彗星探査機「ロゼッタ」、10年を経て目標の彗星に到達 10
ストーリー by hylom
長旅お疲れ様でした 部門より
長旅お疲れ様でした 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
10年に渡り宇宙空間を飛び続けていたESA(欧州宇宙機関)の探査機「ロゼッタ」が、8月6日ついに目的地である「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」に到達した(アストロアーツ、sorae.jp、ウォール・ストリート・ジャーナル、Slashdot)。
2004年3月に打ち上げられたロゼッタは、以後3度の地球スイングバイを行いながら彗星への飛行を続け、6日ついに同彗星とのランデブーに成功した。チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は幅約5kmほどの彗星で、ロゼッタは現在彗星から100kmほど離れた地点を飛行している。今後は徐々に高度を下げて1年間にわたり観測を実施するとともに、11月にはフィラエと名付けられた小型探査機の着陸も試みられるという。
彗星探査はこれまでも各国で何度か行われてきたが、それらはいずれも短期間のフライバイであり、彗星にランデブーを行い観測を行うのは今回が初となる。また探査機の着陸が成功すれば、もちろんこちらも史上初の快挙となる。ESAからは既に高度285km地点で撮影された画像が公開されており、今後の観測データに期待が高まるところである。
彗星探査機ISEE-3(IICE)が帰ってきたよ (スコア:3, 参考になる)
1978年にNASAとESAが共同で打ち上げ、1997年に運用を停止したISEE-3(ICE)探査機が地球に戻ってきてます。
1982年より軌道変更し、1986年にハレー彗星を観測したハレー観測艦隊の生き残りです。
地球への最接近は8/9とのこと。
探査機の再起動を行い、残存燃料を利用して再度L1に乗せる案も検討されましたが、どうやら(というかやはりというか)ノズルが不調なようで。
Re: (スコア:0)
1万年後じゃないけど
オ カ エ リ ナ サ イ
Re:彗星探査機ISEE-3(IICE)が帰ってきたよ (スコア:2)
正しくは1万2千年後です。
# 地球の大きさが元ネタ。12,000の数字は他にも何度か出てくる
言いにくい (スコア:2)
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星って発音しづらくて覚えにくいですね。
彗星の尾に吹き飛ばされたりしないのかな・・・
近い将来の人類の植民先候補 (スコア:2)
だそうで、比較的地球に近く、彗星故水も在るだろうから近い将来の人類の植民先のターゲットになるのかな?
男のロマン (スコア:0)
まさにメガロマン!
# ろぜ~えった、ろぜ~えった、心の星よ~~♪
Re:男のロマン (スコア:2)
探査機のどこかにメガロンブレスレットが装備されてるのかな?
#メガロンファイヤーの歌舞伎風のところが好き
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
原作者がなぁ・・・
Re: (スコア:0)
ギガロマン
テラロマン
ペタロマン
大きくなるほど微妙に。
キロロマン
カエル型宇宙人にいそうだ。
Re: (スコア:0)
ツルペタロマンなら一部の需要を満たしそうな気がする