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温度が250-300K程度に上がると出てくるので,このあたりの温度で溶けてくるものだと考えられています.また,結構比熱が大きいようです.さらに,南半球の広い範囲で観測されているので,火星でありふれた物質だと思われます.
火星表面で,この程度の温度域で相変化を起こすそこそこの量がある物質は水か二酸化炭素ですが,二酸化炭素の場合は気化してしまうため,水じゃないか?と推測されているようです.ただし純粋な水は250Kなどの温度では凍るし,これだけ低い気圧だと気化もしやすいことから,塩類を豊富に溶かしていて凝固点も蒸気圧も低くなっている水なんじゃないのか?という予想です.
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
水なんて平和なものじゃなくて (スコア:0)
Re:水なんて平和なものじゃなくて (スコア:5, 参考になる)
温度が250-300K程度に上がると出てくるので,このあたりの温度で溶けてくるものだと考えられています.
また,結構比熱が大きいようです.
さらに,南半球の広い範囲で観測されているので,火星でありふれた物質だと思われます.
火星表面で,この程度の温度域で相変化を起こすそこそこの量がある物質は水か二酸化炭素ですが,二酸化炭素の場合は気化してしまうため,水じゃないか?と推測されているようです.
ただし純粋な水は250Kなどの温度では凍るし,これだけ低い気圧だと気化もしやすいことから,塩類を豊富に溶かしていて凝固点も蒸気圧も低くなっている水なんじゃないのか?という予想です.