で削ってる装置にスキャナでも仕込んであるのかなと思っていました。
枚数も多いことだし熟練した技が無造作に見えるということなのでしょうかねぇ。