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2016年11月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2016年11月13日のサイエンスタレコミ一覧(全8件)
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ロボット

トランスフォーマー型ロボットの実車版開発中

タレコミ by maia
maia 曰く、

実際に人が乗れて走行でき、変形して人型にもなる「ロボット」 J-deite RIDE(ジェイダイト・ライド)が2017年中の完成を目指して開発されているそうだ(Engadgetプレスリリース)。開発主体は、アスラテック三精テクノロジーズ、BRAVE ROBOTICSの3社が共同で設立した「ジェイダイト・ライド有限責任事業組合(LLP)」。将来的にはアミューズメントパーク向けに量産化することも視野に入れているという。2002年の第1回「ROBO-ONE」に開発者の石田賢司氏が参加したのが発端で(WIRED)、2014年にBRAVE ROBOTICSが設立され、「神器建造ジェイダイト」プロジェクトとなり、今般遊戯機械も手掛ける三精テクノロジーズが参加した。今までスケールモデルが作られているが、現在開発中のものはビークルモードで二人乗り、最高速度60km/h、1.8(W)×3.9(D)×1.4(H)m、重量が900kg。ロボットモードで3.8(W)×2.5(D)×3.7(H)m 、歩行最高速度5km/h、車輪最高速度が30km/h。なお、タカラトミーのサポートは得ており(Engadget)、J-deite RIDEのメカデザインには、大河原邦男氏が協力している。また11月14日から米オーランドで開催されるアトラクション関連トレードショーで全長約1.5mのJ-deite RIDEのプロトタイプが出展される予定。

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ソフトウェア

カスペルスキー、サードパーティーのセキュリティ製品を排除しようとするMicrosoftを批判

タレコミ by headless
headless 曰く、
Windows 10でサードパーティーのセキュリティ製品を排除し、Windows Defenderを使わせようとするMicrosoftの姿勢をユージン・カスペルスキー氏が強く批判している(カスペルスキー氏の個人ブログ記事Kaspersky LabのプレスリリースThe Registerの記事Softpediaの記事RAPSIの記事)。

Windows 10にアップグレードする際、互換性がないセキュリティ製品は削除され、Windows Defenderが有効になる。Microsoftでは互換性のあるバージョンがリリースされていればアップグレード後に通知されると説明しているが、カスペルスキー氏は事前に明確な通知が必要だと主張する。また、外部の開発者にはリリース直前までRTM版が提供されないため、十分な互換性テストを実行するのが困難だという。

互換性のあるセキュリティ製品を使用している場合でも、アップグレード後には通知が表示され、Windows Defenderに切り替えさせようとする。また、保護の有効期限が切れる前の通知もセキュリティセンターに隠れてわかりにくいようになっており、期限が切れるとWindows Defenderに切り替えられてしまう。

カスペルスキー氏によれば、Microsoftが独占的な立場を利用して自社製品を使わせようとしているが、サイバー攻撃に対するWindows Defenderの保護機能は十分ではなく、ユーザーにとっても不利益だという。そのため、Kaspersky LabではEUとロシアの独占禁止当局に対し、Microsoftの不正競争行為をやめさせるよう求めている。ロシアの連邦反独占庁(FAS)ではKaspersky Labの訴えを認め、Microsoftに対する調査を開始したとのこと。

具体的な要求内容としては、Microsoftが(i)Windowsの更新版を開発者に提供してからリリースまでの時間を十分に取り、互換性を維持できるようにすること、(ii)アップグレード前に互換性に関する情報を明確に通知し、アップグレード後に互換性のあるバージョンをインストールするよう推奨すること、(iii)Windows Defenderを有効にする場合はユーザーに明確な通知を行うことを挙げている。
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タレコミ by satoyuri0711
satoyuri0711 曰く、

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Android Nougat 7.0の普及率は全バージョン中でまだわずかに0.3%

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ゆっくりと、しかし確実に、Nougatアップデートのニュースが出始めている。OnePlus 3とSamsung Galaxy S7/S7 Edgeには近くベータバージョンが載るし、ZTEは最近、Axon 7のアップデートは1月、と発表した。

しかしLG V20や、Google自身のPixel(最新の7.1を搭載)、それに新しいNexus製品の一部のような、スター級のデバイス以外では、この8月晩(おそ)くにベールを脱いだ新しいオペレーティングシステムの、普及のペースは遅かった。今でもAndroid Developers Dashboardの数字を見るかぎり、思わず口元から、モバイルOSの「ぶ・ん・れ・つ」という言葉が漏れそうになるのを、抑えることができない。上の図は、11月7日で終わる一週間の、Google Play Storeアプリが動いていたデバイスの記録だ。Androidのバージョンは、2.2以降である。

現時点では、Lollipopの各バージョンを集めたものが34.1%でトップ、次位はKit Kat(v.4.4)の25.2%、僅差でMarshmallowが24%だ。Marshmallowは年央には7.5%ぐらいだったから、大飛躍だ。〔現状でN化よりもM化が先行している。〕

しかしMの後継バージョンN、すなわちNougat 7.0は、上図右端に見られるようにわずかに0.3%だ。それは、Froyo〔フローズンヨーグルト〕の0.1%とGingerbreadの1.3%の間(あいだ)になる。目下、Pixelの7.1はリストに現れない。注記は、“0.1%未満は表示されない”、と言っている。

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トランプは製造職を取り戻すと約束したが、ロボットはそれを許さない

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
賃金の停滞や失業、不完全雇用に苦しむアメリカ人にとって、ドナルド・トランプの最も魅力的な選挙公約は製造業の雇用をアメリカに取り戻すことだった。

政策や関税、地政学といった複雑なことがらの舵とりだけでも、次期大統領にとっては十分大変だ。しかし、テクノロジーはこの公約をほぼ履行不能にするだろう。

なぜか?製造業の仕事は、人間ではなくロボットがすることがますます増えているからだ。しかし製造業がこの国に帰ってきても、多くの職がついてくるわけではない。途上国ではオートメーションによって労働者が仕事を失ったことを報告書が指摘しているが、米国も同じ状況に直面するだろう。

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バイオテック

フロリダで計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験、地元では65%が反対

タレコミ by headless
headless 曰く、
米国・フロリダ州で計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験について、実験予定地のキーヘイブンがあるモンロー郡で8日に住民投票が実施された。全体としては賛成が過半数を占めたのだが、キーヘイブンでは反対が上回ったという(Miami Heraldの記事NPRの記事Ars Technicaの記事Health News Floridaの記事)。

実験では英Oxitecが遺伝子操作したネッタイシマカ(OX513A)のオスを使用する。オスのOX513Aは吸血せず、交尾したメスのネッタイシマカが産んだ卵は成虫になる前に死滅するため、デングウイルスやジカウイルスなどの感染拡大防止効果が期待されている。

フロリダキーズ諸島のキーヘイブンでは2009年と2010年にデング熱が感染拡大したことから実験が計画された。8月には食品医薬品局(FDA)がパブリックコメントの結果も考慮して実験による環境への重大な影響はないとする最終判断を示しているが、実験台にされる地元住民の反発は強い。

住民投票の結果はキーヘイブンで65%が反対だったのに対し、その他の地区では58%が賛成している。ただし、この住民投票に拘束力はなく、最終的にはフロリダキーズで蚊の対策を行うFlorida Keys Mosquito Control Districtの委員会が実験の可否を決定するとのこと。委員会が承認すれば実験は2017年春にも実施されるが、19日に開かれる直近の定期会合で実験の可否について議論するかどうかは未定のようだ。

委員のJill Cranney-Gage氏はジカウイルスにより実験の緊急性が高まったと述べているが、フロリダ州ではマイアミなどで感染が拡大しているものの、フロリダキーズではまだ大きな問題になっていない。一方、Oxitecでは緊急性の高い場所で優先的にOX513Aの放出実験を許可するようFDAに要請しているとのことだ。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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