アカウント名:
パスワード:
羽衣のサイトによれば「当初製品「フルタッチ」は株式会社馬印様へ技術移転いたし別名で販売されます」とのことだが、ガジェット通信の言う韓国人が「羽衣文具の機械を全て買い取り」とはどういうことなんだろうか?
羽衣から馬印へは「技術移転」のみで機材はすべて韓国へいったということ?
製造設備が古すぎて効率が悪いから、おそらく国内メーカは設備を引き取るメリットは感じていないのだと思う。韓国の0から文具製造業を始める人ならば、既存の設備がないので格安ならメリットあるだろうし、人件費などが日本よりもまだまだ安いから行けると。
一方で、チョークの粉のレシピやノウハウなどのエッセンスは受け継いで、それを自社の低コストな設備に適用する方は魅力がある、と、そう言う事なのでは。
この話、「他社が安くなりすぎた一方、使い心地を維持するための拘りがあり競争が激化して駄目になった」と言う理屈になってるけど、シビアな事言うと、大手の一社が大幅に安くしてきているわけでは無く、同業他社がいずれも価格を下げている状況だから、業界のコスト削減のトレンドに乗り遅れただけなんだよねこれ。同業他社だって何も赤字で商売しているわけじゃ無いから。
テレビなどでは他の産業用の機器を手作りレベルで工夫して古いものを使っている事を美談として語られてるけど、工場設備の目からみるとあれじゃこれ以上の効率化はもう無理なのだと思う。例えば粉を均一に混ぜるのは食品用の設備を流用しているとあったけど、チョーク以外にも工場では粉末を均等に混ぜる需要はすごくあって、工業用のもっと適切なものがあるはず。だけどそれを使っていない。そこを改善するにはラインの組み換えが必要になる。全体の価格が低下していく事に合わせて、徐々に設備投資をしておかなければいけなかったが、それをしてこなかった、あるいはできなかったためにこうなった。よくある親方だのみのワンマン中小企業の末路の一つで、独自に持ってる特化技術を他に売り渡し、設備は全部スクラップというのは、残念ながらよくあることよ…。
「羽衣文具㈱廃業に伴う弊社の対応について」株式会社馬印http://www.uma-jirushi.co.jp/info/2147 [uma-jirushi.co.jp]これを見る限りでは、馬印は羽衣の特許と調合を引き継いだから、自社の製造ラインで新商品として作るって事みたい。
韓国の方は機械を引き取って生産ラインを再現したってことは、人材も引き抜いたのかな?どっちが良いかは製品が出てみないとわからないだろうね。
http://datazoo.jp/tv/%E6%89%80%E3%81%95%E3%82%93%EF%BC%81%E5%A4%A7%E5%... [datazoo.jp]
製造装置は韓国に行きます。製麺機を独自改良した一点物なので、羽衣チョークの再現は有利とも言えるし、機械とレシピだけでは再現は到底不可能、とも考えられます。ともかく、機械を買って自分で作ろうとしてる韓国人は著名な予備校講師で自らも愛用者だったということなので、良い人に引き取られたと言って良いのでは
卸しやってる人に聞いた話だと機械を買い取ったって聞いた。
チョークの書き味を左右するのは機械じゃなくて調合レシピだよな。馬印イマイチの印象だったけど、今後良くなるのかな?
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
馬印に移転した?韓国に買い取られた? (スコア:0)
羽衣のサイトによれば「当初製品「フルタッチ」は株式会社馬印様へ技術移転いたし別名で販売されます」とのことだが、
ガジェット通信の言う韓国人が「羽衣文具の機械を全て買い取り」とはどういうことなんだろうか?
羽衣から馬印へは「技術移転」のみで機材はすべて韓国へいったということ?
Re:馬印に移転した?韓国に買い取られた? (スコア:1)
製造設備が古すぎて効率が悪いから、おそらく国内メーカは設備を引き取るメリットは感じていないのだと思う。韓国の0から文具製造業を始める人ならば、既存の設備がないので格安ならメリットあるだろうし、人件費などが日本よりもまだまだ安いから行けると。
一方で、チョークの粉のレシピやノウハウなどのエッセンスは受け継いで、それを自社の低コストな設備に適用する方は魅力がある、と、そう言う事なのでは。
この話、
「他社が安くなりすぎた一方、使い心地を維持するための拘りがあり競争が激化して駄目になった」
と言う理屈になってるけど、シビアな事言うと、大手の一社が大幅に安くしてきているわけでは無く、同業他社がいずれも価格を下げている状況だから、業界のコスト削減のトレンドに乗り遅れただけなんだよねこれ。
同業他社だって何も赤字で商売しているわけじゃ無いから。
テレビなどでは他の産業用の機器を手作りレベルで工夫して古いものを使っている事を美談として語られてるけど、工場設備の目からみるとあれじゃこれ以上の効率化はもう無理なのだと思う。
例えば粉を均一に混ぜるのは食品用の設備を流用しているとあったけど、チョーク以外にも工場では粉末を均等に混ぜる需要はすごくあって、工業用のもっと適切なものがあるはず。だけどそれを使っていない。そこを改善するにはラインの組み換えが必要になる。
全体の価格が低下していく事に合わせて、徐々に設備投資をしておかなければいけなかったが、それをしてこなかった、あるいはできなかったためにこうなった。
よくある親方だのみのワンマン中小企業の末路の一つで、独自に持ってる特化技術を他に売り渡し、設備は全部スクラップというのは、残念ながらよくあることよ…。
Re:馬印に移転した?韓国に買い取られた? (スコア:1)
「羽衣文具㈱廃業に伴う弊社の対応について」株式会社馬印
http://www.uma-jirushi.co.jp/info/2147 [uma-jirushi.co.jp]
これを見る限りでは、
馬印は羽衣の特許と調合を引き継いだから、
自社の製造ラインで新商品として作るって事みたい。
韓国の方は機械を引き取って生産ラインを再現したってことは、
人材も引き抜いたのかな?
どっちが良いかは製品が出てみないとわからないだろうね。
Re: (スコア:0)
http://datazoo.jp/tv/%E6%89%80%E3%81%95%E3%82%93%EF%BC%81%E5%A4%A7%E5%... [datazoo.jp]
製造装置は韓国に行きます。
製麺機を独自改良した一点物なので、羽衣チョークの再現は有利とも言えるし、
機械とレシピだけでは再現は到底不可能、とも考えられます。
ともかく、機械を買って自分で作ろうとしてる韓国人は著名な予備校講師で自らも愛用者だったということなので、
良い人に引き取られたと言って良いのでは
Re: (スコア:0)
卸しやってる人に聞いた話だと機械を買い取ったって聞いた。
チョークの書き味を左右するのは機械じゃなくて調合レシピだよな。
馬印イマイチの印象だったけど、今後良くなるのかな?