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取りあえず弾道飛行中に展開した例がJAXA/ISASにある [isas.ac.jp]だけだと思うのですが. NASAが去年上げるはずだった [nasa.gov]のはどうなったんだろう?
いずれにせよ, 大型の薄膜を展開・維持するのが簡単なら帆に限らず太陽電池やアンテナなんかももっと簡単に大型化できそうなんですけどね. そういう意味ではガッカリ技術的な匂いがちょっと強い気がします. それならまだ導電性テザーを使う [ard.jaxa.jp]方が確実な様に思うのですが.
考えてみれば, 大型薄膜を展開する簡単な(既に実現できている)方法は一つありました.
それはエコー衛星 [spaceinfo.jaxa.jp]で使われた風船方式です. これだと帆と言うよりもバリュートですけどね. でも断面直径30~40mぐらいで帆として使えるのかな?
# バリュートで検索したらガンダムだらけでびっくりした. 当然レオーノフ号が出るべきだろうが
> 太陽電池やアンテナなんかももっと簡単に大型化できそうなんですけどね
その辺がなかなか大きくならないのは、薄膜の展開技術とは別の問題でしょう。太陽電池はセル自体が重いですし、アンテナはただデカきゃいいわけじゃなくて、パラボラ形状の精度が重要ですから。
あとバルーンは、マイクロデブリの衝突で穴が空いて、すぐ萎んでしまうでしょうね。
ソロモン宇宙協会で似たようなシステムを試したっけね。
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開かない帆は帆ではない (スコア:5, 参考になる)
取りあえず弾道飛行中に展開した例がJAXA/ISASにある [isas.ac.jp]だけだと思うのですが. NASAが去年上げるはずだった [nasa.gov]のはどうなったんだろう?
いずれにせよ, 大型の薄膜を展開・維持するのが簡単なら帆に限らず太陽電池やアンテナなんかももっと簡単に大型化できそうなんですけどね. そういう意味ではガッカリ技術的な匂いがちょっと強い気がします. それならまだ導電性テザーを使う [ard.jaxa.jp]方が確実な様に思うのですが.
Re:開かない帆は帆ではない (スコア:3, 参考になる)
考えてみれば, 大型薄膜を展開する簡単な(既に実現できている)方法は一つありました.
それはエコー衛星 [spaceinfo.jaxa.jp]で使われた風船方式です. これだと帆と言うよりもバリュートですけどね. でも断面直径30~40mぐらいで帆として使えるのかな?
# バリュートで検索したらガンダムだらけでびっくりした. 当然レオーノフ号が出るべきだろうが
Re: (スコア:0)
> 太陽電池やアンテナなんかももっと簡単に大型化できそうなんですけどね
その辺がなかなか大きくならないのは、薄膜の展開技術とは別の問題でしょう。
太陽電池はセル自体が重いですし、アンテナはただデカきゃいいわけじゃなくて、パラボラ形状の精度が重要ですから。
あとバルーンは、マイクロデブリの衝突で穴が空いて、すぐ萎んでしまうでしょうね。
Re: (スコア:0)
似て非なるけど (スコア:0)
ソロモン宇宙協会で似たようなシステムを試したっけね。