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まず、寄付を募るのと、自らの知識財産による自力運営
その後に、寄付や商売には繋がりにくいけれど人類の発展に役立つということの説明そして、それに応じた予算割当てだろ
フランスなんかは学問に公費をぶち込むのは当たり前って空気があるみたいですね。だから国立大学や研究所が発達しているしそれが当たり前という空気。アングロサクソン系はイギリスもアメリカも私学や私立研究所が発達している。その代わり寄付が多い、というか「儲けた奴が寄付するのは当たり前だろ!」という空気。儲けてるのに寄付しないのはかなりの勇気が必要。実質強制的に寄付させられてるのと同じ。だから政治家の名前の付いた図書館なりホールなりがそこら中にある。ドイツやロシアは学者のコミュニティーが発達し大きな発言力を持っている。公費も寄付もコミュニティーを通じて分配される。旧ソ連でも知識人が抵抗できたのはそういう仕組みのおかげ。一方日本では、結局、独立法人化で官僚による支配システムが強化されて責任の所在がますます不明瞭になっただけ。事業仕分けでいろいろ言われていたけど、結局受け皿の責任の所在がはっきりしないと公費にしろ寄付にしろ集めにくいんじゃないか?使われ方、というか使われ方の決められるプロセスが不明瞭だと金額の大小に関わらずお金を託したくない。学問の衰退はいずれ国や社会の衰退につながるんじゃないかと思うけど。官僚栄えて国滅ぶことになるんじゃないかな。少なくとも旧ソ連よりひどい状態で何とか北朝鮮よりマシというのが今のこの国の学問を取り巻く状況だと思う。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
というか (スコア:2)
まず、寄付を募るのと、自らの知識財産による自力運営
その後に、寄付や商売には繋がりにくいけれど人類の発展に役立つということの説明
そして、それに応じた予算割当てだろ
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
貧乏だから寄付を、じゃなくて日常的に寄付してればいんだと思うんですけどね。ゲイツじゃないけど、金持ちがお気に入りの大学や学者に日常的に寄付してればそういう印象もなくなるんじゃないかなー。
あと「科学立国」を盾になんでもかんでも批判するのがいい加減ウザイ。
Re:というか (スコア:2, 興味深い)
フランスなんかは学問に公費をぶち込むのは当たり前って空気があるみたいですね。
だから国立大学や研究所が発達しているしそれが当たり前という空気。
アングロサクソン系はイギリスもアメリカも私学や私立研究所が発達している。
その代わり寄付が多い、というか「儲けた奴が寄付するのは当たり前だろ!」という空気。
儲けてるのに寄付しないのはかなりの勇気が必要。
実質強制的に寄付させられてるのと同じ。
だから政治家の名前の付いた図書館なりホールなりがそこら中にある。
ドイツやロシアは学者のコミュニティーが発達し大きな発言力を持っている。
公費も寄付もコミュニティーを通じて分配される。旧ソ連でも知識人が抵抗できたのはそういう仕組みのおかげ。
一方日本では、結局、独立法人化で官僚による支配システムが強化されて責任の所在がますます不明瞭になっただけ。
事業仕分けでいろいろ言われていたけど、結局受け皿の責任の所在がはっきりしないと公費にしろ寄付にしろ集めにくいんじゃないか?
使われ方、というか使われ方の決められるプロセスが不明瞭だと金額の大小に関わらずお金を託したくない。
学問の衰退はいずれ国や社会の衰退につながるんじゃないかと思うけど。
官僚栄えて国滅ぶことになるんじゃないかな。
少なくとも旧ソ連よりひどい状態で何とか北朝鮮よりマシというのが今のこの国の学問を取り巻く状況だと思う。
Re: (スコア:0)
キリスト教の国って、政府と教会の二重構造になっていて、気に入らない政府に納税するくらいなら気に入った教会に寄付する、なんていう自分の金の使いみちは自分で決めるという考え方なんですね。