>もしかしてアンテナ口径(地上の観測所との基線距離)を変えることによってなにか観測条件を変えたいのかな?
スペースVLBIでは、地球などとの相互作用による軌道の歳差を使うことによって、衛星-地上観測所の作る仮想的な電波望遠鏡の向いている方向(観測方向)を少しずつ変えることになります。ハッブルなどのように単体で観測している場合は衛星の向きだけを変えればいいのですが、衛星と地上局とで一つの仮想的な「アンテナ」を作る場合、その向いている向きは衛星の位置に影響を受けます。そのため、単純な安定した軌道ではなく、周期が地球の自転と異なっていて(相対位置が刻一刻と変化する)、さらに摂動でいろいろ向きが変わる軌道を使った方が全天のうちの観測領域を増やせます。そのため、事前に検討をして結構テクニカルな軌道に乗せる、とかを考えるそうです。
http://astro.sci.kagoshima-u.ac.jp/omodaka-nishio/member/kameno/Docume... [kagoshima-u.ac.jp](中盤以降あたりとか)
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Re:ラグランジュ点じゃなかった (スコア:2, 参考になる)
>もしかしてアンテナ口径(地上の観測所との基線距離)を変えることによってなにか観測条件を変えたいのかな?
スペースVLBIでは、地球などとの相互作用による軌道の歳差を使うことによって、衛星-地上観測所の作る仮想的な電波望遠鏡の向いている方向(観測方向)を少しずつ変えることになります。
ハッブルなどのように単体で観測している場合は衛星の向きだけを変えればいいのですが、衛星と地上局とで一つの仮想的な「アンテナ」を作る場合、その向いている向きは衛星の位置に影響を受けます。そのため、単純な安定した軌道ではなく、周期が地球の自転と異なっていて(相対位置が刻一刻と変化する)、さらに摂動でいろいろ向きが変わる軌道を使った方が全天のうちの観測領域を増やせます。そのため、事前に検討をして結構テクニカルな軌道に乗せる、とかを考えるそうです。
http://astro.sci.kagoshima-u.ac.jp/omodaka-nishio/member/kameno/Docume... [kagoshima-u.ac.jp]
(中盤以降あたりとか)