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バイオテック

京大、iPS細胞を効率良く培養できる手法を開発 8

ストーリー by hylom
塗らなくても良かった 部門より

京都大学がiPS細胞の培養にかかる手間を減らし、費用も抑えられる新たな手法を発見したそうだ(Scientific Reports掲載論文京都大学の発表読売新聞)。

iPS細胞やES細胞などの多能性幹細胞を用いた創薬や治療では、非常に多くの細胞を生産する必要がある。そのため従来は培養基質に「多くの細胞が足場としている、α鎖、β鎖、γ鎖から成る三量体タンパク質で、組織外側の境界にある基底膜を構成する成分」とされるラミニン511断片をコーティングした上で培養を行っていたが、今回の研究ではラミニン511断片溶液を培養液に添加するだけで、従来よりも少ない使用量で大きな効果が得られることが分かったという。

従来の手法ではコーティングに1時間から一晩が掛かっていたが、今回の手法ではこの手間が不要で、さらにより少ないラミニン511断片溶液の使用量で効果が得られるとのこと。

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  • by Anonymous Coward on 2017年02月09日 6時53分 (#3158224)

    がちょうの幹細胞から肝細胞を誘導し
    人工的に脂肪を蓄えさせれば

    人類はついに人工フォアグラを手に入れる!

    • by Anonymous Coward

      私の肝臓も効率よくフォアグラ化してる。

      STOP細胞がほすぃ。

    • by Anonymous Coward

      最初から肝細胞使えば・・・

  • by Anonymous Coward on 2017年02月09日 8時25分 (#3158242)

    てっきり酢酸にさらせば分離できるなんたら細胞に引っかけた冗談かと。

  • by Anonymous Coward on 2017年02月09日 8時25分 (#3158243)

    あっ!コーティング処理するの忘れてた!
    というきっかけで新手法が発見された、
    とかだったらありがちだけどおもしろかったのに。

    • >ラミニン511断片溶液を培養液に添加する
      眼鏡のドジっ娘がこぼしちゃったという話だったりして。

      --
      モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
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人生unstable -- あるハッカー

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