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ブリゴジン [wikipedia.org]がカオスから複雑な構造が生まれ、組織化されることを発見したから。
そいつぁぁおでれーた。恐れイリヤのプリゴジンだ。
それが効くのはタレコミにある開放系の場合だけだ。閉鎖系なら平衡に達するんだから、プリゴジンの発見のような散逸系での自己組織化は関係ない。
もし仮に宇宙が閉鎖系でも、時間が無限に続くなら偶然にエントロピーが減少が起こりそうに思えるけど、どうなんのかな?
それはありえます。
私が知る限り、ミクロな法則と妥当な仮定から厳密に熱力学第二法則を示した例はありません。もちろん、私たちの身の回りのスケールではほとんど正しいはずなのですが、注意深く状態を用意すれば十分長い時間スケールにわたって熱力学第二法則が破れてもおかしくありません。
それこそ間違い。熱的死が正しければインフレーション後の宇宙から熱平衡に至るはずが、微小な揺らぎをきっかけに自己組織化で複雑な生命まで生まれた。宇宙全体で見てもグレートウオールがあるし、決してエントロピーは減少方向には向かっていない。
生命など、局所的に見るとエントロピーが減少している例もありますが、宇宙にはそれを上回るエントロピーの増大があって、宇宙全体としてはエントロピーは増大しています。
生命が低いエントロピーを維持できるのは、生命は開放系であってエントロピーを捨てることができるから。
>決してエントロピーは減少方向には向かっていない。
間違えた。
決してエントロピーは増大方向には向かっていない。
エントロピーは増大方向に向かってますよ。
まだ宇宙は熱平衡に達していないだけ。
またインフレーションが起きるのかは知らないけれど、一度は、インフレーションでエントロピーが減少したわけで・・・
インフレーションでエントロピーが減少したって、それどんな根拠が有って言ってるんだ?
構造/情報の持つエネルギー量を大きく見積もり過ぎてるだけじゃないかな…
>熱的死が正しければインフレーション後の宇宙から熱平衡に至るはずが、>微小な揺らぎをきっかけに自己組織化で複雑な生命まで生まれた。
(系全体での)エントロピー増大則は、熱平衡に至るまでの過程において局所的な規則構造の生成を否定しません。また、一部に規則構造があってその部分のエントロピーが減少している(&そのように見える)場合であっても、それは系全体のエントロピーの減少を意味するわけではありません。
未だ平衡に達していない状態であれば、平衡に向かう流れを利用して局所的な規則構造を作成できます。その場合でも、系全体のエントロピー(的なもの(※))は(確率論的に、しかしながら自由度の大きい系では非常に1に近い確率で)増大します。
※厳密には、今確立している熱力学は平衡系での話をもとに作られているため、非平衡系でエントロピー等の値がどうなるかは自明では無い。非平衡系でのエントロピーをどう定義するのか、どのように取り扱うかは、今でも熱い議論がある。
>また、一部に規則構造があってその部分のエントロピーが減少している(&そのように見える)場合であっても、それは系全体のエントロピーの減少を意味するわけではありません。
フィラメントって局所構造としては大きすぎると思うんだが…
全体だとでも主張するつもりか?
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
大丈夫、熱的死はない (スコア:1)
ブリゴジン [wikipedia.org]がカオスから複雑な構造が生まれ、組織化されることを発見したから。
Re:大丈夫、熱的死はない (スコア:2)
そいつぁぁおでれーた。恐れイリヤのプリゴジンだ。
Re:大丈夫、熱的死はない (スコア:1)
それが効くのはタレコミにある開放系の場合だけだ。
閉鎖系なら平衡に達するんだから、プリゴジンの発見のような散逸系での自己組織化は関係ない。
Re: (スコア:0)
もし仮に宇宙が閉鎖系でも、時間が無限に続くなら
偶然にエントロピーが減少が起こりそうに思えるけど、
どうなんのかな?
Re:大丈夫、熱的死はない (スコア:2)
それはありえます。
私が知る限り、ミクロな法則と妥当な仮定から厳密に熱力学第二法則を示した例はありません。
もちろん、私たちの身の回りのスケールではほとんど正しいはずなのですが、注意深く状態を用意すれば十分長い時間スケールにわたって熱力学第二法則が破れてもおかしくありません。
Re: (スコア:0)
それこそ間違い。
熱的死が正しければインフレーション後の宇宙から熱平衡に至るはずが、
微小な揺らぎをきっかけに自己組織化で複雑な生命まで生まれた。
宇宙全体で見てもグレートウオールがあるし、
決してエントロピーは減少方向には向かっていない。
Re:大丈夫、熱的死はない (スコア:1)
生命など、局所的に見るとエントロピーが減少している例もありますが、宇宙にはそれを上回るエントロピーの増大があって、宇宙全体としてはエントロピーは増大しています。
生命が低いエントロピーを維持できるのは、生命は開放系であってエントロピーを捨てることができるから。
Re: (スコア:0)
>決してエントロピーは減少方向には向かっていない。
間違えた。
決してエントロピーは増大方向には向かっていない。
Re: (スコア:0)
エントロピーは増大方向に向かってますよ。
まだ宇宙は熱平衡に達していないだけ。
Re: (スコア:0)
またインフレーションが起きるのかは知らないけれど、
一度は、インフレーションでエントロピーが減少したわけで・・・
Re: (スコア:0)
インフレーションでエントロピーが減少したって、それどんな根拠が有って言ってるんだ?
Re: (スコア:0)
構造/情報の持つエネルギー量を大きく見積もり過ぎてるだけじゃないかな…
Re: (スコア:0)
>熱的死が正しければインフレーション後の宇宙から熱平衡に至るはずが、
>微小な揺らぎをきっかけに自己組織化で複雑な生命まで生まれた。
(系全体での)エントロピー増大則は、熱平衡に至るまでの過程において局所的な規則構造の生成を否定しません。
また、一部に規則構造があってその部分のエントロピーが減少している(&そのように見える)場合であっても、それは系全体のエントロピーの減少を意味するわけではありません。
未だ平衡に達していない状態であれば、平衡に向かう流れを利用して局所的な規則構造を作成できます。
その場合でも、系全体のエントロピー(的なもの(※))は(確率論的に、しかしながら自由度の大きい系では非常に1に近い確率で)増大します。
※厳密には、今確立している熱力学は平衡系での話をもとに作られているため、非平衡系でエントロピー等の値がどうなるかは自明では無い。
非平衡系でのエントロピーをどう定義するのか、どのように取り扱うかは、今でも熱い議論がある。
Re: (スコア:0)
>また、一部に規則構造があってその部分のエントロピーが減少している(&そのように見える)場合であっても、それは系全体のエントロピーの減少を意味するわけではありません。
フィラメントって局所構造としては大きすぎると思うんだが…
Re: (スコア:0)
全体だとでも主張するつもりか?