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イプシロンロケット、27日の打ち上げは中止に 83
ストーリー by hylom
とはいえまだ取り返しは付く 部門より
とはいえまだ取り返しは付く 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
27日午後に打ち上げが予定されていたJAXAのイプシロンロケットだが、「ロケットの自動カウントダウンシーケンス中に、姿勢異常を検知し、打上げ約19秒前に自動停止しました」との理由で27日の打ち上げは中止となった(プレスリリース、読売新聞、MSN産経ニュース)。詳しい原因については調査中のようだ。
イプシロンは日本初のロケットと言われる「ペンシルロケット」から続く固体燃料ロケット。日本のロケットとしてはH-IIロケットが有名であるが、H-IIロケットは液体燃料を使用しているのに対し、イプシロンは固体燃料を利用している。固体燃料ロケットは日本がノウハウを持っている分野であり、世界的にも全段固体燃料を使っているロケットはイプシロンの先代となるM-V(ミューファイブ)とそのさらに先代のM-3SIIくらいしかない。
固体燃料ロケットは制御が難しいものの、その製造コストは液体燃料ロケットよりも低いと言われている。そのため、イプシロンでは低コストをテーマに開発されていたという(日経ビジネスの記事)。そういった背景もあり開発メンバーはかなり気合いを入れていたようだ(MSN産経ニュース)。今後の展開が気になるところである。
世界の固体ロケット (スコア:5, 参考になる)
> 世界的にも全段固体燃料を使っているロケットはイプシロンの先代となるM-V(ミューファイブ)とそのさらに先代のM-3SIIくらいしかない。
いやいや、全段固体ロケットは日本だけでなく世界各国で開発・運用されている。
世界初の全段固体ロケットであるアメリカのスカウトロケットを始め、オービタルサイエンシズ社のトーラス、ペガサス、ミノタウロス、
イスラエルのシャヴィロケットが全段固体ロケットとして挙げられる。
Re:世界の固体ロケット (スコア:1)
Re: (スコア:0)
アテナは2001年以降、運用されてない・・・。
Re: (スコア:0)
ESAのベガは最上段が液体らしいので。
第一段が大型ロケットのブースターであるというコンセプトはイプシロンと似ているけどね。
Re: (スコア:0)
「高精度な打ち上げが可能な固体燃料ロケット」
のノウハウを持っているのは日本くらいのものだなあ。
Re:世界の固体ロケット (スコア:1)
イスラエル以外はむしろ日本より場数を踏んでるくらいだ。
Re:世界の固体ロケット (スコア:1)
イスラエルは、高精度な軌道制御が必要となる地球自転の反対向きの西方向への打ち上げを成功しているけど?
Re: (スコア:0)
トーラスを大型化したトーラスIIは、固体燃料を諦めて1段目を液体ロケットにしたし、
ペガサス/ミノタウロスはミサイルの流用で打ち上げ能力・精度はあまりないよね。
Re: (スコア:0)
ミノタウロスⅣロケットは低軌道への打ち上げ能力が1,735kgで、イプシロンロケットの1,200kgを上回っているぞ。
Re: (スコア:0)
まあ、もともと衛星打ち上げロケットとして開発したのは日本ぐらいってことでいいんじゃない?
スカウトは弾道ミサイル寄せ集めだし、トーラスとかも退役させたミニットマンやピースキーパーの再利用。
もちろんシャヴィトも元々中距離弾道ミサイル。
Re:世界の固体ロケット (スコア:1)
その前に日本が開発したカッパロケットが輸出されて、ユーゴスラビアで軍事転用された先例 [wikipedia.org]があったことを知っておこう。
それを受けて「武器輸出三原則」を作ったのは自民党の佐藤栄作首相なのだが、自民党も左翼政党に含まれるのだろうか?
Re: (スコア:0)
有る意味自民党は日本で最も左翼かも。
そもそも、憲法改正や、金融緩和なんて、左翼的な政策だし。
Re: (スコア:0)
当時の佐藤内閣が主義主張として武器輸出三原則をやりたかったわけでなく、当時の政局下で国会対策委員会間の論議で社会党を筆頭とする左翼政党が、自民党政権に武器輸出禁止政策を強要しただろう事は想像に難くない。(常識論)
結局、社会党を筆頭とする左翼政党が、同志共産主義政権下のユーゴスラビアの為に、同国SPSの競合相手である日本企業を排除した訳で(合理的推論)、極めて鬼畜の所行(決して異種生命体を侮辱するわけではない)である。(合理的評価)
それを佐藤栄作首相総裁下の自民党のせいにするとは恥を知れ、と云っても駄目だろうなぁ。
Re: (スコア:0)
> 社会党を筆頭とする左翼政党が、自民党政権に武器輸出禁止政策を強要
佐藤栄作総理が最初に提唱した三原則では共産圏諸国向けの武器輸出を禁止したので、左翼政党の「強要」は全くのデタラメ。
もっと「教養」を身に着けてはどうかね。
Re: (スコア:0)
売国政党といえば、米国CIAから資金援助を受けていた [state.gov]自由民主党のことをお忘れなく。
イプシロンの発射後の姿勢制御 (スコア:3, 参考になる)
今回、異常が検知されたのは、機体の姿勢。
イプシロンの発射後の姿勢制御は、電動アクチュエータを用いた可動ノズル推力方向制御で行っている。イメージとしては制御できないくらい勢いよく吹いている消防ホースを地面に向けて宙に浮こうとしている感じ。しかも固体燃料なので流量にムラがある。
ということで姿勢制御に関してはかなり繊細みたい。
(大出力小型電動モータや大電力インバータ、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ、大容量アルミ電解コンデンサ等が必要。)
ロケットによくついているサイドの羽で方向制御するかと思ってた。
イプシロンの固体燃料は
酸化剤 過塩素酸アンモニウム 68%
燃料剤 末端水酸基ポリブタジエン 14%
助燃材 アルミニウム粉末 18%
で、もうもうと白い煙を吐く。
大型の戦略ミサイルに使用される無煙性 固体燃料推進剤の
HMX(プラスチック爆薬の成分)や開発中のC6H6N6(NO2)6でないので、
軍用ではないったらないの!
http://ja.wikipedia.org/wiki/SRB-A#cite_note-4 [wikipedia.org]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E4%BD%93%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%8... [wikipedia.org]
http://www.fnn-news.com/news/headlines/category00.html [fnn-news.com]
Re:イプシロンの発射後の姿勢制御 (スコア:2)
先月のJAXA相模原の一般公開の時に、常設屋外展示ロケット前で、固体ロケットのモーター切り離し手順と姿勢制御の話を聞いたような。。。疲れと、頭の飽和で覚えきれなかったです(以下脱線)。
記憶に残った話は、そのとき偶然に、JAXAの説明員の方と話していた、固体燃料に関連ある会社らしきおじさんから話を聞かせてもらいました。
「製造にはとても気を遣っている」と。品質管理と、作業の安全性の2つの点で、との事でした。タイヤみたいなゴム材とか、アルミ粉末が爆発する話をされていましたが、こんな燃えやすくて爆発する材料の3点盛りでは、それは緊張するでしょうね。
Re: (スコア:0)
?と思ったけど、
ああ、特定の国から「無慈悲な軍事ミサイルに転用できるものを作ってる」とか言われてんのかな。
観光客に見せて(中には「外国人」もいるだろう)打ち上げしてんのに、
自分がそうだと他人もそうだと思うのか。
Re: (スコア:0)
かの国も前回の「衛星の打ち上げ」は海外メディアに公開してましたし、
おおっぴらであることが非軍事だとは思えないのでしょう。
Re: (スコア:0)
使用している固体燃料の種類が何であろうと、イプシロンロケットは軍用に転用しようと思えば転用可能です
軍用では無かろうと、高性能の固体燃料ロケットを保有しているということは弾道ミサイルの基礎技術を持っているということになります
#打ち上げ時に搭載機器の電源をオンにした瞬間にノイズが出たとか、打ち上げ後にしか必要の無い無駄なデータを吐き出したとかでトラブルになった事例は過去にもあったような..... まあ、初回なんだからこれくらいのことでガタガタ騒ぐことは無いでしょう
Re: (スコア:0)
> ロケットによくついているサイドの羽で方向制御するかと思ってた。
対流圏と成層圏入口までだったら大気を当てにした制御も、できないこともないのでしょうが……
あ、いや、すぐに超音速になるんだろうから、あのサイズでは難しいか?
Re:イプシロンの発射後の姿勢制御 (スコア:3, 参考になる)
ロケットの羽根は、姿勢制御じゃなく姿勢安定用ですね。
矢羽根と同じく、後ろに風を受けるものをつけると安定してまっすぐ飛べます。
斜めになると羽根に風が当たってまっすぐなる方にフィードバックがかかる。
ロケットの場合、羽根を若干斜めにして回転かかるようにしているものもあります。
気象観測用などの制御を簡略化しているものは、回転によるスピン安定でまっすぐ飛んでいきます。
ライフルの弾丸がまっすぐ飛ぶのと同じですね。
最初にスピンかけておけば、大気が無くても安定が継続するので昔から使われてる方法です。
いずれにしろ、中~大型ロケットではほぼ使用しません。
羽根を動的に動かして姿勢制御する方法も無いとはいいませんが、どちらかというとミサイル技術かな。
弾道弾ではなく、大気内で機動が必要な対空・対地・対艦ミサイル。
ミサイルの場合、短時間で燃焼が終わり、誘導中は惰性で飛んでるだけってこともあるので、動翼による姿勢制御が必要です。
弾道弾については、宇宙/観測ロケットと同じと考えて良いです。
Re: (スコア:0)
金がかかる宇宙開発をなぜやるかというと、軍事的にも重要だからでしょ。
ロケットがそのままミサイルになるかというと違うかもしれないが、
軍事目的に使えるポテンシャルを持っておくという広い意味では軍事目的と言ってもいい。
Re: (スコア:0)
「無煙じゃないから軍用で無い」ってのは無理が無いか?
現状では無煙であっても探知可能だから無理に無煙にする意義は無い。
どうせターゲット近辺に落ちて来る時に噴射している訳でも無いし。
報復用と定義付すれば隠れて使う理由も少ない。
逆に、保存性や打ち上げの簡易性を謳うのであれば、それは軍事用途的に凄く利点が大きいと言うのは理解して居た方が良いのじゃ。
ま、テポドンの10倍以上は軍用に使い易いってのはあちっこっちの人が保証してくれることでしょう。
というか、その程度の評価も出来ないなら軍事を語るのはどうかと思う。
軍事を語っているフリして政治を語っている(もしくは金計算)ってのも良くある話ではあるが。
ネーミング (スコア:1)
やっぱりイプシロンじゃなくてプロト1にしておけば良かったんじゃないかと.
# 私が命名者であったなら!
Re: (スコア:0)
> プロト1にしておけば良かった
ロシアの"プロトン"ロケットはつい2か月前に爆発したので、その名前は却下。
Re: (スコア:0)
プロト1にしたら宇宙を数十年漂い続ける羽目になるんじゃ・・・
#赫奕以降見てないんで曖昧
姿勢センサ (スコア:1)
情報の経路はテレメトリと制御系で複数ある。
姿勢センサからの生データ等はテレメトリに出ている。
姿勢センサから計算値(角度、ラジアンとか)に変換して搭載コンピュータは演算に使用している。
その演算結果をモニタしていたが、それが逸脱した。
テレメトリで姿勢センサとその生値は健全を確認。
搭載コンピュータの演算とその通信系及び地上系が怪しい。
演算->演算誤差、アルゴリズムバグ
通信系->誤データの紛れ込み、可能性は極めて小さいがCRCチェックの漏れ
地上系->バグ
#勝手な憶測と妄想です。
Re: (スコア:0)
案外ケーブル等の接続が悪かっただけだったりして
http://science.srad.jp/story/12/02/24/0723237/ [srad.jp]
Re: (スコア:0)
こういう叩いたら治った、再現性が確認できないバグってやっかいですよね。
もう組み立てちゃっているんだから、周りから叩いたり揺らしたりいろいろな外乱与えてどう反応するかを調べたらいいのかな?
Re:姿勢センサ (スコア:2)
Re:姿勢センサ (スコア:2)
Re:姿勢センサ (スコア:1)
なんか、地下室にある舞台の上で固体燃料の欠片に火を点ける催しを何度か見た気がするのは、
単なる自分の記憶の混濁なのかもしれない(笑)
誤作動 (スコア:0)
姿勢センサの信号から異常(機体の水平面回転?)を検出して自動カウントダウンが停止した、ということですが、
姿勢センサの信号自体は正常を示していたらしく、回線不具合による管制側システムの誤作動の可能性があるとかなんとか。
宇宙機の通信って尋常じゃないエラー訂正の上に成り立つ物じゃ無かったっけ…
打ち上げ直前まで繋がってる有線は違うって事なのだろうか?
Re:誤作動 (スコア:1)
宇宙作家クラブの会見書き起こし [sacj.org]があるんですが、なんかいまいち要領を得ないというか。
との記載があるんですが、「機体側には全く異常がないと考えている」ともあるし。
※書き起こしにあきらかな誤記とかあるのでいまいち把握しづらい(^^;
ものすっごいエラー訂正してるのは深宇宙探査機の通信ですが、近距離/有線通信だってデータ化けなんかしないでしょう、デジタル通信だと思うし、IT技術導入で刷新してるはずですし・・・。
まぁ、今回の件は初号機なので安全を重視し、閾値を厳しくしすぎたのが止めちゃった理由ですかね。
ロール軸の閾値1度にしてたのが、さらに1度超えたとか。
たぶん、運用がこなれてきたら、これぐらいは許容範囲でしょう。
とはいえ、機上と地上で値が違うというのは、嫌なバグが潜んでる予感もあるので、ちゃんと根本原因を見つけ出して欲しいですね。
#1度単位で丸めてて、丸め方式の違いが出たとかみたいな超初歩的ミスだって無いともいえない・・・。
Re:誤作動 (スコア:2)
今回トラブッたのは自己点検とかとは関係ないそうですけど、イプシロンはモバイル管制とかで、地上との接続がEthernetになったんですよね。それまでは大量の独立した線が出てて簡略化しましたみたいな。コストダウンしましたというのも売りの一つなので、地上の管制機器は更新してなくて、間にコンバータをかましていたりするのかも。丸め誤差、ありそう。
Re: (スコア:0)
この宇宙作家クラブとか言う団体も何のために存在しているのか。
誤った情報を発信するくらいなら無い方がいい。
宇宙作家クラブ (スコア:1)
この宇宙作家クラブとか言う団体も何のために存在しているのか。
宇宙関連の作家の興味のためでしょう。
JAXAの広報担当組織でもないし、スポンサーや視聴者から金を貰っているマスコミでもないので、情報の正確さを保証する義務はありません。
また、比較した限りでは、イプシロン関連のニュースで一番まともな情報提供がされています。
原因については、JAXA自身、まだ完全に把握しきれていないように見えます。
Re:宇宙作家クラブ (スコア:1)
この宇宙作家クラブとか言う団体も何のために存在しているのか。
宇宙関連の作家の興味のためでしょう。
笹本祐一さんの「宇宙へのパスポート」全巻がJコミで無料公開されているので、それを読むのが設立経緯や実際の取材活動含めて分かりやすいかと思います。
内之浦取材記は(打ち上げへのあまりのお金のかけなさに)涙無くして読めない…
Re:誤作動 (スコア:1)
団体になってないと、できないことがいろいろあるんですよ。
記者会見で質問する権利とか。
だから、宇宙好きな作家が集まって団体作ったんじゃね? 自分らの趣味のために。
書いてる人が宇宙開発に詳しくて、大手マスコミの誤解フィルタを通してないので、読み手に知識と読解力があれば、正しい情報を得るには一番速いことがあります。
速報的に書いてるのでまぁ間違いもありますが。そこは読み手の能力が試される。
つまりマスコミとは違うので、批判は筋違いですね・・・。
Re:誤作動 (スコア:1)
状況から考えてエラー訂正などの問題では無く、もともとの仕様の問題・インターフェースの不一致等が原因では?
事前にたくさん試作品作って動作テスト出来る製品では無いので、そもそもこういうトラブルはありうることです
JAXAの担当者が言ってたように、ちゃんと異常を検出して打ち上げにストップがかかったのだから大問題ではありません(と言い切ってしまうと無知なマスコミが騒ぐのだろうけど)
>打ち上げ直前まで繋がってる有線は違うって事なのだろうか?
打ち上げ直前までロケット側の機器の電源はオンになりません
事前のテストでも確認作業が出来るのは簡単に交換出来ない電池を電源にした機器を動かす直前までらしいです
一発勝負の打上なので、一号機でトラブルが発生するのは当然と言えば当然です
打ち上げロケットとの通信 (スコア:0)
打ち上げ直前まで繋がってる有線は違うって事なのだろうか?
そうでしょうね。
あと、打ち上がった後、ロケットと管制塔がお互いに通信を頻繁に行うということはありません。
管制塔からロケットへの送信といえば失敗したときの自爆命令ぐらいなもの。
後は、ロケットから垂れ流されるテレメトリだけです。
打ち上げロケットはリモコンで制御されているわけではありません。
Re:打ち上げロケットとの通信 (スコア:1)
M-VまでのISAS系ロケットは遠隔制御だよ。
地上施設のレーダー等で軌道が想定通りか確認して計算し、補正値をロケットに送信して制御する。
※もちろん全部リモコンしてるわけではないけど。
イプシロンは、慣性誘導装置を搭載して、地上施設のバックアップ無しに打ち上げっぱなしにできるのが新機軸。
イプシロンロケットの誘導制御系 [isas.jaxa.jp]
isasが電波誘導を使っていたのは、制御コンピュータが大きく重く高価だった時代背景もあるだろうけど、弾道ミサイルと誤解されないため、という理由もあったと思う。大規模な地上施設がないと撃てないミサイルなんて役に立たない。
イプシロンが慣性航法装置を内蔵できたのは、技術の進歩とともに、政治情勢の変化もあるんだと思うね。
Re:誤作動 (スコア:2)
人工知能人工知能いってますけど、実態がよくわからないんですよね・・・
「自動エラー推測システム」ということならわかるんですけれど。
調べてみるか・・・。
新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
台風 (スコア:0)
風が強いと打ち上げに影響があるし、雨が強くなるといったん格納しないといけないとなると
30日の打ち上げは難しいんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
台風は台湾方面を目指しているので心配ないんじゃないかな。それよりも、九州南部にいる停滞前線の方が厄介かもしれない。
Re: (スコア:0)
いや台風15号は台湾の北部をかすめた後で、31日には九州へ接近する見込みだよ。
Re: (スコア:0)
前線の北側へ回るから衰退してるよ。
それに31日なら30日発射には関係ない。(それまでに原因究明できるか、修繕できるかって問題はある)
Re:台風 (スコア:2, 参考になる)
東京新聞の記事 [tokyo-np.co.jp]では、台風の接近による影響もあると認めているぞ。
> 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、トラブルで中止した新型ロケット「イプシロン」1号機の打ち上げは9月になると発表した。
> トラブルの原因調査が終わらない上に、発射場の内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)周辺に台風が接近して作業に影響する恐れがあるため、8月中の打ち上げを断念した。
Re: (スコア:0)
台風って前線を刺激するので、接近前のほうが大雨が降りやすいのを知らないの?
いずれにしろ30日の発射は無くなり、「イプシロン」打ち上げは9月以降と決定した。