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NASA、次期火星探査車の着陸地点を発表」記事へのコメント

  • Next Mars Rover in Action-Animation [youtube.com]

    すごいかっこいいけど着陸工程がいままでのエアバッグで包んでボヨンボヨンに比べると相当複雑
    自律制御なんだろうしちょっとしたトラブルで失敗しそう
    着陸過程を撮影するミニポットを先にボヨンボヨンで落としとけばいいのにね・・・

    • トラブルに弱そうなのに加えて、盛大に部品を捨てまくっているのが気になりますね
      火星表面に到達しそうな探査機以外のものだけでもかなりの質量になりそうです。

      普通にパラシュートを段階的に複数開いた方が、地表で活用できる質量が増えるし、
      地表に衝突して散乱したりして火星の環境を汚染しないで済みそうなのですが、それじゃ減速が足りないのかな?
      将来の火星探査において、今回の探査機の廃棄物などでもたらされた地球由来の物質が誤検出される可能性が問題になったりしないか心配です。

      #CG映像はSFっぽくて格好いいけどさ
      #英語力がないから、何か勘違いしてるのかも

      親コメント
      • by donadona (37711) on 2011年07月26日 0時57分 (#1992137)

        >トラブルに弱そうなのに加えて、盛大に部品を捨てまくっているのが気になりますね
        >火星表面に到達しそうな探査機以外のものだけでもかなりの質量になりそうです。

        NASAだって馬鹿ではないはずなので、なぜこうなるのか考えてみました。

        熱シールドを前にして大気圏突入、は異論が無いと思います。
        この熱シールド、これまでの宇宙機で最大のものらしく重量もかなりありそうです。
        効果的な減速を行うには、さっさと捨てるべきでしょう。ということで、パラシュート展開時にポイッ。

        本体質量が900kgと重いことを考えると、さっさとパラシュートを展開して減速するべきでしょう。
        ということでおそらく技術限界であるマッハ2で展開。
        パラシュートのサイズですが、正直言ってあまり大きくしたくありません。
        ランダー・ローバー合わせて530kgぐらいの先代ですら、直径15m、209kgのパラシュートを使っていました。
        ローバーだけでも900kgのこいつで同等の減速をしようとすると、パラシュートだけで400kgは超えてしまいそうです。
        パラシュートのサイズはちょっと保留しましょう。

        パラシュートで減速したあとはいよいよ着陸です。
        まず先代で使われたエアバッグ方式は、本体質量が先代の3倍あるので無理という説を信じることにします(Wikipedia英語版より)。こればっかりは検証できない。
        となるとバイキング計画等で使われたロケット噴射が必要になります。
        このときの所要エネルギーも減らしたいので、邪魔なパラシュートもポイッ。
        この探査機の目的の一つは、生命関係の探索です。表土も重要な計測対象。
        万が一ローバーの移動システムが動作しなかった時のことを考えると、着陸地点の表土できるだけ吹き飛ばしたくありません。方法は2通り考えられます。

        一つ目は、バイキング計画で採用された、広範囲に噴射するロケットの採用。
        二つ目は、ロケットを地表からできるだけ遠ざけること。

        ・・・両方採用しちゃいましょう。相反するものではないし。
        さて、このロケットですがローバー移動時には邪魔です。ローバーから切り離せるようにしましょう。
        ローバーの下側にロケットを置くと表土を吹き飛ばしちゃうので、ロケットはローバーの上側に置くことにしましょう。
        でも、ロケットのスペースの都合上、そんなに上には置けない・・・。なら、伸ばしちゃいましょう。
        などと議論しているうちに、スカイクレーン方式(最終的にローバーを吊り下げる方式)になりました。

        さて、減速にロケットを使うことにしました。減速量は、特に低速ではパラシュートよりもロケットの方が
        大きいです。頑張って巨大パラシュートを積むより、燃料積んだほうが軽くなります。
        ということで、最適値を算出し、そんなに大きなパラシュートは積まないことにします。

        以上で全行程が確定しました。
        1. 熱シールドを前にして大気圏突入。
        2. できるだけ早くパラシュートを展開し、熱シールドを捨てる。
        3. 重量を考えるとパラシュートはあまり大きくできないため、はやめにロケット噴射。邪魔なパラシュートを捨てる。
        4. 表土を吹き飛ばさないようにするため、ロケットとローバーの間に距離を設ける。
        5. ローバー着地後、ロケットはポイッ。

        ・・・なんだ、NASAとおなじじゃん。
        結局、大気が中途半端に薄い火星に、表土の調査も行う大型のローバーを送り込む場合は、今の技術ではこうなっちゃうのでしょう。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        火星の大気条件だと、パラシュートでの減速効率はかなり悪いんですよ。
        パラの多段では全く減速が足りません。

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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