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高橋先生のWebに詳細データが有りました。
http://www.hpcs.is.tsukuba.ac.jp/~daisuke/pi-j.html [tsukuba.ac.jp]
今までの記録である2002年の1兆2411億桁の記録は、マチンの公式 [wikipedia.org]で代表される逆正接関数を使った円周率の公式を、後保範先生らによって考案されたDRM法(Binary Splitting法の一種)で求めたものでしたが、今回はそれ以前の記録で使われていた
FFTによる乗算の畳み込みは、この桁数になると倍精度浮動小数点で精度保証をするのはかなりきつい(一個の変数で表せる桁数が極端に減る)と思うのですが、その辺は力技なのか、既知の手法があるのか、気になりますね。
もちろん乗算用の整数演算FFTがあります。libgmp4 辺りを見るといいんじゃないでしょうか。確か各種論文へのリファレンスもあったと思います。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
アルゴリズム (スコア:4, 参考になる)
高橋先生のWebに詳細データが有りました。
http://www.hpcs.is.tsukuba.ac.jp/~daisuke/pi-j.html [tsukuba.ac.jp]
今までの記録である2002年の1兆2411億桁の記録は、マチンの公式 [wikipedia.org]で代表される逆正接関数を使った円周率の公式を、後保範先生らによって考案されたDRM法(Binary Splitting法の一種)で求めたものでしたが、今回はそれ以前の記録で使われていた
Re: (スコア:1)
この桁数になると倍精度浮動小数点で精度保証をするのはかなりきつい
(一個の変数で表せる桁数が極端に減る)と思うのですが、
その辺は力技なのか、既知の手法があるのか、気になりますね。
Re:アルゴリズム (スコア:3, 興味深い)
もちろん乗算用の整数演算FFTがあります。
libgmp4 辺りを見るといいんじゃないでしょうか。
確か各種論文へのリファレンスもあったと思います。