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速報なんて複数の地震計の観測値から三角測量のような大雑把な位置と強さを出せるのが限界だと思ってました。技術的に面や線での表現ができるほどの情報が地震発生直後に得られるんでしょうか?
複数観測点からの地震波形のマッチングを行えば、同一波形の時間差から距離を推測することはできそうなので、移動してるか分かるかもしれない。ただし、それを現有技術あるいは現有資源・資産でリアルタイム可能かというと、多分無理?
でも単なる波形マッチングだから、ノイズがうまく除去できるなら難しくはない気もするが…。波形処理なんて他分野でも散々やってるのだし…。地震波形をリアルタイムで高信頼性伝送する仕組みがれば、あとは計算機パワーでどうにかなる気がする。もっとも、気象庁の予算でできるかというと、無理だろね。
ちなみに深さ推定はP波とS波の時間差から計算できるみたい。P/Sの時間差から直接的に震源までの直線距離が求まるので、複数観測点から合成すれば震央と深さが出せる。https://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/sec3.1.html [bosai.go.jp]でも、地震が始まった開始位置としての震源しか識別できないので、これが今の速報の限界ってことなのかな。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
地震発生直後の速報で出せるなら (スコア:0)
速報なんて複数の地震計の観測値から三角測量のような大雑把な位置と強さを出せるのが限界だと思ってました。
技術的に面や線での表現ができるほどの情報が地震発生直後に得られるんでしょうか?
Re:地震発生直後の速報で出せるなら (スコア:0)
複数観測点からの地震波形のマッチングを行えば、同一波形の時間差から距離を推測することはできそうなので、移動してるか分かるかもしれない。
ただし、それを現有技術あるいは現有資源・資産でリアルタイム可能かというと、多分無理?
でも単なる波形マッチングだから、ノイズがうまく除去できるなら難しくはない気もするが…。
波形処理なんて他分野でも散々やってるのだし…。
地震波形をリアルタイムで高信頼性伝送する仕組みがれば、あとは計算機パワーでどうにかなる気がする。
もっとも、気象庁の予算でできるかというと、無理だろね。
ちなみに深さ推定はP波とS波の時間差から計算できるみたい。
P/Sの時間差から直接的に震源までの直線距離が求まるので、複数観測点から合成すれば震央と深さが出せる。
https://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/sec3.1.html [bosai.go.jp]
でも、地震が始まった開始位置としての震源しか識別できないので、これが今の速報の限界ってことなのかな。