トルコにある世界遺産「ヒエラポリス」にある洞窟「プルトニウム」は、足を踏み入れた動物が次々と死んでいくことから「地獄の門」などと呼ばれているという。民間伝承ではこの洞窟は「死の息」を吐き出していると言われていたが、実際のところは洞窟の奥深くには高濃度の二酸化炭素が放出されており、それが原因で動物が死んでいくことが分かったそうd(CNN)。
ガス分析装置で調査したところ、洞窟入り口の二酸化炭素濃度は4~53%で、内部では91%にも達するという。二酸化炭素は空気よりも重いため地表近くに溜まることから、人間よりも地表近くの空気をより吸い込みやすい動物への影響が大きいようだ。
これも (スコア:5, おもしろおかしい)
> それが原因で動物が死んでいくことが分かったそうd
書いてる途中で死んだのかな。
Re: (スコア:0)
そうだね~!
Re: (スコア:0)
そうDeathね
正体見たり枯れ尾花 (スコア:3)
ウィキペディアで「恐山 [wikipedia.org]」の項目をしらべたとき
「恐山を参拝した際、頭痛、倦怠感を発症する者がいるが、これは霊的な現象ではなく、有毒ガスによる軽い中毒症状である。」
「恐山霊場には、鳥がほとんどおらず、草木も生えず、賽銭がひどく腐食しているのは、心霊現象ではなく、すべて火山ガスの影響である。」
という記述にガッカリしたのを思い出した。霊のパワーじゃないのかよ!
Re: (スコア:0)
ガッカリしたんなら、自分で記事を書き換えれば?
気分が悪くなるのも、賽銭が腐るのも、みんな霊の仕業です!って。
Re:正体見たり枯れ尾花 (スコア:1)
そもそもこのセクションに出典が1つもないんだよな、本当に霊の仕業かもしれない!
Re: (スコア:0)
まず霊を定義することから(以下略
Re: (スコア:0)
いま何歳だか知らないけど、それらの症状が実際的に霊の触りだと思ってたの?
Re: (スコア:0)
まあでも、少し前まではスピリチュアルだとかパワースポットだとか
さも当然のようにワイドショーやバラエティに氾濫してましたからね。
説明なしにテレビで断じれば説明なしに信じる子もそれなりにいたでしょう。
Re: (スコア:0)
まだやってますよ。
もうやられなくなったかのように言わないで下さい。
この手のは何度でもよみがえってきます。
ネタとしては面白いのだから。
信じるやつは流石に少数だと思うのですがね。
おおコワ (スコア:0)
現実でこの手の冗談が出た時に、この人が真顔でツッコむ姿想像しちゃってちょっと寒気がした。
生身で遭遇したら頭痛・倦怠感も発症しそう。
# やっぱり本当に恐いのは人間
Re: (スコア:0)
ワンランク上の腫れものだなw
Re: (スコア:0)
実は霊のパワーでガスが発生してたり。知らんけど
Re: (スコア:0)
毒毒モンスターが呪いパワーで有毒ガスを噴出してるんだよ。
研究なんかしちゃダメ (スコア:2)
研究結果が出るって希望があるからね。
この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ!
殺生石 (スコア:1)
あそこもそんなんでしたっけ(ぐぐらず)
ダリあるいはヒダル神 (スコア:2)
二酸化炭素が原因の一つと考えられている妖怪・怪異としてはダリあるいはヒダル神 [wikipedia.org]というのがあります. 現象としては急激な脱力・空腹感に襲われるのですが, しばらくすると収まってしまうというものだとか.
この原因がどうも二酸化炭素中毒 [mikumano.net]らしいとの話です.
といったところが根拠なんですが, 落ち葉などの腐敗で発生した二酸化炭素が, 気象条件や地形などの条件が揃うと, 高濃度になるみたいですね.
Re:ダリあるいはヒダル神 (スコア:1)
あれってお腹すきすぎて低血糖か何かになってるのかと思ってたけどソッチなのか。
Re: (スコア:0)
殺生石は有毒な火山性ガス。
二酸化炭素はどこからきた? (スコア:0)
炭酸カルシウムが酸性雨と反応してできるのかな
Re:二酸化炭素はどこからきた? (スコア:2, 興味深い)
リンク先のWikipedia見ると分かりやすいですが、
石灰岩が雨と温泉で溶けて台地を作ってるような所です。
土壌的に二酸化炭素の精製には事欠かないでしょうね。
# それにしても洞窟名が直球過ぎて面白い
Re: (スコア:0)
大地母神の呼気
死の(灰の)息 (スコア:0)
現代社会で「プルトニウム」とか別のベクトルで恐ろしいんだけど…w
まあ、こっちの洞窟の方が先に名前がついたんだろうけどさ…。
# たまたま冥王星が見つかった直後だったせいで、「冥府の王」の名前が付くとかタイミングよすぎでしょう…orz
Re:死の(灰の)息 (スコア:1)
まあ確かにプルトニウム発見は冥王星発見の十年後ではあるんだけど、あれはウラン(天王星)とネプツニウム(海王星)に合わせているからであって、「たまたま」で片付けていいのかなあ。
Re:死の(灰の)息 (スコア:3)
3つセットと言って良いようなトリオなのに、ネプツニウムの影の薄さが凄いよなぁ…
Re: (スコア:0)
ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎を思い出した
# あれはウランだったか
サスケ? (スコア:0)
白土三平の忍者漫画で此の原理が出て来た記憶が。博覧多識の士を求む。
Re: (スコア:0)
カムイ外伝
洞窟内のガスでカムイは抜け忍仲間だった忍犬を失う
Re: (スコア:0)
忍者のセリフに「ガス」なんて言葉が入っていてはイケナイぜと思った記憶あり
# 調べてみたら17世紀オランダで「ガス」という言葉と概念が生まれたらしい 忍者は蘭学も学んでいた?
Re: (スコア:0)
ちゃんと「瓦斯」としないと(違
Re: (スコア:0)
サスケにもありましたね
犬の洞窟 (スコア:0)
『エピソード科学史』という本の中で同じネタがあるんですが
ナポリの近くの「犬の洞窟」では、人間は入っても平気だが、犬が入ると気絶してしまい、
人間が連れ出さないと死んでしまうという話。
地球内部の火山活動の影響で二酸化炭素が地中から湧き上がってきて、
地上30センチくらいまでたまっているらしい。
エピソード科学史の話の中にはほら話っぽいのもあるんですが
(そういうものも含めて科学は発展してきた、ということでわざと入れてあるのかもしれませんが)
犬の洞窟はイタリア語版Wikipediaにあるので実在するようです
Grotta del Cane
https://it.wikipedia.org/wiki/Grotta_del_Cane [wikipedia.org]
英語版
Cave of Dogs
https://en.wikipedia.org/wiki/Cave_of_Dogs [wikipedia.org]
地獄の門 (スコア:0)
おどろおどろしい名前に反して、濃度からすると即座に意識を失い安楽死できそう。
この洞窟への道は (スコア:0)
善意で舗装されているんだな。
ロマンがない (スコア:0)
「地球の歩き方」にはプルトニウムから有毒ガスが発生していて、少量吸ってハイになった巫女や司祭が神託を語った、というような風に書いてあったよ。
二酸化炭素でそうなるのかな?